株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 今回の金融危機で2つほど投資先の会社が潰れてしまったことは、既に書いてきました。


(これはさすがにあかんやろと思い、なんとか免れた日航と破綻してないけど上場廃止になって細々と経営を続けている企業もあります。w)


 皆様にもあほおの投資の失敗を通じて何かを学んでいただければと、恥をさらして書いてきましたが、ついでに破綻しちゃったらどうなるのよっていうことを書いておきます。





 パシフ○ックホールディングス株式会社は、更生計画に基づき、平成22年5月17日をもって発行済株式の全てを消却いたしました。 元株主の皆様におかれましては、平成22年5月17日をもって株主の地位が失われたこととなります。 株主の皆様には、謹んでお詫び申し上げます。


(↑ 最近、そういえばどうなったんだろうと思って、サイトに行ったら出ていた広告。ww)





 これは破綻した会社の1つですが、これで終わりです。


 そう、株券も電子化されてしまい、紙切れすら残りません。


 ちなみに、破綻後はほとんど連絡なし。


(1回あったかな。破綻したもう1つの方なんて、清算されてサイトすらありません。連絡も一切なし。w)


 破綻後は清算して完全消滅か、新たに資本を入れて再生するかですが、再生するにしても会社更生法の手続きならほぼ確実に100%減資で以前の株主は持分をなくします。


 民事再生法による破綻手続きであれば、持分が残る可能性もあるみたいですが、そういう期待はしない方が無難でしょう。


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続き


 それでですが、まずこういう破綻の危険のあるビジネスを避けることが大事です。


 そんなの分からないって思うかもしれませんが、デンジャラスキーワード、金融、証券、不動産、半導体、赤字体質、新興企業を避けるだけで、かなりマシになるはず。


(相場格言にいう「遠いものは避けよ」も参考になります。金融、証券、不動産、半導体でも、きちんとした経営をしている企業さんはあります。安定した業績をあげるビジネスモデルを築いている企業さんもあります。でも、それが素人目には、特に好景気の時には分かりにくいです。ですので、こういったセクターには、勉強が進んで確信を持てる企業ができてから進出した方がよいと思います。買う時期も注意。)


 次に、万が一不幸にも破綻しそうな企業を保有してしまったら、リスクを負える方に売却してしまうこと。


 個人株主は経営に関わって再生するなんて芸当はできませんから、こういう難しいことはファンドや会社など能力を持った人に任せてしまう。


 そもそも、大赤字で破綻しかけってなことになること自体が株主の信頼を裏切る行為ですので、ここはドライに割り切って1円でも多く回収しておくべきです。


 私、気合いと興味本位で保有し続けてみましたが、やっぱりダメでした。ww


 再生して再上場というパターンもありますが、その時に自分が持分を持っているかは別の問題です。


(日航は100%減資だったと思います。再上場されても、旧株主の持分はありません。)


 「死が二人を分かつまで」が長期投資の心意気ですが、先に死ぬのは必ず自分の方でなければなりません。w


 ホントにホントに、株式市場は玉石混淆です。


 ありきたりの何も考えない分散でリスクが軽減されるなんてのは、私の見る限り大ウソです。


 分散すればするほど、そこには何も返ってこない投資対象が多く紛れ込みます。


 これは特に好景気において、「価格と価値は常に等しい!」なんつって分散投資をしてしまった場合に、強烈なマイナスになると思われます。


 なぜなら、破綻するような企業ほど、好景気に浮かれて負債を増やしたり投資を拡大したりして、見かけの業績がよくなるからです。


 株価もぷっくぷくの大きな泡になっているはずです。


 分散投資のポートフォリオ上でも、存在感が大きくなっているはずです。


 弾ければどうなるかは、言わずもがなです。


 潮が引いた時にすっぽんぽんであることがバレてしまうのは、投資の話に限ったことではなく、経営についても同じなのです。