株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 ああっという間に上がる株価。


 200日移動平均線も無事に突き抜けて上昇基調。


 雰囲気は徐々に明るくなっているのかな。


 うちの投資先である、バフェットじっちゃまのバークシャーが再保険の支払のために900億円近い損失を計上するようだ。


 大震災で嫌~な予感がしていたけど、日本だし大丈夫かな~なんて思っていた。


 グローバルな時代に、それは浅はかな希望的観測。


 アメリカで竜巻も発生して、ダブルパンチで再保険の支払を迫られる模様。


 まあ、手元資金が3兆円なんて額だし、大したことはないだろう。


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続き


 ちなみに、再保険というのは、保険会社が保険金支払のリスクを分散するのを助けるために、保険会社のために保険を引き受ける事業。(あ~、ややこしい。)


 バークシャーの主要事業の1つである。


 こういった天災が起こると、保険会社から保険金の支払を要求される。


 このような事態にも備えて、バークシャーの手元資金は分厚くなっている。


 そう、いかなるリスクも認識して、できれば回避、できなくても最小化、取ったリスクが現実化してもきちんと対応できる態勢を取っておけば、事業が傾くことはない。


 そして、これこそが経営者のなすべき仕事の1つ。


 経営をきちんと見ておきましょうというのは、こういうところ。


 何も無いのが一番良いが、そういうわけにはいかない。


 何か起こった時に、自分が何をやっているのかが分かってくる。


 だからこそ、不況や震災は長期投資にとって、買い仕込みと同時に自分が何をやっているかを知ることができるチャンスでもあるのだ。


(↑ おおっ、我ながらええこと書いたけど、払った授業料も結構でかいぞ。)


 そのバークシャー、次期CEO候補の1人が不適切な株取引をしていたようで、少し前からメディアでも問題を指摘されている。


 本日付の日経新聞でも、再保険の支払のニュースとともにチラと触れられていた。


 新聞に載って家族が恥ずかしい思いをするようなことはしないで欲しいと、損失を出す余裕はあるけど評判を落とす余裕はないと、バフェットじっちゃまから口を酸っぱくして言われているのに、なんてあんぽんたん!


 まあ、組織がでかくなれば、困った人が出てくるのは仕方ない。


 バークシャーのCEOになる前に自滅してくれたのは、かえって良かったかもしれない。