株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 クライスラーに続き、遂にGMが破綻してしまいました。


 金太郎氏の資金も「インデックスファンド」を通じて、きっちりきっちり入っています。ww


 保有企業を見てなかったら全く気にしないところでしょうが。


 他にもサーキットシティやファニーメイ、フレディーマックなんてところも入ってました。


 リーマンブラザーズも入ってましたよ。 (⌒0⌒)/


 ロイヤルバンクオブスコットランドも~! \ (⌒0⌒)/


 もちろん、シティグループもありましたよ~! o (^-^) o  いえ~い! (←もうやけくそ)


 たくさん失敗できて分散投資は本当に勉強になります。


(分散投資では、中身を見て、自分が何をやっているのか(やらされているのか)、よく反省してみることが大切だと思います。まあ、それでも信じて続けるなら、中身は見ない方が心安らかかもしれません。愚直に信じたやり方を貫いていくことも大切なことでしょうから。)


 中世イタリアの思想家、マキャベリ先生のお言葉に従うなら、天国へ行く最も有効な方法は地獄へ行く道を熟知することなので、成功事例ではなく失敗事例の方をよ~く見ておくべきだと思います。


 バフェットじいじも盟友のチャーリー・マンガー氏がビジネススクールに行かない理由を、ビジネススクールでは失敗の仕方を教えないからだと言っています。w


 ビジネススクールでは本当に大切なことを教えていないのではないかと、気にしていらっしゃいました。


 奇しくもその心配は金融危機で大的中してしまったわけです。


 金太郎氏もいくつか、名門ビジネススクールを卒業した経営者の率いる企業を保有していますが、悲しい事に投資は失敗ではないかと思うことの方が多いです。


 ビジネススクールを出ていることとビジネスを理解していることとは、全く別の問題です。


 これはハッキリそう言えます。


 話が逸れちゃいましたが、せっかく良い勉強の材料を提供してくれているのですから(あるいは身をもって失敗しているわけですから)、今後に生かさない手はないと思います。


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 リートの破綻第一号、ニューシティ・レジデンスの民事再生計画案が決まったようです。


 外資系ファンドのローンスターグループを割当先とする第三者割当増資により、再生債権の弁済資金60億円を調達すること。


 ローンスターグループによる投資口の公開買付(買付価格は1口当たり35000円)を行い、既存投資家に売却機会を与えること。(なお、最終市場価格は14200円)


 ニューシティの役員交代及び資産運用会社の交代を行うことが決定され、これから裁判所の認可を受けます。


 また、この再生計画認可決定後は、5年以内に再上場を目指すそうです。(認可は今年8月に東京地裁から受ける予定)







 最終市場価格で購入したチャレンジャーさんは、大笑いですね。


 簿価約46万円、現在の価格算定でも35000円を1万4200円で叩いて買ったわけですから。


 なお、投資法人の負債は、100%弁済されるそうです。


 民事再生法適用で初めてだそうです。


 優良物件と賃借人を抱えて、キャッシュが入ってくるはずなのにおかしいとは思っていましたが、なんてこったい!


 借金が返せないから破綻したはずなのにね。


 破綻もSE○のような再生不可能完全破綻と、ニューシティのような再生可能な破綻があるようです。


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 はい、泣くに泣けないSE○の完全破綻で、金太郎氏も投資を初めてからドキドキの初体験です。


 つくつくほ~し。(←泣いています。)


 以下、平成21年4月2日付の広報から引用。







 当社は、平成21年1月19日付の東京地方裁判所における民事再生手続開始決定後、同月28日に当社をご支援いただけるスポンサーの公募を行わせていただきました。その結果、同年2月6日に1 次入札、デューデリジェンスの後、同年3月6日に2次入札を締め切り、スポンサー候補として一定のご支援をいただける企業からの入札をいただきました。また併せて、各分野の専門家の御指導のもと、人員削減を実行する等できる限りの経費削減を行い、会社の体制や事業内容を見直すなど、懸命に再生計画の策定にあたってまいりました。しかしながら、昨今の景気悪化に起因する社会情勢変化のスピードは我々の想像を遥かに凌ぎ、望みを託していたスポンサー候補からの支援では、裁判所や監督委員にご納得頂ける再生計画を策定することが出来ませんでした。かかる経緯で、誠に遺憾ながら、同年3月27日に東京地方裁判所から再生手続廃止の決定がなされました。今後当社は、東京地方裁判所の監督のもと、清算されることになります。関係者の皆様方に対しまして、多大なるご迷惑をおかけしましたことを、重ねてお詫び申し上げます。







 いや~、昔の山一証券の破綻で、御迷惑をおかけいたしましたの紙切れ1枚で済まされたと竹田和平じいじが怒っていらっしゃいましたが、うちにも届くんでしょうかね~。


(以後、大企業には懐疑的で、御自分が応援したいと思う規模の比較的小さな企業へ分散投資を行っていらっしゃる模様です。四季報の大株主欄で、よくお名前を拝見します。)


 ってか、この御時世なんで、PDF書類をホームページにアップして終わりとか。w


 同社の経営を少し振り返ってみますと、予兆というか、ちょっと嫌な予感がしたことはありました。


 何かと言うと、暴風雨の吹き荒れる中、社長が一族の若社長に交代したことです。


 「大丈夫かいな」と一抹の不安がよぎったのですが、こんなときだけ大的中。ww


 で、民事再生手続きの申請であっさり退陣。 (/;_ _)/


 かわいそうに就任早々の幕引きで、三日天下とはまさにこのことですね。


 好景気で悪いところも見えないくらいによくなって、経営陣も油断しちゃったのかもしれません。


 破綻までに、終始、後手後手に回った感じです。


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 いくつか経営破綻企業を取り上げました。


 赤字続き、無配が多い、営業キャッシュフローのマイナス、やたらと高い経営成績、多額の有利子負債、経営者が好景気に大借金で事業を拡大、扱う財やサービスが高額で非日常的、法令遵守意識が薄い、内部統制ができていない、などの特徴が思い浮かびます。


 予測不可能な規模の需要や資金が蒸発し、厳しいことを言うのはかわいそうな面もあるのですが、それでもやっぱり経営破綻企業の経営は、どこかがおかしいです。


 投資の失敗と同じく、経営の失敗には必ず理由があると思います。


 そして、その最大の理由は、経営者にありそうです。


 難しい事業である場合、特に経営者の安全運転や事業ポートフォリオに対する見識が問われますし、簡単な事業である場合でも、そこからはみ出て難しいことを始めるとアウトです。


 好景気に積極的にリスクをとりにいく経営者は、特に注意をしておかなければならないと思います。


 ピーター・ドラッカー氏の言葉どおり、リスクは基本的に回避するものでとりにいくものではないからです。


 また、好景気にとるリスクは、不景気にとるリスクよりも規律が緩みがちになる点で、より危険だからです。


 自分の能力や運、事業に対する過信も、かなり危険です。


 破綻企業の経営を今から振り返ってみると、勉強になることが結構あるのではないかと思います。


 投資する側としても、次の好景気でヘマをやらかさないよう、気をつけるべきことを意識しておきたいところです。







<覚えておきたい偉大な先人のお言葉>


 天国へ行くのに最も有効な方法は、地獄へ行く道を熟知することである。


 ニコロ・マキャヴェリ


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 またまた上場企業の破綻が出てしまいました。


 次々と破綻している不動産関係ですね。


 長期投資で成功しようと思ったら、失敗しないことを念頭に置くべきでして、逆説的ですがそのためにはまず失敗をたくさんしておくことだと思います。


 誰しも失敗は嫌なので成功の方にばかり目を向けるのですが、こういう破綻企業について勉強しておくことは、最悪の失敗を避ける上で参考になると思っています。


 今回はJリートのスポンサーということで、以前に書いたリートの問題点も理解できる格好の材料です。







 例によって、2008年春の四季報からデータを引用してみましょう。


 うまくいかなくなった時より、うまくいっている時の経営指標を見ておく方が勉強になると思います。


(うまくいかなくなった時に去るのは、長期投資では最悪のやり方だと思います。うまくいってないのは誰でも知っており、株価も大幅下落した後だからです。問題はそこでもトコトン応援して回復を待てる企業体かどうかでしょう。そもそもそういう企業しか投資対象にすべきではないですし、信頼できない投資対象に投資してしまったなら「縁切り」です。最終的には、破綻を覚悟で「死が二人を分かつまで」をやるしかないでしょう。バフェットおじさんの教えは、この覚悟で死にそうにない優良企業を選びなさいということだと思います。)







<時価総額> 916億円(10/31)


<財務>(百万円)
総資産       270435
株主持分       61058
株主持分比率     22・6%
資本金        19277
利益剰余金      20981
有利子負債     179713


<指標等>
ROE   28・4%   予20・1%
ROA    5・6%   予 4・5%


<キャッシュフロー> 億円
営業CF   292  (▲538)
投資CF  ▲354  (▲ 56)
財務CF   244  ( 639)
現金同等物  313  ( 137)


<業績>(百万円)
        売上高   経常利益  利益    1株益(円) 1株配(円)
連04・11   23828 3231  1701  3284   313記
連05・11   72743 8466  4546  7566   700
連06・11  169313 19100 10948 17479 1700
連07・11予 136200 21100 12300 17575 1800
連08・11予 145800 23000 13200 18861 1800~
                                 2000


<特色>
 不動産ファンドを中核にアセットマネジメントや調査分析など投資家向けサービス展開


<増益>
 08年11月期は不動産預かり資産(期初8000億円台)は開発案件竣工、REITの拡大、新ファンド組成が効き期末1兆円の大台超えか。管理手数料、成功報酬が拡大。人件費、利払い増こなし最終増益。


<開発>
 みなとみらいのホテル開発案件はスターウッドと運営委託契約締結、10年開業へ。新ファンドでは不動産保有企業の売却や一般事法の土地売却にも対応図る。







 はい、またまた四季報の予想には涙が止まりませんね。ww


 投資を初めた頃は右も左も分からず、こういった予想や分析もプロがやっている以上、かなり信頼できるものだと思っていました。


 でも、右も左も分からないのは、誰でも同じようです。


 因みに、この時の四季報の同じページには、不動産(マンション)販売を手がけていたダイナシティが記載されていました。


 1ページ独占で破綻企業が出て、おめでたいですね。


 ダイナシティは社長が麻薬使用で逮捕されて、ライブドアが資本参加してきたと思ったらまたまた社長が逮捕されて、ドタバタしているうちに最後は破綻と最悪の企業でした。


 こんなところに投資したら、大切なお金がダイナシティ………お粗末。

 (>_<)







<覚えておきたい偉大な先人のお言葉>


 誰だって、誤りを犯したいと望んで誤りを犯すわけではない。


 ただ、晴天の日に、翌日は雨が降るとは考えないだけである。


 ニコロ・マキャヴェリ


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