株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 超えそうで超えない日経平均2万円。


 もどかしい展開ですが、為替でドル(まちがえた)円安に振れないと難しそう、かな。


 為替といへば、昔は1ドル360円だったのに、いまやドルの価値は3分の1以下。


 これで円安誘導だなんて言われたら、どうすりゃいいんでしょう。


 ふと考えてしまう今日この頃。


 トヨタが2期連続の減益予想とかで、久方ぶりの難儀な状態に。


 為替だけでなく、アメリカの自動車市場の頭打ち感も大きいよう。


 当面、我慢でしょうかね。


 次世代車の動向も気になるところ。


 こっちの方で、もっと難儀な事態が待ってそうな気も。
 

 投資を始めた頃は、燃料電池車に期待していたのですが、普及のハードルは高そう。


 どうなることやら。




 2017年4月28日終値ベース、時価総額1000億円以上の今期予想高配当利回りランキング。(SBI証券のスクリーニング検索による)


1  北陸電力            4・85
2  奥村組             4・79
3  東海東京FHD         4・61
4  日産自動車           4・53 ◯
5  あおぞら銀行          4・53 ◯
6  青山商事            4・15
7  中国電力            4・12
8  キヤノン            4・06
9  積水ハウス           4・06 ◯
10 サンリオ            3・93 ◯


11 SANKYO          3・86
12 岡三証券G           3・85
13 リョーサン           3・84
14 大和証券G本社         3・84
15 日本たばこ産業         3・78 ◯
16 リコー             3・77
17 NTTドコモ          3・72 ◯
18 野村不動産HD         3・72
19 レオパレス21         3・72 ◯
20 みずほFG           3・68


21 三井住友FG          3・64
22 松井証券            3・63 ◯
23 日本郵政            3・62
24 ゆうちょ銀行          3・60
25 オートバックスセブン      3・56
26 昭和シェル石油         3・53 ◯
27 スカパーJSAT HD      3・52
28 伊藤忠商事           3・49 ◯
29 ローソン            3・45 ◯
30 SUBARU          3・42 ◯


※ROE10%以上の企業は末尾に○印


株は配当金を狙ってTOPに戻る




 時価総額のお話の続きです。


 配当利回りランキングには、時価総額1000億円以上の企業に絞ってランキング検索した結果を掲載してきました。


 参考にしていた日経新聞の利回りランキングが、このような制限をしていたので、その形式をずっと続けています。


 2017年4月26日現在で、日本市場では758社が時価総額1000億円以上に該当します。(ヤフーファイナンス調べ )


 時価総額1000億円に明確な意味はないと思われますが、社会的に一定の規模の需要ないし期待があるということは、一般的に言えそうです。


 時価総額最大のトヨタ自動車が20兆円程度ですから、時価総額の規模では200分の1の数字。


 東証1部の時価総額が570兆円程ですから、こちらとの比較だと市場の0・0175パーセントにあたる数字とも言えそうです。


 こうしてみてみると、時価総額1000億円といっても、吹けば飛びそうに感じてしまうから不思議ですね。


 ポートフォリオを考えるとき、よっぽど自信がない限りは、この縛り(時価総額1000億円以上)の中で構成を考えた方が無難だと思います。


 個人的には、もうちょっと高い制限を課してもいいかなと考えているくらい。


 ちなみに、私個人のポートフォリオでこの縛りを外れているのは、一応マトモといえる企業で2、3社程度。


 他の1社は問題を抱え株価低迷、1社は上場廃止。


 どうだ、えっへん!


 (注:当然威張れることではありません)


 随分と投資対象が絞られたのではないでしょうか。





追記


 今まで投資してきた企業を含めると、それはそれはキリがないことになります。


 買収されて上場廃止、その他の理由で上場廃止、大赤字出してズッコケ、低いパフォーマンスで投資した意味を見いだし難い、などなど。


 時価総額の低い企業への投資は、見る目が備わってきてからの方が良いと思います。


 まあ、さっさと失敗して先に痛い目を見るのも、投資を理解する1つの方法ではあるでしょうが。




 2017年3月31日終値ベース、時価総額1000億円以上の今期予想高配当利回りランキング。(SBI証券のスクリーニング検索による)


1  東海東京FHD          4・49
2  あおぞら銀行           4・49 ◯
3  日産自動車            4・47 ◯
4  青山商事             4・32
5  キヤノン             4・32
6  リョーサン            4・18
7  積水ハウス            4・10 ◯
8  中国電力             4・06
9  SANKYO           4・03
10 サンリオ             3・91 ◯


11 日本たばこ産業          3・87 ◯
12 大和証券G本社          3・84
13 レオパレス21          3・83 ◯
14 リコー              3・82
15 松井証券             3・79 ◯
16 三井住友FG           3・71
17 奥村組              3・70
18 岡三証券G            3・68
19 みずほFG            3・68
20 オートバックスセブン       3・63


21 ファンケル            3・62
22 ゆうちょ銀行           3・62
23 日本郵政             3・58
24 富士重工業            3・53 ◯
25 伊藤忠商事            3・48 ◯
26 武田薬品工業           3・44
27 大東建託             3・44 ◯
28 スカパーJSAT HD       3・40
29 野村不動産HD          3・38
30 昭和シェル石油          3・37 ◯


※ROE10%以上の企業は末尾に○印


株は配当金を狙ってTOPに戻る




 投資を始めて、PERやPBR、ROEといった指標にはすぐ慣れましたが、今ひとつ分からなかったのが時価総額の重要性です。


 大きければでっかい会社、くらいで、でっかいから良いわけでないだろうと。


 それはそうなのですが、でかいと良いこともありますし、使い道もありました。


 私なりの時価総額の使い方を書いておきます。


 ポートフォリオを作るときに、少しは役に立つでしょう。





 時価総額は1株株価に発行済株式総数をかけて算出する数字で、会社まるまる全部の市場価格です。


 大きくなるにはそれなりに時間もかかりますから、逆に潰れるのにも時間がかかります。


 雇用もたくさん抱えているため、政府もおいそれと潰すわけにはいきません。


 船でいうと、水漏れが生じても沈没までの時間が比較的長く、逃げ出す余裕ができます。


 現在も格好の例がありますが、まあ言わずもがなでしょう。


 私も投資先2社ほど沈没されましたので、それと比較してこのヌルさ加減はどんなもんかいなと、感心しきりであります。


 つまり、時価総額が巨大だと、何かあっても逃げる余裕ができる。


 これは、情報も少なく相場に張り付く暇もない個人投資家にとって、なかなか大きなメリットです。


 情報という点でいうと、時価総額が大きい企業の方が、マスコミにも頻繁に取り上げられて、判断の材料を提供してくれるので、これもプラス。


 実際、ビジネス雑誌などでは、大きな企業の社長さんのインタビュー記事もあり、人となりや実際の行動との比較なんかもしやすいです。


 ちなみに、個人的な経験ですが、現在苦境に陥る某企業の話を1つ。


 この企業、投資を検討したことも当然あり、何代か前の社長さんがインタビュー記事で「哲学」を語っていました。


 その時は、「ほう、なるほど」と感心したのですが、後に実際の行動で哲学などないようなことをやってくださり、ありがたく投資対象から排除しました。


 現在に至り、潰れかけている実状を見るにつけ、さもありなんと、納得すること大です。


 会社の代表者の顔が見えやすいのは、時価総額の大きな企業のメリットの1つでしょう。