株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 アメリカのサーキット・シティが破綻しました。


 ビジョナリー・カンパニー(2)で取り上げられ、市場平均の18・5倍の投資成績と同書の中でも最も成功したはずの企業が退場です。


 また、同書で取り上げられていたファニー・メイ(当時、市場平均に対し7・56倍の投資成績)も既に事実上の破綻。


 成功の後に待っていたのが破綻とは、何とも形容し難いです。


 バフェットおじさんは、保有したらきちんと経営を監視していなさいと仰ってますが、破綻の兆候のようなものが見つけられたのでしょうか。


 破綻企業~凋落の時~、みたいな本があるといいんですが。







 浅い経験と知識の中からですが、危機に瀕する企業の共通点として、以下のような点が思い浮かびます。


 同業他社が多数存在するありきたりの事業である。


 その上、うまく差別化を図れていない。(外堀が浅いので、敵がすぐに本丸に侵入してくる。)


 同業他社のやることをやる。(バフェットおじさんは「横並びの圧力に屈する」と表現していたと思います。)


 やたらと借金をして資産を膨らませる。(大して信用を築いていないはずなのに自己資本比率が低い企業に注意です。)


 資金繰りに無頓着。(急激な資産の拡大や営業キャッシュフローのマイナス続きには注意しましょう。)


 頼りになるスポンサーがいない。(企業体の信用とも関わってきますが、最後の最後で資金を出してもらえる相手がいるかいないかは大きいです。破綻の危機に瀕しても、増資に応じてくれる優しいパパがいれば助かります。パパがB○Pパ○バのようなろくでもない人間だと、破綻一直線ですけど。)


 経営陣が浮ついていて、好景気に楽しくダンスを踊る。(投資の失敗と企業経営の失敗は同じだと思います。堅実な経営をしているかどうかは、潮が引いた時に分かります。現在、きちんと現金余力を確保し業績拡大を狙っている企業は、短期的な業績が落ち込んでも断固「買い」だと思います。)


 会社内部に敵がいる。(危機が訪れているのに、資本と経営、労働が一体となっていないところは対応も場当たり的です。)







 景気が悪い時には、普段見えなかった問題点が一気に噴出します。


 買う買わないはひとまず置いたとしても、今後に備えて勉強しておく絶好の機会だと思います。(私は買増していきますけど。)


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