株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 恐怖指数という指標があります。


 正しくはVIX(Volatility Index)で、シカゴ・オプション取引所(CBOE)が、市場でのオプション価格を参考にして算出する指標らしいです。


 名前の通り、ボラティリティ、即ち価格の振れ幅が大きい程、数値が高くなります。


 マーケットが神経質になったときは、数値が高くなります。


 どういう時かというと、今のように暴落している時です。


 数値の目安ですが、30を超えると総悲観ということのようですね。


 実際、アジア通貨危機の頃だとか、ネットバブルが弾けた頃とかに、30を超える大きな数字を刻んでいると思います。


 大体、40ポイントに達したらいい感じなんだろうな~、なんて思っていたら、今回は70ポイントに迫る勢いでした。w


 歴史的記録なんでしょうね。


 因みに、現在も50を超えています。


 アメリカの株価についての指標なんですが、グローバル化の進む御時世ですから、日本の株式市場にも影響はあるでしょう。


 恐らく、長期投資家にとっては、「恐怖指数」ではなく「歓喜指数」です。


 数値が高くなると、一面に、お花畑が広がっていきます。


 どの花を摘んでもいいので、日頃のお勉強の成果をいかんなく発揮しましょう。(雑草は抜かないこと)


 数値が高くなる程、良いビジネスが二束三文で売られているはずです。


 二束三文で売られず、踏み止まっているビジネスもまた、景気動向(人々の浮足だった心理状態)に左右されない非常に良いビジネスである可能性ありですね。


 アメリカのビジョナリー・カンパニーの中に、こういう企業があります。


 もちろん、金太郎氏の欲しい欲しい病の対象です。


 うちのバフェットCEOは、そんなことは百も承知なので、とうの昔に買っています。


 日本人にも馴染みのある企業です。


 経済学者さんやアナリストさんが言っていた1ドル80円以下になれば、もう歓喜の雄叫びをあげて買ってしまいそうです。(その時に資金があるかは大問題ですが。w)







<覚えておきたい偉大な投資家のお言葉>


 まるでハーレムに放り込まれた若者の気分でした

 ウォーレン・バフェット(ニフティ・フィフティの暴落時を振り返って)







<参考:ニフティ・フィフティ暴落前後の株価収益率>

銘柄               1972年PER   1980年PER
ソニー              92         17
ポラロイド            90         16
マクドナルド           83         9
ウォルト・ディズニー       76         11
ヒューレット・パッカード     65         18







 え~現在の状況、女性の方にはどういう表現が相応しいか分からないのですが、男性諸氏になら、バフェットおじさんはこう言うかもしれません。


 「紳士諸君、美女がたくさん素っ裸で歩いてますよ!」


注)
 自分も素っ裸になって突撃するのは止めましょう。


 紳士たる者、きちんとした身だしなみをして、着せてあげる服の1つや2つは持って、余裕のある態度でお伺いしたいものです。







 今回ももう1つおまけ


<覚えておきたい優れた経済学者のお言葉>


 私の個人的経験から言うと、市場で常に損をする人たちというのは、大小様々のチューリップ・バブルの魅力に抵抗できないタイプの人たちである。株式市場で金儲けすることは、実際、それほど難しいことではない。仮にウォールストリート・ジャーナルの株価欄にダーツを投げて銘柄を選んだとしても、長期的にはかなり高いリターンを上げることができるのである。むしろ難しいのは、短期間に手っ取り早くお金を儲けられそうな投機に、お金をつぎ込みたくなる誘惑を振り払うことのほうである。

 バートン・マルキール(ウォール街のランダム・ウォーカー原著第9版より)


 チューリップ・バブルの魅力に抵抗できない人というのは、反対から見ると、暴落の恐怖に抵抗できない人ということになるでしょう。


 もう少し教授の知恵を借りて考えを進めると、チューリップ・バブルの魅力が蔓延している時には警戒し、暴落している時には楽観しなさい、ということになりませんか?


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コメント
この記事へのコメント
このあいだ、京さんの運営されてますブログに書いたのですが、大下げでチャンスと唱える投資会社が、NHKでしゃべってましたが、
そんな投資会社が銘柄選別で考える基準が、その企業の売り上げが1/2になっても数年間耐えられる体力かどうかでした。
思い浮かべるのはトヨタと、武田 キャノンぐらいかな。
2008/10/17(金) 08:39 | URL | あくび #-[ 編集]
そうですね。
その3社は、日本の誇る超優良企業。
3社選んで投資しろと言われたら、真っ先に考えなければならない組み合わせだと思います。
さすがですよ。(≧▽≦)b

ただ、トヨタとキヤノンについては、この局面で安心していられる良いビジネスかと言われると、?です。(保有している人間が言うのもなんですが)
というのも、今の株価が示している通り、不景気や円高の影響が業績を直撃するからです。
逆に言うと買い場だと思うのですが、かなり心理的負担が大きいです。

バフェット氏はハイテクや自動車産業は買わないのですが、それはこの手のビジネスが難しいからだと思います。
難しいというのは、他社と競争を続けるために、巨額の設備投資や研究開発費を、インフレだろうが不景気だろうが、継続して注ぎ込まなければならないからです。
怠れば、たちまち衰退が待っています。
それより、そんな効果があるかどうか分からない費用に多くの資金を突っ込まなくても、定期的に客が来てくれてお金を落としてくれる簡単なビジネスがあるじゃないか、というのがバフェット氏の考えではないかと思います。
資本効率が同じ程度なら、このような簡単なビジネスを選んだ方が良いと思います。
長期間で、より確実に投資収益を得ることができると考えられるからです。

どういうものがあるかというと、こういう時にも大丈夫そうなビジネスがあるでしょう?
ディフェンシブ銘柄のところで扱ったのですが、JR東日本や伊藤園は資本効率の観点からも良いかなと思っています。
それから、まったくのディフェンシブというわけではないのですが、花王は日常生活に密着したビジネスで、こういう時に良い投資対象だと思っています。
この記事で書いた米系の企業ね、花王と同じようなビジネスを展開するP&G(プロクター&ギャンブル)とジョンソン・エンド・ジョンソンなんです。
長くお付き合いするには良い企業だと思いますし、仮に短期売買を行うにしても、急に大きな株価変動があるという可能性は低いのかなと思っています。(例によって、何が起きるか分からないのが相場なのですが。)

今は戦後最大の不景気が襲ってくるかもしれない、非常に不確実で不安定な時期。
だからこそ、人々の心理を反映する株価には、そのビジネスの特徴が如実に反映されていると思います。

バフェット氏は、「良いビジネスを買うのにいつにしようかなどと考えなくてよい」ということを口を酸っぱくして仰ってます。
逆からいうと、本当に良いビジネスは買う時期を選ばなくてよいからです。
それはつまり、いついかなる時でも安定した業績を残していけるということだと思います。
アメリカのコカ・コーラやペプシコも、良い投資対象だと思います。

2008/10/17(金) 18:36 | URL | あくびさんへ #-[ 編集]
恐怖指数テレビで取り上げていました。
過去の数字がもはや当てにならないと。
それほど今は異常なんでしょうね。
そしてチャンスでもある。
美女が素っ裸になる前にこちらが素っ裸になってしまったので厳しいですw
でもコツコツ買い増していきたいです。
2008/10/17(金) 23:34 | URL | 京 #-[ 編集]
いえいえ、素っ裸になんてなっていませんよ。
市場にしっかり残っていらっしゃるのは、その証拠です。
素っ裸になるというのは、目先の株価下落で処分売りを迫られて強制退場になるような行為のことです。
何せ、何が起きるか、もうてんで分からなくなってますからね。
せっかく安くなってる時に去らなければならないわけで、これは非常に勿体ないですよね。
これからは、現金が手元にあると強いですよ。
お互い、コツコツ買い増していきましょう~!
2008/10/18(土) 00:23 | URL | 京さんへ #-[ 編集]
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