株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 いくつか経営破綻企業を取り上げました。


 赤字続き、無配が多い、営業キャッシュフローのマイナス、やたらと高い経営成績、多額の有利子負債、経営者が好景気に大借金で事業を拡大、扱う財やサービスが高額で非日常的、法令遵守意識が薄い、内部統制ができていない、などの特徴が思い浮かびます。


 予測不可能な規模の需要や資金が蒸発し、厳しいことを言うのはかわいそうな面もあるのですが、それでもやっぱり経営破綻企業の経営は、どこかがおかしいです。


 投資の失敗と同じく、経営の失敗には必ず理由があると思います。


 そして、その最大の理由は、経営者にありそうです。


 難しい事業である場合、特に経営者の安全運転や事業ポートフォリオに対する見識が問われますし、簡単な事業である場合でも、そこからはみ出て難しいことを始めるとアウトです。


 好景気に積極的にリスクをとりにいく経営者は、特に注意をしておかなければならないと思います。


 ピーター・ドラッカー氏の言葉どおり、リスクは基本的に回避するものでとりにいくものではないからです。


 また、好景気にとるリスクは、不景気にとるリスクよりも規律が緩みがちになる点で、より危険だからです。


 自分の能力や運、事業に対する過信も、かなり危険です。


 破綻企業の経営を今から振り返ってみると、勉強になることが結構あるのではないかと思います。


 投資する側としても、次の好景気でヘマをやらかさないよう、気をつけるべきことを意識しておきたいところです。







<覚えておきたい偉大な先人のお言葉>


 天国へ行くのに最も有効な方法は、地獄へ行く道を熟知することである。


 ニコロ・マキャヴェリ


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