株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 2012年6月4日の株式指標。



日経平均終値        8295円63銭
               -144円62銭(前日比)

NYダウ(現地12時)  12079・44ドル
               -39・13ドル(前日比)

為替           1ドル77円99銭~78円00銭

             1ユーロ96円83銭~87銭

長期金利         0・815%(10年国債利回り)

ドバイ原油        1バレル94・65ドル~94・75ドル

日経ボラティリティー指数 30・93(+3・28)



純資産倍率(PBR、倍、前期基準)

 225種        0・87

 東証1部全銘柄     0・85

 東証2部全銘柄     0・62

 ジャスダック      1・05



株価収益率(PER、倍、前期基準、予想)

 225種        18・38     10・59

 東証1部全銘柄     17・69     11・09

 東証2部全銘柄     14・84     11・05

 ジャスダック      14・93     11・32



株式益回り(%、前期、予想)

 東証1部全銘柄      5・64      9・00



平均配当利回り(%、売買単位換算、前期基準、予想)

 225種        2・33      2・42

 東証1部全銘柄     2・42      2・47

 東証2部全銘柄     2・44      2・44

 ジャスダック      2・45      2・44



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続き


 TOPIXが700ポイント割れで、バブル後最低の695・51ポイントを記録しました。


 時価総額の大きい金融株の下落が影響しているとのこと。


 日経225に含まれていない電力会社や任天堂の下落の影響も大きそうです。


 価格の変動リスクを表わすボラティリティー指数も30を超え、長期投資家にとっての株式買いサインが点灯しています。


 ギリシア問題からスペイン財政懸念も出てユーロ不安が加速。


 中国の景気も赤信号。


 アメリカでも雇用が思うように増えず、景気減速懸念。


 どこもかしこも冴えてませんので、当然日本株も真っ先に売られています。


 ただ、来期予想ベースで見ると、益回りが9%と高くなっています。


 震災を克服して業績が回復傾向にあるからでしょう。


 まあ、何かの経済危機が襲ってくれば、リーマンショック後のような減益ラッシュにならないともいいきれませんが。


 日本企業の株主資本利益率(ROE)は、7%にまで回復してきており、これは「株式として見られる最低限の数値」だったと思います。


 ようやく公益社団法人あるいはNPOの状態を脱しつつあるといったところでしょうか。


 以前から書いていますが、日本企業全般にみて10%程度のROEは十分に達成可能なはずですし、実際、この数字以上の数値を目標値に掲げる企業も多いです。


 バブル以来、株価の下落が続いていますが、要は実力以上に評価されていただけの話で、株主に帰属すべき利益の観点からすれば、効率の悪さは今も昔もそう変わってはいません。


 それがバレて実力以下にまで売られているのですから、買いチャンスは続いていると見ていいと思います。