株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 株価は下がったまま、なかなか上がってくる気配がないですが、個人的にとても気に入っている企業です。


 自社株買いと消却はしてくれるし、きちんとROE10%の目標値をクリアするように目配りをしてくれるしで、まあそのうちなんとかなるでしょと楽観視しています。


 創業者の立石一真氏は、本田宗一郎氏や松下幸之助氏、井深大氏といった戦後復興を支えてきた名経営者達と遜色のない識見を持った人物だと思います。


 掲げた企業理念や活動、人類の未来を予測したSINIC理論など、惚れ惚れする人物です。


 現在は2代目の立石義雄氏が会長職に退き、創業家への大政奉還もないようです。


 思えば、ソニーやホンダもそういった事業継承をしてきました。


 同じ家から優秀な経営者を輩出し続けることは難しいでしょうから、当然の前提が出来上がる前に、こういった姿勢を打ち出したことは将来へのプラス材料と捉えています。


 事業の方はヘルスケアビジネスが身近ですが、実際はもっと多彩で、他にも業務・民生用機器や携帯電話などの制御機器の製造、自動車関係の制御機器の製造、自動券売機や自動改札機の製造、交通管制システムの構築といった事業も行っています。


 複数のベンチャービジネスからなる企業集合体、それがオムロンの企業形態であり、強みでもあると認識しています。


 もちろん、本業を外れるような形の多角化はしておらず、あくまで「感知し制禦する」という企業のコアビジネスに沿った形で事業を広げています。


 最近はパチンコ遊戯機関連が想定外の不調で大変だったようですが、自社のビジネスを見直す良い機会でしょう。







 オムロンの社長は作田さんです。


 あまり派手さを感じさせない方ですが、時折新聞紙上等で目にする御発言を読んでいると、安心してお金を預けておける方だと感じています。


 経営者の仕事は、自社の人的物的資本の最適な分配(投資)に尽きるわけですが、このことを良く理解していらっしゃることが御発言からもうかがえます。


 早い話が、経営者とはバフェットおじさんのような一流の投資家でなければならないということです。


 創業者一族を差し置いて選ばれた方ですから、相応の識見と能力をお持ちなのでしょう。


 個人的には、期待するところ大です。


 オムロンの企業統治は、この作田さんを中心に少数精鋭の取締役で固められ、産業再生機構で辣腕を振るった冨山和彦氏やダイキン工業の井上礼之氏を取締役に迎えています。


 正直な話、最強の布陣だとニンマリしているところです。


 これでこけたら、もう誰がやってもこけるので諦めがつくというものです。







 オムロンは京都の企業ですが、京都にはオムロン以外にも投資対象とすべき優秀な企業がゴロゴロしています。


 京セラ、日本電産、任天堂、村田製作所を始めとして、ローム、ユーシン精機、島津製作所といった企業も京都です。


 個人的には、どの企業も長期保有が可能と思っています。


 現在は、日本電産と任天堂が好調のようですね。


 調べてみると、きっと気に入ったパートナーが見つかると思いますよ。


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