株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 新しいビジネス形態が現れ、実際に高成長ををとげたり(そのように見えたり)、株価が上がったりすると、そのビジネスが非常に魅力的なものに映ります。


 しかし、経営基盤は弱いことも多く、失速する時期が必ず来ます。


 少し前ならIT関係のビジネス、現在は不動産流動化ビジネスを展開してきた新興不動産ディベロッパーを思い浮かべるとよいでしょう。


 ITの方は期待感から株価が上昇しすぎて暴落、不動産流動化ビジネスの方は環境の激変についていけるような財務基盤を築いておらず、信用収縮と共に資金の出し手がいなくなって暴落。


 中には経営破綻したところも出ています。


 ITビジネスも不動産流動化ビジネスも、それ自体は人間の生活を豊かにし経済活動を活発にする要素を持っているのでしょう。


 しかし、こういった新ビジネスに魅力を感じても、買う会社とタイミング、そして振り向ける資金の範囲は良く考えておくべきだと思います。


 買う会社については、環境の激変で赤字を出したとしても、きちんと事業を存続していける会社。


 タイミングについては、新ビジネスに特有の「ビジネスがうまくいかない時期」、あるいは「株価が暴落して誰も買いたくない時期」。


 こういう時期であれば、実体以上にひどい値付けがされている場合もあると思います。


 但し、この時点でそのビジネスに魅力を感じることができるかは、非常に大きな問題ですが。w


 資金の範囲は、「無くなってもいい範囲」。


 実際、この手のビジネスに手を出して失敗するのは、間違った時期に、間違ったものを、間違った資金配分で買い、間違ったタイミングで逃げていく場合でしょう。







 新興企業は、危機を乗りこえて成長します。


 現在名だたる企業でも、破綻の危機を乗り越えてきた会社が多いと思います。


 ホンダもそうだったと聞いています。


 長期投資で一番まずい行動が、にわか応援団のように、うまくいっている時にやってきて、うまくいかなくなった時に去ることです。


 新しいビジネスについては、特にこのことが当てはまると思います。


 創業者が莫大な資産を築くのは、一般投資家と異なり、彼らがこういった「うまくいかない時期」にも逃げるわけにはいかず、踏み止まっているからでしょう。


 長期投資の場合、一旦損切りして、などと考えることのないような資金の入れ方を日頃から心がけておきたいところです。


 個人的には、この手の新ビジネスに対しては、多くても総投資額の1%までにしようと思っています。


 本当は一切手を出さない方が良いのでしょうが、ちょっと遊んでみたくなることがあるので、こういう基準なわけです。


 因みに、こういった銘柄に手を出す以上、無くなることを前提にしているわけですが、その通り目先でたくさん無くなります。


 復活するかは不明です。w


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