株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 今年もいろいろあったけど、2010年のがっかりをいくつか。





<4月頃からの株価急落>


 なんでまた日本だけがと思ってしまう急落だった。


 正直、なぜこんなに元気がないのか不思議で仕方ない。


 少子高齢化とか、成熟化とか、いわれているようなことを差し引いてもだ。


 不思議と感じているのだから、迷わず追加投資をしてきたが、できれば勘弁してもらいたい。w


 日本は長期投資ではダメだという言説がまかり通っているが、選別をきちんとすれば大丈夫だと思う。


 また、そもそも20年前に同じ事が言えただろうか。


 悲観的な言説がまかり通る状況では、美味しい投資対象がゴロゴロしているはずだ。





<SUMCOの赤字継続>


 赤字が止まらないうえに巨額だ。


 非常に残念な結果である。


 自分の理想とする投資先でないことも判明してしまった。


 株価も2000円台から1100円台まで急降下。


 天国から地獄へと引き戻されてしまった。w


 が、





 潰れなければどうということはない!





※注
 この言葉の意味がいまひとつ分からない方は、バンダイナムコより発売中の「機動戦士ガンダムユニコーン」の第2巻を「買って」観て下さい。2巻を買ったら1巻も買いましょう。全5巻の予定なので、全巻買いましょう。プラモデルも買いましょう。ついでに、バンナムの株主になって株仲間になってくれると嬉しいです。


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続き


<SBIの増資>


 株価の冴えない時期の増資というのは、希薄化の程度が大きくなる点で賛成はしかねる。


 無論、希薄化を上回る大きな利益を将来的に叩き出す自信があってのことだと思うが、市場が評価してくれなければ株価も目先で下落する。


 実際、20000円台から下がっていく中での増資発表となり下げを加速、一時は10000円切れまで売り込まれてしまった。


 こちらも天国から一気に地獄だった。ww


 増資については、最近、空売りして増資を引き受けるのが禁止になった。


 増資の情報をいち早くキャッチしたら、先まわりで株を借りて空売りをする。


 そうやって増資の引き受け価格を下げた上で増資を引き受け、発行された新株を空売りのときに借りた株式の返還にあてる。


 これで濡れ手で粟のぼろ儲けというわけだ。


 こんな不公平なことがまかり通っていたのでは、誰も安心して投資なんてできっこない。


 いつぞやの日経新聞でも、ご年配の個人投資家さんが憤りの声をあげていらっしゃった。


 一連の大型増資は、売り込まれる形が多いのと共に、日本の証券市場の未成熟さにもがっかりしてしまった出来事だった。


 戦車を探しましょうと書いてきたけど、キヤノンやヒロセ電機、シマノといった戦車企業は、内部留保も分厚く差し迫った増資の必要性がない。


 自分が何をやっているか、不景気の時には特に思い知らされるものである。w


 ともあれ、値下りは絶好のチャンス、増資で体力的な不安もとりあえず去ったということで、こちらは重点的に追加投資を実行させていただいた。


 文句はあるけれども、やることはやって実りを待ちたい。





<楽天の英語公用語化>


 ファーストリテイリングと時期を同じくして、社内の英語公用語化に踏み切った。


 これには思わず、んな、アホな!?


 自分だけかと思ったが、ホンダの伊東社長が同じご意見らしくホッとした。


 賛否両論あるところだろうけど、個人的には賛成ではない。


 赤ちゃんとしてこの世に生まれでて、母親から母親が日常話す言語で話しかけられ言葉を授かる。


 ゆえに、これを母語、母国語という。


 自分にとって言葉は単なるコミュニケーションツールや、まして金儲けの道具ではなく、思考や自分が背負う文化にも関係するとても大事なものだ。


 自分の投資先の企業には、だからこそ拠って立つところの言語をまず大事にして欲しいと思う。


 その上で、取引先や進出先の地域の言語を「英語に限らず」尊重して欲しい。


 あまり効率やら流行やらを追っていると、背後の大切なモノを見失いはしないかと心配になる出来事だった。


 残念ながら、楽天とはここでお別れ。


 今後は消費者、利用者として応援ということで。


 伸びていく事業であるとは思うが、相性が良くない相手への長期投資は、たとえ儲かったとしても苦痛である。


 英語を上手にしゃべる企業なら、アメリカやイギリスにええ企業があります。





<高額報酬>


 わ、わしのカネが、赤字と高額報酬で二重にドロボウされとるがなッ!


 思わず叫んでしまう保有企業が約1社。ww


 ドラッカーの基準(同じ組織内で報酬格差を20倍以上にしない)を超える高額報酬は、例え業績が良かったとしても積極的に支持はできない。


 業績が悪ければ、なおさらだ。


 報酬の個別開示は、会社を別の角度から観る上で、とても参考になった。





<チンタイの合併>


 賃貸の広告を載っけて手数料を稼ぐ、設備投資もほとんどいらない美味しい事業かなと思って、調子に乗って買い増していたが、合併しなけりゃならんほど競争力や将来の展望が開けない事業であったとはがっかり。w


 もともと同じオーナーさんの会社同士で、相性は悪くないのだろうけど、エイブルはチンタイに不公正な広告を出したこともあって、イメージがよくなかった。


 売って保有を減らしたら、ここにきての株価急上昇で、すかしっ屁を喰らったような気分である。ww


 内需系の高配当企業は、出遅れ感がバリバリだ。


 景気回復でリスク許容度が高まれば、見直し買いも進んでくるのではないだろうか。


 これと思う企業さんがあるなら、買って応援してあげるのも良いと思う。





 全般に、「やる価値のないことをうまくやっても意味がないのだ」というマンガーじいじのお言葉が耳に痛い。


 やる価値のあることもやる価値のないことも、だんだんと分かってきたので、徐々にシフトしていくつもりだ。