新興市場について、感じていることを書いておきます。
ライブドアショック以降、長期低迷を余儀なくされているわけですが、中には素晴らしい企業が二束三文で売られているケースもあるかと思います。
応援してあげたい企業があれば、買っておいてもいいと思います。
但し、僕の経験から以下の点は注意しておいた方がいいでしょう。
まず、『新興』というイメージから期待するほどには、成長性の高い企業は少ないと思います。
現に、これだけ叩き売られているのが良い証拠でしょう。(そろそろ底だと思ったら、またずるっと下がり厄介極まりないですよ。w)
内需中心の企業も多く、内需が拡大する可能性というのも微妙な感じです。
そして、外需となると今度は東証1部の大型株の出番でして、その進出についていくといった形になる企業も多いのではないでしょうか。
この場合、わざわざ新興市場の企業を買う必要があるのかどうかは、一考の余地ありです。
また、上場の基準が緩いこともあって、何かと問題が起きやすいです。
海のものとも山のものともつかない銘柄も多いでしょう。
要するに、新興市場は投資のプロ向けの市場であって、素人が儲かりそうといった感覚で参加するような場所ではないのだと思います。
もっとも、自分に近く、よくビジネスを理解しており、東証1部の有名企業と比較してもなお買っておきたい場合もあるでしょう。
その場合、十分に資金配分を考慮した上で買うべきではないかと思います。
まずは、東証1部の有名どころをよく勉強してから、そういった企業と比較した上で購入を検討すべきです。
僕のように逆からアプローチすると、手痛いダメージを喰らう可能性が高いですよ。w
特に、『成長性』という幻想に包まれ、経営成績に比べて株価がやたらと高い水準にあるものは要注意です。
バフェット氏も仰っているように、「無限に成長を続けることは不可能ですから、高い成長性は必然的に自滅を招」くのです。
そして、誰かさんのように運のない人間は、ナイスタイミングで自滅の直前に買ってしまいます。
売上高ばかりが伸びて肝心の利益があげられない企業、なんてのは要注意。
いつかは、いつかは、と思ってしまうのですが、そのいつかを待つよりは、確実な利益の積み増しを待った方が良いと思うのです。
やはり基本は、きっちりかっちりと数字を出してくる企業が良いと思います。
どうしても購入したい場合には、「50%以上値下がりした時に平気で買増しできる企業や値段か」という基準を立てておくとよいでしょう。
資金管理の面からも結構使える基準かなと思います。
実際、この程度の下落はよくあることですから。w
JASDAQにはほんとに地味〜な会社がたくさんあります。
成長性を織り込んでいる企業に投資するときは注意が必要ですね。
よっぽど惚れ込んでいるなら夢を買うつもりで。
新興企業の場合、まず経営成績が株価ほどには良くないものに注意ですよね。
それから、その経営成績自体がウソまみれの可能性も考慮しておかないといけないと思います。
酷いケースが目立ちましたからね。
後は書いてらっしゃるように、成長性を織り込んでいるものも注意です。
新興企業は企業規模も小さくて、経営も不安定なところも多いでしょう。
僕としては、黒字はなんとか確保していく企業を、PBR2倍前後、あるいは配当利回りで2%程度から、3割、3割、3割で値下がりするごとに買い下がる前提で、買っていくのがいいと思ってます。
大体、7割の下落を織り込んでおくと、そうそう痛い目には逢わないでしょう。
もう一回は新興がにぎわうと思ってます。
その場合個別の銘柄選びが大変なので、指数を買えばいいと思ってます。
1314 上場インデックスファンドS&P日本新興株100
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=1314&d=c&k=c3&h=on&z=m とか
数年間の積み立てかな。
確か、5年おきくらいに賑やかになってた気がしましたが。
次の3年から4年で、またわーっと盛り上がるかもしれませんね。
新興市場は玉石混淆もいいところなので、インデックスで代表的な銘柄に分散しとくというのも戦略の1つですね。
銘柄選択は、ホント難しいですよ。w
まあ、諦めずに市場に居続けられたら、相応の見返りはあるんじゃないかと。
うちの企業群も酷いことになってますが、静かに買い増してますよ。
