株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 某企業とのお別れも済んだところで、ふと僕のソニー君だったけど売ったので僕のソニー君ではなくなってしまったところに株価が回復してちょっと感じの悪いソニー君(ああ、ややこしい)の創業者だった盛田氏のことを思い出す。


 確か、ご家族でアメリカに移住されていたと思う。


 当時、ソニー君の高価な製品を買ってくれる顧客がアメリカにしかいなくて、それで決心されてアメリカに渡ったという話を記憶している。


 アメリカはレーガノミクスが始まるまで、所得税の最高税率も90%を越えた年があり、決して金持ちを優遇していたわけではなかった。


 また、戦後すぐのことで、ご苦労も絶えなかっただろう。


 ひるがえって某企業のCEOに、このような高い志がおありなのだろうか。


 ちらとネットで見ても、課税逃れだという批判が散見され、投資していた自分も何だか悲しくなってしまった。


 まあ、ある意味資本過剰の日本から金持ちが金を抱えて出ていくのは、円安要因でもあろうから、大きな目で見れば一概に悪いということもないかもしれない。


 移住先の方が、アジアを中心にした世界の情勢を見通しやすいということもあるのかもしれない。


 しかし、仮に本当に課税逃れ目的であるなら、そのような人間に自分のお金の使い道を決めてもらおうというのは、泥棒に金庫番を頼むようなものだ。


 また、移住しなけりゃ世界経済も見通せないようなCEOに、大切なお金を託したくはないのも確か。


 結局、様々なことに納得いかなくなれば、一般個人株主に残された手段は売って退出しかない。


 かくしてポートフォリオは、徐々に選択と集中が進んでいくのであった。


 少し未練を残しつつ。w





 株主総会が終われば、お楽しみの優待が待っている。


 優待は2の次くらいの投資方針なので、それほど届くわけでもないが、楽しみである。


 優待を投資の柱にすえている方は、さぞかし楽しい季節だろう。


 株主優待も本当は問題のある制度で、株主平等原則に反するのではないかというのがそれ。


 例えば、100株以上の保有株主に一律○円分の優待、なんてことになると、100株持ってようが10000株持ってようが扱いが同じになる。


 これが持株数に応じて平等の扱いを受けるという、株主平等原則に反するのではないかというわけ。


 本来的には、配当金を持株数に応じて出すべきだろう。


 ただ、個人株主育成や会社のファンを増やすといった理由もあって、認められているようだ。


 優待狙いの投資は楽しいし、実質的に利回りも上がるのでお得でもある。


 しかし、原則が何かということは常に頭においておきたい。


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