株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 上場中堅企業ランキングのNEXT50が、日経ネットに公表されていました。


 売上高営業利益率、自己資本比率、営業利益増減率、使用総資本回転率の4つの指標を元にランキングされており、いずれは既存の大企業と肩を並べることになるかもしれない企業です。


 ポートフォリオに入れておけば、心強いことになるかもしれません。





1   クックパッド
2   カカクコム
3   ユビキタス
4   日本M&Aセンター
5   日本管理センター
6   オービックビジネスコンサルタント
7   エムスリー
8   エーアイティー
9   ザッパラス
10  マニー

11  エプコ
12  ボルテージ
13  ナカニシ
14  駅探
14  オービック
16  ウェザーニューズ
17  ヒト・コミュニケーションズ
18  マクロミル
19  アスカネット
20  あさひ
20  インフォコム
22  旭ダイヤモンド工業
23  メディア工房
24  オリコン
24  ツインバード工業
26  エックスネット
26  ナガイレーベン
26  プロトコーポレーション
29  シナジーマーケティング
29  ホギメディカル
29  アイディホーム

32  プロシップ
32  デジタルハーツ
34  朝日ネット
34  メディキット
34  MonotaRO
37  エムティーアイ
38  ソフトウェア・サービス
38  光製作所
38  バックスグループ
38  ドワンゴ
42  アークランドサービス
43  ピープル
44  プラネット
44  ビオフェルミン製薬
46  GMOペイメントゲートウェイ
47  ハーモニック・ドライブ・システムズ
48  アイ・エム・アイ
49  日本デコラックス
50  日本トリム
50  ひらまつ
50  中央紙器工業


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続き


 記事によれば、バブル最高値をつけた1989年末から2012年2月17日までの時価総額の推移で、増加率が最も高かったのが家電量販店のヤマダ電機(41倍)、2位が家具販売のニトリHD(19倍)、3位が家電量販店のケーズHD(12倍)だそうです。


 ランクイン企業の中にも、このような伸び方をする企業が含まれていると思われます。


 また、ランクイン企業は将来の衰退業種を示唆している可能性もあるかもしれません。


 上記のバブル後に最も伸びた3社のうち、1位と3位が家電量販店であることは、現在の家電メーカーの衰退と重ね合わせて見ると興味深いです。


 以前、経済誌でケーズの社長さんのインタビューが載っていて、そこで松下幸之助の経営を批判したお父さんのエピソードが語られていました。


 パナソニックの力が強ければ、このような内容をおおっぴらにはできなかっただろうに、と感じました。


 つまり、家電メーカーと家電量販店の力関係は既に逆転してしまい、ケーズの社長さんからすると再逆転もありえないということなのだろうと、そう考えたことを覚えています。


(実際、家電量販店が家電メーカーに販売員の派遣を求め、家電量販店のこうした行為が優越的地位の乱用にあたるとされているケースもちらほらと見かけます。言うこと聞かないと売ってやらないぞってな感じで、小売の方が立場が強いのだなと感じました。)


 また、3位まで全て小売業で占められているところを見るに、現在の家電メーカーの苦境は、販売チャネルをきちんと支配下においた上で、イノベーションのきっかけとなる顧客(消費者)との接点を確保してこなかったことにあるのかも、とも考えました。


 ニトリもそうですが、現在の製造小売形態の隆盛とも合わせて見てみると興味深いです。


 ランクイン50社の中には、個人的に注目している企業も複数含まれています。


 実際に保有している企業もあります。


 バフェットじっちゃまは、インフレ期にはメディアが優位にあると仰っていましたが、サイトを運営し様々な情報を配信する事業は、まさにこれからのメディア事業であると思います。


 チェックしておいて損はないでしょう。


 資本効率(ROE)の高い企業は、本気の本気で要チェックだと考えています。


 ニトリ、ケーズは現在も20%という高資本効率を誇っていたと思います。


 ヤマダ電機も15%を確保しています。


 高資本効率の企業は、時価総額を伸ばしていく可能性が高いと考えます。


 もちろん、利益が伸びるので、将来の配当も大きくなると思います。


 後は、ビジネスの城壁の高さや経営のあり方、将来の顧客がどのように増えるのかをよく考えてみるといいかなと思います。


 今の状況ですとあまり心配する必要もないかもしれませんが、株価が高すぎないかもきちんとチェックするべきでしょう。





<追記>


 個人的にチェックないし保有している企業は、クックパッド、マニー、ウェザーニューズ、あさひの4社です。


 位置づけとしては、今のところポートフォリオの脇固めで、事業内容や経営の実態の把握ができてくるに従い、株価の状態も見ながら保有を始めたり増やしたりしようかなという感じです。