株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。
株は配当金を狙って


テイツー(7610)


 株価            10100円(06/11/17終値)


 予想配当額         220円(2月決算、8月中間配当あり)


 配当利回り         2・18%


 予想1株利益(EPS)   616・6円


 前期実績PER       31・84倍


 今期予想PER       16・38倍


 PBR           1・29倍


 今期予想ROE       7・9%


 1単元           1株(10100円)






 テイツーは、古本とゲーム、CD、DVDの新・中古品を販売・買取する古本市場と、アイ・カフェというネットカフェを経営する企業です。


 古本市場の方は、実際の店舗だけでなくネット販売も行っています。


 割引価格の上にポイントがついてきて、かなりお得なことから、金太郎さんはここのネット販売をよく利用しています。


 アイ・カフェも小綺麗なネットカフェで、リラックスできる空間なのでちょくちょくお邪魔しています。


 そういうこともあって、金太郎さんが初めて購入した記念すべき銘柄です。


 購入した直後に3日連続ストップ高を記録して、株式とは何と美味しいものなんだろうと感心してしまいました。


 今思えば、これが不幸の始まり。「禍福はあざなえる縄のごとし」です。気を付けましょう。


 現在、平均取得単価11000円程度で10株程度保有しています。


 1万円程度あれば1単元買えるので、初心者やこれから始めようかって方で古本市場を利用されてる方がいれば、試しに1株購入してちょこちょこ動かしてみるといいでしょう。


 私も最初に1株だけここの株を購入しました。


 その1株は、1万4800円で購入したら2万以上になって、現在に至っています(笑)。


 下がっていく間に買い増したので、平均取得単価が11000円という訳ですね。


 自分がよく利用する会社で、1単元の価格が安いものがあれば、初心者が株式売買に慣れるのに好都合です。


 まずは、そういう銘柄を探してみるといいと思います。







 テイツーですが、前期の利益が激減したことが株価低迷の原因です。


 売上高の方は順調に伸びているのですが、利益が伸び悩んでいるために、売上高経常利益率が年々下がってきてしまっているという、ちょっと困ったちゃんな展開です。


 しかしながら、今期は増益基調に戻っているようですし、計画は若干遅れているようですが次々と出店もしており、今後に期待といったところでしょうか。


 株価も7月末に9000円を割り込んでからは、緩やかに上昇してきています。


 個人的には、携帯ゲーム機の好調や新型ゲームの買い換え期であることで、利益を拡大できるのではないかなと思っています。


 また、アイ・カフェも新たにアイ・カフェ石の恵みなる新たな癒しの空間づくりを初めています。


 消費を引っ張る女性のハートをワシづかみに出来れば、収益性の高いビジネスモデルを構築できるでしょう。







 小売り業界は市場の拡大も見込めずに、国内では少ないパイを奪い合う格好になると思います。


 小売り業界の銘柄に長期投資をする場合、自分なら絶対に利用しないって会社の株は、株価が上昇しているようでも買わない方がいいと思います。


 この辺りは、自分の消費者としての目線を大事にしてみるといいでしょう。


 周りの人間の消費行動も注意してみるといいですよ。


 また、テイツーにはありませんが、小売業界の銘柄は株主優待を取り入れているものが多いです。


 意外に高配当になっているものもありますから、銘柄検索の際には株主優待を必ずチェックしておいて下さい。


 テイツーも古本市場のポイントを株主優待で考えてみてもいいと思うんですけどねぇ。


 まあ、この辺りは優待よりも現金で配当というのを優先しているのかもしれません。


 以上、テイツーを記事にしましたが、小売り銘柄は自分の目線を大事にして、便利な会社、お得な会社、気持ちよく買い物のできる会社を選んでみて下さい。


 相互リンク先にも、色んな小売り銘柄の情報がありますから、トップページの新着記事情報を見逃さないようにして下さいね。


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株は配当金を狙って


九州電力(9508)


 株価            2745円(06/10/27終値)


 予想配当額         60円


 配当利回り         2・19%


 予想1株利益(EPS)   132・9円


 前期実績PER       16・98倍


 今期予想PER       20・65倍


 PBR           1・23倍


 ROE           6%


 1単元           100株(274500円)






 電力会社で配当の高かった九州電力を取り上げてみました。


 電力会社は内需関連の銘柄で、円高が進んだときは燃料費の軽減が見込まれて買われます。


 また、株式市場が軟調な時はディフェンシブ銘柄として、買いが入る傾向があります。


 つまるところ、輸出に頼る多くの日本企業とは異なり、安定した値動きをするということが言えると思います。


 実際、値動きは堅調で、徐々に切り上がっていくことが多いです。


 極端な値下がりというのもまずありません。


 ポートフォリオに組み込んでおくと、より安定的な株式運用ができるのではないでしょうか。


 猛暑の夏には電気がガンガン使われて、収益を押し上げます。


 暑くなりそうな夏は、買っておいて値上がりを待つのもいいでしょう。






 マイナス要因としては、電力自由化による競争激化があげられます。


 もっとも、各社共にこれに対応すべく収益の多様化を図っているようです。


 輸出関連企業とは逆に、円安になると原料費輸入コストがかさんで収益を圧迫するという問題もあります。


 また、SRI(社会的責任投資)の観点からは、原子力発電所がネックになります。


 もっとも、原発を考慮すると沖縄電力くらいしか買えなくなりますけどね。


 また、原発で事故を起こすような場合は、そもそも企業トップがおかしなことをやってる場合もあります。


 2004年8月の関西電力の美浜原発事故は記憶に新しいところですが、その後も企業統治のあり方で度々問題が指摘されていました。


 普段からトップがどういう人間で、どんな経営をしているかには気を付けておきたいですね(そう言ってる配当金太郎さんも、SBIの所得隠し報道で失敗の危機だよ)。


 もっとも、原発事故にもかかわらず、関西電力の株価自体は順調に上げています。


 結局、有力な競合他社がいないということが、大きいのでしょうね。


 今後、電力自由化となると、どうなるかは予測出来ません。


 注意しておきたいところです。






 以上、九州電力を取り上げましたが、遠いものは避けるという観点からは、できるだけ自分の住んでいる地域の電力会社の株を買っておくといいのではないでしょうか。


 株価が下がって配当率が高くなったところが狙い目でしょう。


 1年に1回は、必ずこういう狙い目となる値下がり局面があります。


 わざわざ高値で飛びつくことはないので、自分の希望する配当率になるまでは待ってみるのが良いと思います。


 九州電力は右肩上がりで上がってきてますから、試しにここで仮想ポートフォリオに組み込んで値動きを追ってみたいと思います。



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株は配当金を狙って


イマージュ(9947)


 株価            385円(06/10/23終値)


 予想配当額         10円


 配当利回り         2・6%


 予想1株利益(EPS)   ー11円


 前期実績PER       赤字


 今期予想PER       赤字


 PBR           0・54倍


 ROE           赤字


 1単元           100株(38500円)


 株主優待          8000円相当の自社販売化粧品(100株以上)
               自社通販カタログ商品10%割引(100株以上)


 アルファベットの指標の説明については、用語解説のカテゴリーをご覧下さい。






 相互リンク先のまったり株式投資・懸賞日記で、京さんがイマージュの株主優待の旨味を紹介していらっしゃったので、こちらでも取り上げてみます。


 イマージュは通信販売の準大手で、20代の女性をターゲットにしたカタログ「イマージュ」が主力商品です。


 また、子会社で化粧品「ライスフォース」を育成しています。


 主力の方は収益が横ばい、化粧品部門は顧客が増加して収益が拡大しているようです。


 経営状況の方ですが、05年の1株益ー71・1円から06年の1株益ー102・4円と2年にかけて赤字幅拡大。


 今期、ようやく縮小となり、来期黒字化の予定だそうです。


 来期の1株益は34・4円の予想で、これだと予想PERは11・28倍ですから割安と言えるでしょうね。


 チャートは赤字が拡大していることを受けて、右肩下がりに下げまくっています。


 25日線にタッチしては、下げていく嫌な展開ですね。


 底なしの様相ですが、PBRは既に1倍を大きく割り込んでおり、理論株価以下の水準です。






 注目すべきは配当と株主優待です。


 2月決算で8月に中間配当があり、株主優待も同様に行われます。


 まず、1単元で年間を通じて1000円の高配当です。


 中間配当があるので、期末配当は半分の500円になりますから注意してください。


 また、中間配当の時と期末配当の時とあわせて2回、16000円相当の優待を受けられます。


 これだけで、実質配当利回りは、44・16%にも達します。


 さらに、商品の10%割引もついてきますから、これを使えば実質配当利回りはさらに高くなりますね。


 因みに、ヤフーオークションをチラッと見たところ、優待で配られたライスフォースという化粧品に5000円から7000円の値段がついています。


 使わなくても、もらった品をオークションで売ればこれだけのお金になるということです。


 参考にしてみて下さい。






 赤字が続く経営体質にはやや疑問符が付きますが、この配当の高さと株主優待の旨味を生かせるなら、買っておくのもいいでしょうね。


 来期の黒字化が実現すれば、株価も上昇するでしょう。


 ただし、株価は半年先を先取りして動くと言われています。


 チャートを見る限り、未だ上昇基調には入ってないようです。


 底を探るのは難しいですが、経営状況が心配なら黒字転換の業績発表を待って、経営再建の目処がついてから買う方がいいでしょう。


 もっとも、PBRが1倍以下となっており、株価が解散価値を既に下回っていることを考えると、今買っておいて配当と優待を受けても、十分お釣りがくるでしょうね。


 もちろん、これは配当と優待が続くことと、会計監査が正確に行われていることが前提ですけど。






 以上、相互リンク先のまったり株式投資・懸賞日記の京さんのお陰で、思わぬ掘り出し銘柄に出会えたかもしれません。


 現在、25日線にタッチしており、従来通りならすぐに下落していくパターンにハマっているとも思えますが、とりあえず30万円のポートフォリオに組み込んで値動きを追ってみたいと思います。



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株は配当金を狙って


 SBIホールディングス(8473)は総合金融商社を目指す会社です。


 イー・トレード証券もこの会社の子会社ですね。


 北尾吉孝CEOを御存知の方も多いでしょう。ソフトバンクの孫正義さんの懐刀で、野村証券のトップに行ける実力を持ちながら、同社を飛び出し活躍されています。


 ライブドア事件の時も、「一生懸命汗を流している会社の株を長期間保有すること、結局これが一番儲かるやり方なのだ。」とおっしゃって、同社の経営を痛烈に批判していました。


 この前、相互リンク先の追いつめられた株式投資の muramura さんが売買しているのを見て、調べてみたら高配当だったので取り上げてみることにしました。






 株価            42250円(06/10/13終値)


 予想配当額         1000~1200円


 配当利回り         2・36%~2・84%


 予想1株利益(EPS)   5284円


 前期実績PER       8・52倍


 今期予想PER       8・00倍


 PBR           1・92倍


 ROE           24%


 1単元           1株(42250円)






 実を言うと、配当金太郎さんも配当のことなど知らずに、同社の株を保有していたのですが、調べてみてビックリ。


 すぐさま買い増して、現在6株保有中です。こちらは遊びでやってるので、長期投資のつもりではありませんが、上がるといいですね。


 同社の株価ですが、ネット関連株ということでしょうか、新興市場の株と同じ値動きでずるずる下げて来ています。


 同社の経営が投資ファンドなどの手数料収入によって左右されることから、株式相場が軟調だと同じように同社の株価も下がる傾向にあるようです。


 最近の値動きをみると、4万円を底にして上値がジリジリ切り下がっており、下が直角となる三角保ち合いです。このような場合、一般的に下落の可能性が高いそうです。


 4万円から下に突き抜けるようなら、大ピンチ到来ですね。


 ただ、1月からの動きをみると、右下がりの上値の抵抗線と同じく右下がりの下値の支持線の幅が徐々に狭くなる形で、下が直角の三角保ち合いとは言えません。


 これは下降ウェッジ型と言って、最後は上昇に転じる可能性の高いチャートの形だそうです。(下降ウェッジ型は本によって説明が違ってるみたいで、下が直角の三角保ち合いを下降ウェッジ型と称しているものもあるようです。)


 どっちに転ぶのかは分かりませんが、PERなどの指標や株価が上昇して高い位置にあるわけではないことから、上に離れる可能性が高いと思っています。


 アテにはなりませんが、どっかの証券会社も目標株価を6万円強のところに設定していました。


 下落のリスクは、4月頃から負け倒している金太郎さんが、以上のような予想を立てて実際に株を保有していることですね(放っといてくれ!)。

  (T_T)






 1単元が1株で安く買えることから、イー・トレード証券のアクティブプランだと、手数料無料で購入できます。


 このお手軽さもSBIホールディングスの魅力でしょう。


 上昇期待と予想配当の高さ、それに北尾CEOを信じて、ポートフォリオに組み込んでおくことにします。



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株は配当金を狙って


 個別銘柄の研究、第一弾はJFEホールディングス(5411)でいきたいと思います。


 鉄鋼業界は現在好況で、株価もどんどん切り上げてきています。


 日本では高級鋼材の需要を生かし、高収益体質を築き上げています。


 前にも書きましたが、配当もかなり良いです。


 業界最大手は新日本製鉄(5401)ですが、鉄鋼業界で双璧をなし、配当利回りの高いJFEホールディングスの方を取り上げてみました。






 株価            4540円(06/10/13終値)


 予想配当額         100~120円


 配当利回り         2・2%~2・6%


 予想1株利益(EPS)   468・3円


 前期実績PER       8・18倍


 今期予想PER       9・69倍


 PBR           2・03倍


 ROE           20・94%


 1単元           100株(454000円)


 会社四季報のデータを元に算出しています。数値は連結(子会社を含めた総合的な数値)で計算しています。


 ROEについては、予想1株利益を前期1株株主資本(純資産)で割って算出しました。


 なお、今期9月から中間配当を始めたので、3月に入る配当額はその分だけ少なくなります。御注意を!






 鉄鋼業界は、アルセロールとミタルの合併により、世界的な業界再編の気運も高まり、M&A(企業買収)が活発になりそうな雰囲気です。


 M&A期待ならPBRの低い新日本製鉄の方が狙われる可能性が高いかもしれませんね。


 そのため、現在、両社ともに敵対的買収防止策を急いでいるようです。中間配当の実施もその一環でしょう。


 JFEの株価の方は45万円と49万円の間でボックス相場(ある範囲で行ったり来たりする値動きをする相場)を形成しています。


 現在、ボックスの下側にあって丁度良いので、終値をもって仮想ポートフォリオに組み込むこととします。


 今後の動きですが、鉄鋼業界の好況は10年続いたことがないそうです。


 少し前までは不況でリストラの嵐が吹きまくっていました。


 今期の1株利益が前期の555円を下回りそうなことには、注意しておくべきでしょうね。


 これを踏まえ、景気の動向には注意を払い、減益や減配などの発表があり、株価がずるずる下げ出したら売ることも必要でしょう。


 ただ、自動車用の鋼材需要も伸びているということですし、新興国での需要もあるでしょうから当面は心配ないと思ってます。


 北の将軍様さえ大人しくしておいてくれればですけどね。


 さあ、何年か後に株価はどうなるでしょうか?



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