株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 富士急ハイランドのジェットコースターより怖い急落で、市場から断末魔の叫びが聞こえてきそうだった2008年1月22日の株式指標を残しておきます。







日経平均終値       12573円05銭

為替           1ドル106円01銭~03銭

長期金利         1・315%



純資産倍率(PBR、倍、前期基準)

 225種        1・43

 東証1部全銘柄     1・34

 東証2部全銘柄     0・82

 ジャスダック      1・29



株価収益率(PER、倍、前期基準、予想)

 225種        14・33     13・59

 東証1部全銘柄     16・10     14・10

 東証2部全銘柄     ーーーーー     12・62

 ジャスダック      33・05     15・33



平均配当利回り(%、売買単位換算、前期基準、予想)

 225種        1・46      1・63

 東証1部全銘柄     1・81      1・89

 東証2部全銘柄     2・08      2・13

 ジャスダック      2・28      2・29



25日移動平均乖離率   ー14・75%

75日移動平均乖離率   ー19・97%

200日移動平均乖離率  ー24・74%







 ここまでの2週間程で、さらに強烈な下落に見舞われました。


 ロウソク足は、窓を開けた大きな陰線を引いています。


 こういうのも投げ売りが加速するセリングクライマックスの特徴らしいので、よく覚えておいて、次の暴落で使うと良いでしょう。


 7月の高値18261円からの下落率は、31・1%を記録。


 そういえば、相場格言に「三割高下に向かえ」なんてのがありましたね。


 まさか日経平均が三割も下がるなんて………ねぇ。







 なお、比較すべき指標として、バブル後最安値をつけた2003年4月28日の指標が2009年1月16日付日経新聞に出ていましたので、こちらも書き留めておきたいと思います。


日経平均株価         7607円

PER            109・09倍

PBR            1・20倍

配当利回り          1・44%

長期金利           0・605%

円相場            120円20銭







 PERが酷い状態なのは、この年、深刻な不況で多くの企業が赤字決算を余儀なくされていたためと考えられますね。


 逆に言えば、こういう時も銘柄を選別して投資する絶好のチャンスと言えるでしょう。


 この1月16日の記事では、1月16日時点で既に、PERが1973年以来、34年ぶりの低水準に落ち込んだことが指摘されていました。


 また、時価総額減少ランキングも出ており、上位20銘柄のうち、2007年7月9日からの株価下落率で40%を超えていたのが、みずほFG、三菱重工、三井不動産、住友商事となっています。


 逆に株価下落率が少なかったのは、武田薬品工業の20%と日産自動車の20・1%でした。


 時価総額は、基準となる2007年7月9日の時価総額とその後の株価下落率が大きい程、減少の度合いも大きくなります。


 従って、トップはもちろんトヨタ自動車でした。


 武田薬品と日産自動車については、時価総額の減少が大きい中でも、それぞれディフェンシブセクター、割安株(配当利回りが既に高かった)として機能し、底堅かったと言えるのかもしれません。(20%も下落してこういう表現もなんですが)







 長期投資に必要なのは、売られている時に買う勇気と、銘柄選別の目だけだと思います。


 銘柄選別については、結婚相手を探すような感覚で探すと良いんじゃないですかね。


 つまり、見た目が派手で皆がチヤホヤしてるけど何やってるか分からない相手より、地味で目立たないけど堅実でそっと横に寄り添って生活を助けてくれる相手。


 なお、株式投資では一夫一婦制は採られていませんので、お好きなバートナーをたくさん選んでおくのもよろしいかと。


 派手なのが良ければ、ちょっとだけその中に入れておけばいいんでね。


 恋人と同じくドキドキさせてくれて、最後には落胆させてくれることでしょう………。







<覚えておきたい偉大な先人のお言葉>

 私は天体の動きは計算できるが、群集の狂気ばかりは計算できない。

         アイザック・ニュートン(株式市場で二万ポンドの損失を被って)


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コメント
この記事へのコメント
2003年4月28日の指標と2008年1月22日の指標を比べて、今のほうが円高で配当利回りが高いのが分かりますね。
PERは配当金太郎さんの言うとおり赤字決算が多かったからだと思います。
今は比較的業績がいいし、ここまで下げるのは・・・と思います。
しかし、株価って将来を先取るものなので業績が悪くなる前提でここまで売られたのでしょうね。
むしろ一番売られるのはそういう陰りが見え始めたときとも言えます。
悪い数字が出たら逆に織り込みに入ると。

どちらにしても今は安いですね。
結婚相手にしたい人がいすぎて困っています(笑
2008/02/20(水) 23:27 | URL | 京 #-[ 編集]
お、さすが鋭い指摘ですよ。
配当利回りは、株の割安度を図る良い指標になりそうですね。
円高、株高(いわゆるバブルの時)以外は、日本を中心にしても構わないと思ってます。
但し、日本株のうち中心に買うべき銘柄というのは、世界市場、とくに新興国の成長が株価に反映されるものがいいと思います。
新興国ファンドと連動性の高い銘柄は、買っておいていいんじゃないでしょうか。
現在、コマツと商社株のどれかに資金投入する機会をうかがっているところです。
それと超伝導で紹介した住友電工、いい具合に株価が切り上がっていってますよね。
ここも長期保有できそうかなと考えてます。

株価が将来を織り込んで動くとしても、不合理な値付けの時ってのは、あるみたいですね。
今もそうだと思います。
長期投資は、その動きをさらに先取りしていくといいんでしょう。

僕も欲しい銘柄ばかりで困っています。
(^-^)

2008/02/21(木) 17:58 | URL | 京さんへ #-[ 編集]
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