株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 保有中のうちのバフェットじいじのバークシャー社が、バーリントンノーザンサンタフェという鉄道会社の100%買収にこぎつけたようだ。


 バーリントンは高収益の鉄道会社で、アメリカ中部から東部へ燃料の石炭などを運んでいる。


 創業131年になるという古参の企業らしい。


 ROEが日本のヤフー並みだった記憶がある。


 2007年時点のポートフォリオでは、ワシントンポストに次いで2番目の投資比率。


 バークシャーとバフェットじいじにとっても、過去最大の買収案件の模様。


 ということは、バーリントンはバークシャーの筆頭企業、つまり、魁男塾でいうところの剣桃太郎になったわけだ。


 同時に、バーリントンの株主と株式交換するために、クラスB株の50分割も実行されるらしい。


 現在、3300ドル(約30万円)程度だから、1株が66ドル(6000円くらい)程度に変更ということか。


 個人投資家には、ずっと投資しやすくなる。


 最も良いと思う事業へ集中的に投資するのがバフェットじいじのスタイルだが、ここまで会社が大きくなってもスタイルを変えないところはさすがだ。


 自分のポートフォリオを見つつ、感心してしまう。


 ちなみに、理由を聞かれたじいじは、


「パパが鉄道のおもちゃを買ってくれなかったから」


 と応えたそうである。


 ええ、ええ、そうですとも、大切な視点ですよね、じいじ。


 かくいう私めも、パパが買ってくれなかったおもちゃやゲームの会社を買っていますから。


 でも、収益の効率性でいうとバーリントンの足元にも及ばないのが、悲しいところである。


 せめてヒットを連発して、気を吐いて欲しいもんだ。


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<おまけ>


 少し真面目に投資の要点を推量して書くと、輸送はトラックよりも鉄道の方がグリーン、つまりエコであるから、この点で将来性がある。


 さらに、景気回復やインフレ懸念で資源価格が高騰すれば、こういった資源輸送の企業にも恩恵あり。


(資源会社そのものは、既に株価が高騰していて手を出したくないという事情も考えられる。)


 しかも、利益に結びつける経営の能力は、過去の経営成績から見ても明らかに優れている。


 鉄道の場合、線路を利用するのはその鉄道会社だけであり、非代替性(他の企業に替わり得ない)がある。


 日常生活に必要な事業であり、収益の安定性も申し分ない。


 株価も2006年以降、比較的フラットな状態で、株価収益率も実績値で20倍をきっており、30%のプレミアムを支払ったとしても、なお魅力的な値付けといえる。


 パパが買ってくれなかったおもちゃは、冥土の土産になんとしても手に入れておきたい。


 ポイントは他にもあるのだろうが、決定的なのはやはり、相手先の経営者の能力と互いの信頼関係に尽きるのではなかろうか。







<ひとりごと>


 JRが20%くらいのROEを叩き出さんかの~。


 どうして、こう公益社団法人が多いのかの~。


 買って売っての難しい投資はしたくないのにの~。