株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 楽天は業績発表に伴い逆行高。


 少し前、社長も「何で買わないかな~。」なんてぼやいていたと思うが、答えははっきりしている。


 株主に帰属すべき利益をきちんと出していなかったからだ。


 今回みたいにきちんと利益を出すことを示せば、絶対に買ってもらえると思う。


 去年なんて、利益剰余金無くなって、資本剰余金から配当しとったし……。


 個人的には今の2倍程度の株価でも驚かないが、さて……。


注)驚かないが、高所恐怖症なのでちびってしまうかもしれない。


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続き


 参考になるかは分からないが、楽天のように規模拡大で売上高が伸びている割に利益がさっぱり出てないなぁなんて企業は、同業他社や利益が出ていた時期などを参考にしつつ、売上高に対して予想される、あるいは可能であろう営業利益率をざくっと決めて、そこから将来得べかりし純利益を概算してみるのもいいと思う。


 資本に対してこれくらいは稼いでこれるだろうという判断方法もある。


 ただし、この方法で楽天的に自分なりの評価価値を算出したとしても、そこから大きく下に下がっているのは、「社長逮捕か!」のような先行きの不透明感があるときだけだろう。


(この時のガセネタについては、裁判中ではなかったかと思う。)


 結局、良い(と自分が思う)ビジネスを安い値段で買おうとすると、この不透明感という壁に行き当たる。


 この壁を突き破って買えたとき、その投資は大きな成功を収めるのだろう。


(といっても、株価はこのガセネタで下げた(裁判では、そうではなく経営状態が悪いから下がったという主張が優勢みたいだけど)時からようやく2倍程度。同じく底値で買うというならこの間、財務内容も格段に良く(楽天の株主資本比率は10%程度でしかなく、利益剰余金は枯渇してマイナスの状態)、本業に集中して利益を確実に稼いでおり、投資成績も上回る他の会社に投資する機会はあった。投資の難しいところだ。)


 今後の不安材料は、ずっと続くコングロマリット化で身動きが鈍くなること。


 最近も電子マネーの会社を買っていた。


 黒字化は可能という話だが(てことは、赤字会社か……。)、周辺の砦をちょこまかと攻めるより、素晴らしい本丸御殿に意識を集中した方が良いのかもしれない。


 中核事業でがっちょり稼げる以上(しかも、世界に出ていって十分に通用するビジネスモデルだと思う。)、ソフトバンクや旧ラ○ブドアの真似をする必要は全くないと思うのだが、社長の嗜好もあるので何とも言えない。


(個人的には、どこそこを買収したというニュースより、やれ新興国のどこそこに打って出たとか、欧米に拠点を新設といったニュースを聞く方がワクワクする。)


 その旧ラ○ブドアの元社長さんには、電子マネーの会社を買って経営を褒められていた。


 不安が募る今日この頃である。w


 なお、企業買収に関してバフェットじいじや永守のおじさんを見ていて思うことだが、王子さまを相応の値段以下で買うか、安いヒキガエルとデートして王子さまに化けさせるか、買収成功と言えるのはこの2つでしかない。


 特に、本業でがっちょり稼げるビジネスを展開する企業が買収を行う場合、その投資は本業以上に利益を生むものであるか、少なくとも本業の利益向上に大きく貢献するものに対してでなければならないと思う。


 そうでなければ、いたずらに投下資本を増やしただけで利益は上がらず、資本効率の悪化に拍車をかけるだけに終わってしまうと考えられるからだ。


 仮にそうなるのなら、株主に自社株買い(王子さまである自分自身を買う)なり配当なりで余剰資金を返した方が良いはずだ。


 とはいえ、そんなに経済合理性を備えた企業なら、球団を保有してくれるなどということもなかったかもしれないし、実に悩ましい……。


 投資を始めて気付いたことなのだが、優秀とされる企業は畑違いの仕事は絶対にやらない。


 つまり、プロ野球の球団は買わないのである。 orz


 ともあれ、応援する気持ちに変わりはないので、このままホールドしっ放しでいくことにしている。