株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 2009年12月25日終値ベース、時価総額1000億円以上の高配当利回りランキング。(SBI証券のスクリーニング検索による)


1  武田薬品工業           4・72
2  東燃ゼネラル           4・70
3  みずほFG            4・68
4  昭和シェル            4・56
5  小野薬品工業           4・50
6  任天堂              4・42
7  エーザイ             4・41
8  イオンクレジットサービス     4・40
9  日本オラクル           4・39
10 信金中央金庫           4・33

11 新日本石油            4・32
12 オートバックスセブン       4・26
13 大東建託             4・20
14 オンワードHD          4・15
15 NTTドコモ           3・99
16 ローソン             3・93
17 新日鉱HD            3・88
18 コスモ石油            3・86
19 アステラス製薬          3・65
20 みずほ証券            3・46

21 日本製紙グループ         3・40
22 コナミ              3・40
23 東海東京FHD          3・38
24 損害保険ジャパン         3・35
25 鹿島建設             3・28
26 三井住友FG           3・28
27 NTT              3・26
28 キョーリン            3・26
29 東北電力             3・24
30 スカパーJSATHD       3・22


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 今年最後の高配当利回りランキング。


 凄まじい1年だった。


 この高い利回りは、ショックの影響も大きいだろう。


 ちなみに、今日の日経新聞1面の10年国債利回りが、1・255%だった。


 不透明感の残る企業には、リスクマネーが向かいにくい。


 先行きの見通しが明るそうな企業へと、お金が流れている。


 新興国がはやされるのも、そういった流れだろう。


 こういったところは、もっと前に仕込みが済んでないといけないと思う。


 リスクマネーといいながら、その実、リスクが大嫌いなのである。w


 そして、このリスクの意味たるや、現時点において皆が買わないことといった意味合いしかないと思う。


 暴落に出会わなければ分からなかったけど、効率的市場仮説は誤りだと断言できる。


 でなければ、わずか1年の間に同じ企業で2倍も3倍も価格差ができるわけがない。


 新興企業ではない、東証1部の優良企業でである。


 また財政が破綻しようかというような国の国債利回りが上の通り。


 にもかかわらず、比較的業績も安定している企業の配当利回りが国債の何倍にもなる。


 益回りだと差はもっと開く場合もある。


 バフェットじいじの言葉どおり、ほどほどに正しいことと常に絶対に正しいことの間には、埋められない大きな溝がある。


 価格が人間によって形成され、人間がひどく感情に左右される生き物である以上、市場がいつも効率的であるということはありえない。


 長期投資とは、不透明感の高い時に、これと思う企業へ大勇断をもって真のリスクマネーを放り込むことだと思う。


 澤上のおじさんが新興国は有望だと認めているにもかかわらず、さわかみファンドは断固として日本株を第一に考え日本株のみに焦点を当てている。


 出遅れたから、外国人が買わないから、成長性がないから、などというどこかで聞いたような話は一切なし。


 だからこそ、と現時点で皆が買わない企業へドカドカと資金を突っ込んでいる。


 実に頼もしい。


 方針をコロコロ変えて、あっちへフラフラ、こっちへフラフラでは話にならないということだろう。


 結局のところ、いかなる株式であれ、金融商品であれ、不透明感を嫌い流行に流され皆の群がるところへ群がる類の投資では、大きな成功はおぼつかないのだと思う。