株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 最近、日経新聞の個人投資家アンケート調査で、弱気に傾いている様子が掲載されていました。


 皆、弱気一色のようです。


 自分は株式投資に向いていないのではないか、なんてことを仰る方もいたとか。


 もし仮に株式投資を企業の売買で儲けることと思っているのなら、株式投資に向いている人なんてほとんど存在しません。


 以前書いた通り、これは株式市場で商売をするということです。


 そんなに商売が上手なら、株式市場ではなく現実の世界において商売で成功しています。


 恐らく、株式市場で売買することで儲かるようなちょぼい金額ではなく、とんでもないお金を儲けているでしょう。


 そしてそれは、ただ自分の会社の株式を長期保有しているという一事によって成し遂げられるもののはずです。


(金太郎氏が理想とする究極の株式投資です。)


 任天堂の山内さんは、どうやって資産を築いたのでしょう。


 ファーストリテイリングの柳井さんは?


 平均的なアクティブファンドのマネージャーが、インデックスを上回れない現実を思い出して下さい。


 金太郎氏の考える投資の本質は、商売の下手な人が信頼のおける商売の上手な人に長期間お金を預けるということにあります。


 投資期間は当然、長ければ長いほど良いです。


 5年程度の成績ですら、どうこういうべきものではないと思います。


 まして、1年や3年程度の投資期間で成績をどうこういうなんて、どうかしてます。


(3年程度の成績比較は、目先で成績の良い投信を取り上げては買い換えを促し、販売手数料をぼったくる策略ではないかとすら思っています。w)


 投資する時の株価は当然、安ければ安いほど良いです。


 投資の面白いところは、時間の経過でコロコロと評価が変わるところです。


 アシックスという企業があります。


 以前、名前を取り上げたことがありますが、経営危機に陥っていました。


 株価は一時、50円にまで下落したと聞いています。


 現在は、原点に立ち返ることで復活を果たしています。


 金融危機の影響で株価は下落していますが、それでも一時に比べれば随分上の方です。


 アシックスの鬼塚会長のお言葉を最後に書いておきます。


 金融危機を乗り越えていく企業体を探すのに、これほど良いお言葉もないかなと思っています。


 数字が良い企業や目先で大崩れしていない企業に目を奪われがちですが、目先の利益に対するちょぼい信頼の崩れたなかで「自分自身が」信頼できるところを探すことも重要だと思います。


 多分、誰にも買う理由はないでしょう。


 説得的な理由を探すことも難しいと思います。


 でも、買う理由は自分にあれば十分です。


 金太郎氏のポートフォリオで現在含み益が出ている銘柄は全て、誰も買う理由の無い時に自分に近く自分が必要とする事業を、10年でも20年でも待ってやろうと買ったケースです。


 金太郎氏の失敗した中で最悪のものは、誰もが買う理由のある時に、自分の生活からも遠く、よく理解していない(知らない)事業を興味本位で買ってしまったケースです。







<覚えておきたい偉大な創業者のお言葉>


 もうアシックスは鬼塚だけの企業ではない。みんなの企業だ。


 (創業十周年で全社員に対して)


 アシックス創業者 鬼塚喜八郎


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