株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

<海外からのお便り>


<ちょっと前のアメリカから>


 アメリカですか?


 来ちゃダメですよ、こんなところ。


 みんな大きな借金をして、返せないのに消費してます。


 狂ってますよ。


 経済は無茶苦茶になるんじゃないですかね。







<イギリスから>


 リタイアに備えて一生懸命働いて投資したお金が、シティー(ロンドンの金融街)の愚かな人たちによって大きく減らされてしまいました。


 悔しいです。







<香港から>


 某有名金融機関に勤めている金融マンの奥さんが、旦那に「大昔の世界恐慌みたいだね」って言ったら、「何それ?」だって。


 「世界恐慌」を知らない金融マンって……。







<アメリカの笑えないジョーク>


「最近、中国製品に毒が入ってるって大騒ぎだね。」


「そうさ、だからこっちも毒入りの証券をばらまいてやったのさ。」



「金融工学って何?」


「え、知らないの?お金を貸してはいけない人にお金を貸す技術のことだよ。」







 おかしな世の中です。


 修正には手間取るかもね。


 え、私?


 先回り、先回りでせっせと種を撒いて、気長に、気長に実るのを待つ、ですよ。


 昔、シンガポールの知人が、富豪の息子に投資のアドバイスを受けたそうです。


 暴落しても慌てて株を売っちゃダメだよ。


 ずっと持てる優良企業の株を3社ほど選んで、長期間にわたって買っていくんだよ。


 知人はもう株式投資なんて止めようかと思ったけど、思い直して買付を続けています。


 どこもかしこも試練の時です。







<金融工学と投機>


 金融工学そのものは、リスクコントロールや様々な商品設計に必要な技術なのでしょう。(私には必要ないですけど)


 過信して他人の金を元手に大借金でひどいレバレッジをかけてやってるから、普段は無視してていい異常事態が起きた時に困った事になるのだと思います。


 今回で終わりだといいんですけどね。


 喉元過ぎれば熱さを忘れるのは、人間の悲しい習性です。


 未だに投機熱が冷めやらぬようですから。


 住宅、商品と来て、最後は現金への投機というわけです。


 各国中央銀行がジャブジャブと刷り流している現金への投機。


 目先で儲けたい(損をしたくないというのも根は同じこと)というのは、投機の悲しい性です。(これを振り払うのに、どれだけ苦労することか!)


 バフェットおじさんのような筋金入りの投資家が、最も嫌っていることでしょう。


 こういった筋金入りの投資家は、皆が売り逃げる中、それぞれが信頼できる良い事業を静かに静かに買い進めているのです。


 彼らの頭にあるのは、現在やちょっと先の値段ではなく、むしろその事業における保有比率と考えた方がしっくりくるかもしれません。


 将来において多くのキャッシュフローを生むであろう素晴らしい事業において、自分の出資比率を高めてより多くの恩恵を受けようといった感覚です。(自社株買いと消却が、これに一役かってくれることは、既に書いた通りです。)


 他人様はどうあれ、私が見習いたいのは、こういう投資家です。


 ところで、先日、1ドルはなんで1ドルなのか、1万円はなんで1万円なのか、考えてみるといいですよと書きました。


 答えは出たでしょうか?


 貨幣についての面白い考え方で、経済学の本で知りました。


 端的に答えを言うと、「政府がそう言っているから」です。


 「そして、それを皆が信じているから」と付け加えてもいいかもしれません。


 例えば、大昔には、これが貝殻であったり、塩であったりしたわけです。


 では、この貨幣をどんどん垂れ流すとどうなるでしょう?


 ジム・ロジャーズさんが心配していたのも(将来に備えて布石を打っているのも)、この結果として起こることだと思います。


 今日、10月24日付日経新聞27面の経済教室に、岩井克人東京大学教授が論稿を書いていらっしゃいます。


 素晴らしい論稿ですから、読んでおくと大変勉強になりますよ。


 経済教室は、各界の識者がこういった論稿を書いている欄で、とても勉強になります。


 ま、長期投資は、こういうの読んで勉強しなくても、誰にでもできちゃうんですけど。w







<覚えておきたい偉大な投資家のお言葉>


 ウォール街の常ですが、賢い人間が始めたことは、愚かな人間がやりだしたらもうおしまいなのです。


 ウォーレン・バフェット







 パーティーに備えて準備が忙しいので、コメント対応を停止させてもらいます。


 長期投資の考え方については、おいおいアップしていきます。(暴落のおかげで、いろんなことが分かってきます。)


 悲しいことに、分かる人にしか分からず、しかも、分かる人にはほとんど読む必要がない当たり前のことなのですが。w


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