株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 2012年7月27日終値ベース、時価総額1000億円以上の今期予想高配当利回りランキング。(SBI証券のスクリーニング検索による)


1  中部電力             6・49
2  旭硝子              5・78
3  東燃ゼネラル           5・76
4  NKSJホールディングス     5・43
5  大日本印刷            5・42
6  NTN              5・05
7  武田薬品工業           5・03
8  中国電力             4・99
9  伊藤忠商事            4・96
10 三井物産             4・85

11 リコー              4・83
12 キヤノン             4・77
13 コスモ石油            4・73
14 住友商事             4・70
15 NTTドコモ           4・67
16 みずほFG            4・65
17 丸紅               4・63
18 第一三共             4・60
19 DIC              4・58
20 三菱商事             4・57

21 NTT              4・46
22 資生堂              4・43
23 昭和シェル石油          4・41
24 エーザイ             4・41
25 MS&ADインシュアランスG   4・36
26 セイコーエプソン         4・34
27 JXホールディングス       4・34
28 日本製紙グループ本社       4・29
29 平和               4・28
30 住友化学             4・23


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続きだよ


 TOPIXが、本日終値で726・44ポイントと底値圏。


 配当利回りからは、香ばしい臭いが立ち込めています。


 若干、焦げ付いた感じのイヤ~な臭いもなきにしもあらず。


 中部電力がトップの座に君臨。


 ベアリング大手のNTNは、株価下落で順位を上げています。


 電力は原発、NTNはカルテルと、問題含みな感じです。


 NTNは、さわかみファンドのポートフォリオに入っており、間接的に保有という形。


 信用に関わる問題は、勘弁してもらいたいです。


 今回の目玉はキヤノンで、業績の下方修正が嫌気されて、ど~んと売り込まれました。


 個人的には、絶好のスペースができたのかなと考えています。


 飛び込んでシュートを打つかどうかは、それぞれの投資家さん次第かな。


 総合商社各社も低空飛行で、チャンス継続中でしょうか。


 なでしこはオリンピックで好発進しましたが、うちの投資先のなでしこ(資生堂)は冴えません。w


 中国関連ではやされて、その後、ずるっと株価が下落してきたところを拾いましたが、さらにずるずると後退しております。(配当利回りは上昇)


 なかなか難しいです。


 昭和シェルも配当利回りが大きくなってきましたが、個人的な投資の感想を申し上げますと、外したかなと。w


 太陽電池に成長を託しましたが、どうも成果が思うようになっていません。


 太陽電池事業では赤字を垂れ流しており、経営判断の失敗のような感じです。


 そして、自分の投資判断も大外れと。w


 まあ、それでも強気に「今のところは」ということではありますが、赤字を垂れ流す事態はいただけませんし、状況が好転する兆しも見えていません。


 ところで、新規事業の育成においても、企業によって上手下手があります。


 私が太陽電池という投資テーマで投資先を探した5、6年前、太陽電池にいくつかの種類があること、その中にCISという金属系の次世代太陽電池があること、そして、昭和シェルとホンダにその太陽電池を生産する能力があることが分かりました。


 それで魅力を感じた、昭和シェルとホンダに、金融危機開始の頃から投資してきました。


 その後、昭和シェルは大規模な投資をして、生産能力を拡大しました。


 投資の時期は、金融危機後、新エネルギーへの期待が高まり始めた頃であったと思います。


 ここまでは良かったのですが、こういった装置産業(生産装置さえあれば誰にでも大量生産が可能)において、べらぼうに安い人件費で大量に安価なパネルを生産してくる新興国の企業ほど怖いものはありません。


 参入とともにああっという間に価格が下落し、あいたたた。


 ということで、こういった新規事業については、「確実に」採算が合うとの確信が得られるまでは、投資を見送った方がいいのかなと考えています。


 不確実な未来に投資するよりも、現時点で見通せる未来に投資するといった感じでしょうか。


 少し説明が難しいですが、例えば、ここに現時点で高い利益をあげ続けている事業と、これから高い利益をあげそうな「気がする」事業があったとして、株価をさておきどちらに投資すべきかと問われたらば、前者をとった方がいいんじゃないかということです。


 この「今現在、見通せる未来に向かって投資する」態度は、バフェットじっちゃまの投資を見ていて強く感じるところであります。


 なお、なんで昭和シェルが大きな投資に打って出て、ホンダがそれをしなかったのか、ということについては、両社の事業の将来性もあったのかなと思います。


 つまり、昭和シェルの方は、国内の石油需要が先細りで、新規事業に打って出なければならない必要性が高かったということです。


 しなければならないでするのと、しなくてもいいけどするのとでは、経営判断の過程で大きな差が出るのかなと思いました。


 ですので、投資家的には、投資先の基本事業の将来性(というより、現在の状態というべきでしょうか)に最大限の注意を払うべきだと考えています。


 以上、参考になれば嬉しいです。