株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 本日、我が住友金属工業、新日鐵との経営統合を好感され、16%超の爆騰。


 やった~、やった~、やった~!


 ……。


 ………。


 …………。


 2009年3月頃の大底付近で拾ってから、かれこれもう2年。


 すっこんと上がった時期もあったが、基本的に株価はL字で底ばい。


 そして、同じく本日、グローバルニッチトップ戦略を推し進める我が日東電工も、バイオ医薬関係の買収で上げた。


 同時期にしこんだ企業であるが、こちらは既に2倍以上。


 ぼそっ、………失敗ですな。


 んが~っちゅ。


 しかも、経営統合って、単独では立ち行きまへんってなメッセージ。


 そもそも、おのれは単独で勝ち抜いていける企業への投資を目指しておったのにの~。


 こうなったら、経営統合でど~んといってもらいたい。


 すぐにすぐシナジー効果は出ないかもしれないけど、どこまでも耐えて耐えて待つ。


 ………たぶん。


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続き


 ところで、バイオと言えば、林原というトレハロースを扱う会社が、会社更生法の申請となって新聞の紙面を賑わしていた。


 非上場企業であるが、社長さんは読書好きで学究肌の人で、メセナ活動にも力を入れている立派な人物と思っていた。


(確か、うちの投資先であるSBIの北尾社長も、日経の交遊抄でお付き合いがあると書かれていたように記憶している。)


 ところが、粉飾していた上に一族の株主に配当までしていたようで、あれれれれ。


(どうも、一族の専務さんが悪さをしよったようで、社長御本人は粉飾を知らなかったご様子。普通はありえないが、この社長さんならありえそうな話。)


 自分の投資先が倒産したこともあって、こういった倒産の情報には特に気を付けている。


 なぜ倒産したのか、どこがまずかったのか、判断基準を持っていればいざというときの判断に役立つからだ。


 新聞その他の情報で見る限り、不動産事業や収支を考えない趣味的事業への多角化がいけなかったのかな。


 非上場で市場を通じた監視が行き届かない上に、メインバンクの筆頭株主とあっては、メインバンクによる規律も及びにくいはず。


 企業統治の面でも、たくさん問題を抱えていたのではないだろうか。


 そういえば戦略暴走という本で、趣味がゴルフの社長さんが、バブル期にゴルフ場経営に手を出して、次々とやけどを負っていたことが指摘されていた。


 趣味と会社経営をごっちゃまぜにする社長さんには、気を付けておかなければいけないのかもしれない。


 投資に不思議な成功はあるが、不思議な失敗はない。


 対岸の火事と考えず、我が(ア?)ホールディングス企業の経営を見るのに生かしていきたい。