株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 今回のお勧め図書は、『「できません」と云うな』です。


 金太郎氏保有のオムロン創業者・立石一真氏の物語です。


 元はハーバード・ビジネス・レビューに連載されていたものです。


 投資先を調べている間に出会った会社の創業者ですが、あらためて凄い人だったんだな~と感心しています。


 今まで断片的な情報しか知らなかったのですが、著者の湯谷さんのお陰で、より多くのことを知ることができました。


 生前は経営の神様ピーター・ドラッカー氏とも交流があったようですね。


 また、そのドラッカー氏の先を行く経営も行っていたようです。


 特に、これから投資を始めてみようかって方は、錬金術まがいの株価のお勉強をする前に、是非読んでみて欲しい本です。


 小賢しい考えが吹っ飛びます………多分。w


 学生さんなど、若い方にもお勧め。


 オムロンの社憲「われわれの働きで われわれの生活を向上し よりよい社会をつくりましょう」や立石一真氏の人生訓「最もよく人を幸福にする人が最もよく幸福になる」は、投資にもきっと生かせると思います。


 立石一真氏のDNAはオムロンに引き継がれていますが、もう1つ、これから大きく飛躍していくであろう企業にも引き継がれていると思います。


 さわかみファンドの上位組入銘柄でもあります。


(さわかみファンドにオムロンは入っていませんが、こちらは組み込んでいます。)


 私も、次に売り込まれることがあれば、買いにいこうと決めている企業です。


 本の紹介の最後に、立石一真氏のお言葉を本文より紹介させて頂きたいと思います。


 「経営者」を「投資家」に、「経営学」を「投資法」に置き換えてみると良いかなと思っています。







<参考にしたい偉大な創業者のお言葉>


「企業経営者が、このような論文を発表することに対し、やや奇異の感を抱く方があると思うが、その疑問に対しては、こうお答えしたい。企業経営上、最も重要な仕事は、研究開発=R&Dであり、なかんずくそのR&Dで、未来の新しいマーケットを開発することである。そのR&Dは、ソーシャル・ニーズの刺激により行われる。そこで我々経営者の重要な仕事は、現代社会はもちろん、未来社会のニーズをできるだけ早くとらえることである。それには、未来社会がどんなふうに変容するかを見極める必要がある。私は従来の経営学は『過去の経営学』であるとさえ考えている。なぜならば、経営者としての私のモットーは、『経営者とは、将来を考える人』であるからである。」


 立石一真(SINIC理論の発表にあたって 本書より抜粋)



「できません」と云うな


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