株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 2013年9月27日終値ベース、時価総額1000億円以上の今期予想高配当利回りランキング。(SBI証券のスクリーニング検索による)


1  あおぞら銀行           4・76
2  アコーディア・ゴルフ       4・54
3  東燃ゼネラル石油         4・16
4  キヤノン             4・10 ○
5  武田薬品工業           3・85
6  信金中央金庫           3・83
7  NTTドコモ           3・78
8  ユニーグループHD        3・74
9  マネックスグループ        3・74 ○
10 エーザイ             3・70 ○

11 オートバックスセブン       3・58
12 松井証券             3・57 ○
13 三井物産             3・46 ○
14 住友商事             3・45 ○
15 平和               3・44 ○
16 大東建託             3・39 ○
17 伊藤忠商事            3・35 ○
18 第一三共             3・32
19 科研製薬             3・22 ○
20 昭和シェル石油          3・22 ○

21 積水ハウス            3・22
22 丸紅               3・14 ○
23 SANKYO           3・11
24 伊藤忠テクノソリューションズ   3・10 ○
25 NTT              3・09
26 クラレ              3・09
27 JXホールディングス       3・07
28 日本電気硝子           3・05
29 ダスキン             3・03
30 大日本印刷            3・02


※ROE10%以上の企業は末尾に○印


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続き


 日経平均が1万4000円を超え、株価が上昇した分、配当利回りは全般に低下しています。





 キヤノンが自社株買いを発表していました。


 一時3000円を割り込んだ株価も小反発。


 金融危機が始まってから、じーっと見ていましたが、株価下落時に自社株買いを連発。


 株主目線での経営という点では、素晴らしいなと感心しています。


 ただ、それだけでは肝心の株価がどうにもならず、やはり将来に向けた不安の払拭、言い換えると事業の明るい展望を納得してもらうことが何より重要なのかなとも思いました。





 新顔として、マネックスグループと積水ハウスがランクイン。


 不況だとお目にかかれない現象だと思いますので、全般には要警戒ということになるでしょうか。


 好景気になると、不況のときに眠っていた企業さんが息を吹き返します。


 なので、不況のときにこういった景気敏感業種に属する企業さんを買っておくと、どどんと株価上昇益が狙えます。


 が、株価が上がった後にジャンピングキャッチすると、後で不況が再び襲ってきた時にひどい目に遭います。


 景気敏感株、構造不況業種、新興市場の株式などは、たとえそれが株価収益率(PER)から現時点において相応だと判断される場合でも、一度風向きが変われば奈落の底へと叩き落とされます。


 事業内容をよく見て、日経平均や東証株価指数がどん底の時に企業がどういう状態だったのか、現在そのような状況に再び陥らないといえるような事業の構造転換ができたのか、といった点は注意しておくべきだと考えます。





 本日、ニュースで、働く人の賃金が上がっていないと報道されていました。


 先日読んだ本(吉川教授の「デフレーション」。ちょいと難しいですが、お勧めです。)では、デフレの原因を名目賃金の下落にあるとしており(生産年齢人口の減少や金融緩和の程度の過少ではなくて)、自分はこの見解に納得です。


 日本国内で賃金が上がらなければ、他の指標がどうなろうが、日本国内のデフレ傾向は続く可能性が高く、従って円高基調も変わらず、急激な円高が襲ってくれば海外に進出する企業の業績がおかしくなる可能性も残るということになるかと思います。


 国内の賃金動向は、デフレ脱却や長期的な円高傾向に歯止めがかかるかどうかの試金石として、気にしておこうと考えています。