株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 本日より11月。


 株価は相変わらず低空飛行で、今月のさわかみファンドからのお便りには「異常」という評価というかボヤキというかが書かれていた。w


 確かに、ここまでの低空飛行は「異常」だ。


 なので、反転攻勢に向けた準備は、わずかずつではあるがコツコツと進めてきた。


 円高が輸出企業の競争力を大きく削いでいる点はその通りなんだろうけど、国際企業であれば最適な生産体制を自前で築いていけるはず。


 原因は円高だけでもなさそうだ。


 1つ勉強になった本として、『勝つための経営 グローバル時代の日本企業生き残り戦略』がある。


 内容はまったく難しくないので、製造業へ投資している投資家さんは読んでおくといいんじゃないかな。


 共著(畑村さんと吉川さん)なんだけど、著者の1人は韓国サムスンの会長の間近で経営を見てこられた方。


 同社の強さをよく御存知だ。


 その視点は、投資でも参考になるはず。


 自分で投資していて感じていたことも、もうやめて〜っていうくらいビシッと指摘されている。


 そういう意味では、自分にとって痛〜い本であった。w





 その製造業なんだけど、代表的な企業であるパナソニックが2年連続で7000億円を超える巨額赤字。


 さわかみファンドの上位組入企業であり、自分にとっても人ごとではない。


 問題は回復への道筋が描けていないことで、赤字の決算発表でも回復軌道をどう考えているのか、経営陣から言及がなかったらしい。


 状況は深刻そうだ。


 シャープも巨額赤字発表で、こちらもさわかみファンド組入企業であるが、先月のレポートでは売却して大きく保有株式数を減らしていた。


 辛抱強く保有し続けたが、もう見切ったのかもしれない。


 ほんの数年の間にここまで悪化するとは……。


 経営状況がおかしくなっていることを察知したときの対処は、日頃からよく考えておきたい。


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