株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 本日付、日経新聞第3面の月曜経済観測に、コマツの野路社長が御登場。


 市場が崩れるときは建機の稼働率が低下し、動いていない機械が増えるが、中国経済については、現在その兆候はないとのコメントをしていらはった。


 市況の変動に素早く対応するため、稼働状況などをきっちり把握しているのだろう。


 現在は中国関連ということで、ファナックと共に市場ではやされている。


 ………くすッ。(←思わずもれる黒い笑い)


 一時はどうなることかと思ったが、頼もしい活躍ぶりだ。


 ………うへへぇ。(←思わず緩む頬)


 中国については少し前の日経新聞で、信越化学の金川かいちょが警鐘を鳴らしていらはったと思う。


 お国柄もあり、調子こいて投資を拡大していると、どんなしっぺ返しが待っているか分からない。


 卓見だろう。


 相変わらず流行に踊らず、慎重に慎重を重ねるような御発言。


 自分の投資でも見習いたいもんだ。


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続き


 ところで、戦略暴走という本に、コマツの失敗も掲載されている。


 これは、今まで勉強してきたところでは、典型的な失敗例といっていい。


 当時の社長さんが、建機は例え世界最大手のキャタピラーを抜いたとしても成長はしれている、といった発言をし、エレクトロニクス産業育成へ舵を切ってやけどをした。


 現在のハイテク建機につながっていると言えなくもないが、賢明な判断とは言えなかったのだろう。


 この社長さんの何代か後、現在の坂根会長が社長のときに辣腕をふるい、経営を立て直したようだ。


 現在の建機の成長ぶりを見ると、以前の社長さんの言葉は興味深い。


 その時の状況からすれば、成長性がないという判断自体は説得力があったのだと思う。


 そこで本業を外れたところが、いただけないところなのだろう。


 企業というものは、ずっと長く同じ事業をやっていると飽きてくるものらしい。


 バフェットじっちゃまの本を読んでいると、コカコーラがエビの養殖をしたという話も出てくる。w


 素晴らしい事業でありながら、すぐにあれもこれもと多角化してしまう企業もある。


 自社の優位性や得意分野を知り、それに集中するというのは意外と難しい。


 でも、優秀な企業は皆、こうして成長を続けているのだ。