株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 ググッと持ち直すかと思いきや、引けにかけてダラダラと下がる展開だったようだ。


 イヤ~な雰囲気は払拭されてないということかな。


 本日の日経新聞第6面(国際1)にインドIT、2ケタ増収回復という見出しが出ていた。


 インドは目立った資源もなく、ただ先進国のコンピューターをいじれる安価で優秀な脳みそだけはたくさんあったので、IT企業が先進国から受注をとって、外貨獲得の急先鋒となったらしい。


 なので、通常、工業化を経てITなどのサービス業が発展するところが、それとは逆の現象が起きたそうな。


 不思議な国だ。


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続き


 そのインドのIT大手は、大きい順にタタ・コンサルタンシー・サービス、インフォシステクノロジーズ、ウィプロ。


 金融危機の最中に、4番手(だったと思う)の会社で長年の粉飾決算がばれてえらいことになった。


 「印IT大手粉飾発覚」みたいな見出しが新聞に出て、一瞬冷や汗をかいた記憶がある。


 なぜかというと、インドのIT企業を買ってしまっていたから。w


 買ったのは、業界2位のインフォシステクノロジーズ。


 創業者はナラヤナ・ムルティ氏、現在は創業メンバーのゴパラクリシュナン氏がCEOになっている。


 インドは投資先として興味があったので、インドに関する本をちょこちょこと読んでみたのだが、このナラヤナ・ムルティという創業者の名前が頻繁に出てくる。


 しかも、どの本にも素晴らしい人物として紹介されていた。


 インドのビジョナリーカンパニー発見かなと思っていたところへ、朝日新聞の日曜版にダメ押しの紹介記事が出た。


 ホームページも拝見しつつ、もうこれは御縁でしょう~と突撃したら、どど~んと下がってどど~んと上がった。w


 インドのIT企業の受注先は欧米の金融機関が多いとかで、金融危機の煽りを喰らったようだ。


 ただ、現在は受注先の多様化も進んでいるという記事も読んだし、拡大する内需に対しても売上が期待できそう。


 また、本来はコスト削減のために必要な業種であり、コスト削減が必要となる不況に強いのが特徴。


 インフォシスは同業の粉飾発覚の時も、率先して情報開示を表明し、インド企業の信頼回復の先導役になっていた。


 金融危機の最中、他のインド企業も考えたが、インフォシス以上に確信を持つ企業もなく、インド個別株投資はインフォシス一本足打法でいくことに決めている。


 800本とはいわないが、長嶋監督や清原選手の打った400本くらいのホームランは期待できると思う。(なんのこっちゃ)


 新興国投資については、小さな市場に大きな資金が流入するため、非常に価格の変動幅が大きくなる傾向があるそうな。


 様々なリスクが表面化し暴落した時に、自信を持って買い向かえるなら、その投資は正しいし得られる果実も大きいと思う。


 ただ、澤上のおじさんが「よく知らないでしょ。」と新興国へ投資をする人にチクリと苦言を呈していらっしゃるように、ほとんどの場合は淡い期待感を抱いてお金の群がっているところへ群がる投資になっているのではないだろうか。


 インド株投資のハイパフォーマンスが喧伝されているが、日本株でも個別株投資ならインド株に投資する以上の収益を得る機会はあった。


 インド株ファンドなどのポートフォリオの中身を見つつ、自分のやっている(やらされている)投資がどんなものなのかは考えておくべきだと思う。


 自分が買ったインド株ファンドの組入銘柄には、マルチスズキ、ヒーローホンダがあり、また第一三共が買収したランバクシー社の名前も入っていた。


 日本の新興国関連企業で攻めるのも、立派な(というか、より賢い)投資戦略ではないかと思う。