株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 2010年10月25日付、日経新聞1面の「日本株は甦るか」にヒロセ電機の名前が出ていました。


 アメリカで30年に渡り安定的な収益をあげてきたファースト・イーグル・ファンドが、同社の大株主(7・2%)だそうです。


 ちなみに、うちの投資先のさわかみファンドでも保有銘柄の1つです。


 四季報でヒロセ電機を見てみると、携帯電話のコネクター大手で、ファブレスが基本だそうです。


 はい、出ました「ファブレス」。


 SPA(製造小売)と共に、高収益企業に共通のキーワード。


 同社の売上高経常利益率は、なんと20%を超えています。


 見ればなるほど、無借金経営(有利子負債0)で売上高に対して高い利益を叩き出しています。


 株主持分比率は90%以上。


 上場企業に、たまに見かける戦車です。


 外部環境の変化にも関わらず安定した収益構造を持ち、さながら無人の野をいくがごとくに荒野を突っ走るって感じでしょうか。


 名付けて、ヒロ戦車!


(↑ センスのなさは相変わらずですが、せめて少しはひねりましょう。)


 金融危機でさすがに株価は落ち込んでいますが、同じ株価の下落でも竹槍を装備しただけの足軽と戦車では意味合いが違うと思います。


 ちなみに、私の足軽部隊では討死を遂げたものもあります。ww


 戦車を探すのは、それほど難しい作業ではありません。


 株主資本比率が高く、有利子負債がキャッシュフローの現金同等物の額を超えない実質無借金(保有現金で有利子負債を全て償還できる)経営で、世の中に必要なこと(自分の生活に欠くことができない事業)を黙々とやっている企業を見つければよいのです。


 他にもあるので、自分の理解できる構造の戦車を見つけておくとよいと思います。


 戦車を安く買う。


 これまで勉強してきたところでは、長期投資の基本の1つです。


 仮にインフレで金利が急上昇しても、無借金が金利の負担をかわすでしょう。


 逆に、有利子負債の額が大きい割に収益性の低い事業は、ちとキツい展開になるかもしれませんね。


 デフレの最中にインフレの話も変かもしれませんが、現在の状況の変化を考えておくのも長期投資の基本です。


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