株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 本日付日経新聞第3面に、ワカメやホヤが高騰しているとの記事あり。


 ………。


 ………。


 ………。





 ウチのホヤ(HOYA)の高騰はいつでしょう~?





 今年も総会で株主提案が出されるのだろうかと、内紛を心配しつつ。


株は配当金を狙ってTOPに戻る


続き


 総合マーケット欄の「まちかど」に、新興運用会社の投信が健闘しているという記事が出ていた。


 過去1年の実績1位が、トレード・サイエンスの「日本株ロボット運用投信」。


 2位が鎌倉投信の「結い2101」。


 3位がレオス・キャピタルワークスの「ひふみ投信」。


 皆、一定額を現金で保有しておいて、相場の急落局面で買い出動する運用スタイルということ。


 震災後の急落局面で、この運用スタイルが効果を発揮したようだ。


 このあたりは難しいところで、相場が急落すれば高い成績になって跳ね返ってくるけど、震災がなくて上に向かって離れていたら成績も振るわなかった可能性がある。


 日経平均が1万円そこそこというレベルで現金をそれなりの額保有しているというのは、安全志向が強いと言えそうだ。


 こういうファンドもあった方がいいとは思う。


 投信はどれもこれもそれなりに分散投資しているので、どうしても相場全体の動向に左右されてしまう。


 その上、大抵の投信は現金保有をほとんどせずに株式パッツンパッツンで運用しているので、相場の急落では影響を大きく受けてしまう。


 だから通常の投信では個人投資家が自分自身で、ある程度の現金を保有して急落時に立ち向かえる態勢を取っておく必要があると思う。


 こういった新興の投信では、その必要性が薄れ、特に株価の急落で売りたい、買いたくないといった方向へ心が揺れる人には、より投資しやすいということが言えるんじゃないだろうか。


 投信では、手数料などにも注意しておくべき。


 買付金額によって差をつけているようなものは、まずもって「個人投資家は買うな」というサインと見てよい。


 儲かるのは投資家ではなく、販売運用する側だ。


 買付金額が少ないという理由で3・15%も買付手数料を取られたら、それなりに余裕資金を持っていても、小口で買い付けて時間を分散する手法が使いにくい。


 おまけにこういう投信に限って、ポートフォリオの中身も複雑。


 この前、遂に売却した某新興国投信などは、よく分からないデリバティブ(金融派生商品)を組み込んでいて、そのデリバティブを組成しているのが運用会社の親会社にあたる金融機関自身なんてな感じ。


 投資家にとっては本来不要な、かなりの手数料が上手に抜かれているんじゃないかと思う。


 購入者はカモ以外の何者でもないが、利益が出ていれば問題ないと思ってしまうから不思議だ。


 他の良心的な投信と、よく比較をしてみるべきだろう。


 それと、投信で長期運用するなら、儲かるかどうか以前に信頼できる投信を見つけること。


 それに加えて、どうしたって相場全体が急落すれば影響を受けるのだから、そうした時に買うために自分自身で現金の保有に余裕を持たせておくことを心掛けたら良いと思う。


 投信運用者の能力も大事なんだけど、それ以上に投資する自分自身の態度が長期的に大きく運用成績を左右すると思う。





* ほとんどぼったくりのような高手数料の投信が販売できるのは、その販売運用を手がける会社の信用も効いている気がする。よく名の通った巨大金融機関で投信を買うのは、それなりに合理的と言えるのだけど、どうしてその金融機関が高い利益を生み出しているのか考えてみることは必要かもしれない。どうせ信用を買うなら、その金融機関自身の株主になる方がいい……かも。もし「え~、それはちょっと」と思うなら、信用に高い手数料を支払うことは不合理ではないだろうか。


* 新興国投信こそETFやインデックスファンドを使うべきではないだろうか。上場企業数も少なく、市場規模も小さいところへ「分散投資」ということになれば、どうやったってポートフォリオは似たり寄ったりになる。手数料の分だけ不利になるというわけだ。しかし、高い手数料を払い為替リスクを負ってありきたりの分散投資をするくらいなら、日本の新興国銘柄に投資した方がいいんじゃないかというのが、個人的な意見。例えば、コマツ、スズキ、大手総合商社の株価の値動きと新興国ファンドの値動きを比べてみることは有益ではないかと思う。現在進行形で新興国へ進出している企業へ先回りの買いを入れておくというのも、1つの手段。