株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 大損をこかないために、今までに書いてきたこと以外で、個人的に気を付けていることを書いておきます。


 こういう点は要注意ということで、投資対象から外すか、或いは、投資しても大きな額を突っ込まない方がいいだろうって特徴です。


 僕も手持ちの中に、この条件に当てはまる企業さんがあります。


 当然、多くを突っ込んでいませんが、これからどうなるのか、いろんな意味で期待して見守っています。







社長とその取り巻きだけがいい思いをする企業

 例えば、社用ジェットを買ってみたり、社長室がやたらと豪華だったり、超高級車を社用車としてぶいぶい乗り回していたり、経営陣と従業員との給与の差が著しかったり。


 最近もNOVAの社長室が見せしめに公開されましたが、人様の資本を預かっておきながら、勘違いも甚だしいです。


 もちろん、それに見合った業績をあげている場合は問題ないですが、多くの場合、派手なカネの使い方をする人は適切なコストカットの意識がないですから、長期間に渡って業績をあげ続けることは難しいでしょう。


 社長交代でそういう社風が残ってしまう点も、かなり問題です。


 この特徴は危険度Sランクですので、マジで要注意です。


 ほぼ百発百中でお金を持っていってくれます。







1人のやり手が、その他大勢の兵隊を抱える企業

 最近読んだ本に書いてありましたが(また感想を書きますね)、繁栄が長く続かない傾向があるようです。


 やり手の退場、或いは能力の低下と共に、衰退が始まります。


 最近、アイアコッカ氏の本が出版されたみたいですが、僕の読んだ本では、この手のリーダーの筆頭扱いでした。


 真に優秀なリーダーは謙虚で質素で目立とうとしません。


 自分ではなく企業組織を愛し、自分をアピールすることではなく企業組織を偉大にすることに情熱を注ぎます。







社外から代表取締役を抜擢する企業

 そもそも後継者を育てていない点で致命傷です。


 おまけに抜擢された人は、経営にずっと関わってきたわけでもなく、企業風土もよく知らないと思われます。


 新風を吹き込むと言えば聞こえはいいですが、多くの場合、今まで少しずつ積み上げてきたものを1から積み直すことになり、長期的に見てマイナスのことが多いでしょう。







無配の企業

 上場して一般株主を参加させているのに無配というのは、かなり経営が不安定な企業さんでしょう。


 安定した利益の獲得が望めない可能性が大です。


 これに期待先行でPBRやPERがやたらと高いという特徴が加わった場合、手を出すと強烈なダメージを喰らう可能性が高まります。


 経験から書いているので、気を付けてくださいね(笑)。







営業活動によるキャッシュ・フローが何年もマイナスの企業

 損益計算書上は利益を出していても、資金繰りが厳しいです(本業で現金を稼ぐことができないため、手元に肝心の現金がない)。


 こういう企業さんが何をやるかというと、手元の現金が寂しくなるので(従業員への給与支払や日々の決済に現金は必要です)、取引先を使った不透明な会計処理をしてみたり、支払うべき税金を誤摩化してみたりします。


 因果関係を明確に特定したわけではありませんが、個人的にこういうことなんだろうと理解しています。


 これも経験から書いているので、気を付けて下さいね(笑)。







赤字を頻発する企業

 経営が非常に苦しいです。


 株主資本を垂れ流すので、PERはおろか、PBRでの評価もできません。


 優秀なCEOにより生まれ変わる場合もありますが、素晴らしい企業への転換点を探るのは容易ではありません。


 応援したい場合でも、無くなっていいだけのお金に止めておくのが無難でしょう。







敵対的買収を仕掛ける企業

 企業買収はあくまで本業が軌道に乗っている場合に、味付け程度で行うのが本則でしょう。


 本業が停滞したからといって成長を買うために安易な買収に走ると、多くの場合、高い買い物になってしまいます。


 これは、バフェットさんが指摘していることです。


 上場会社の買収は、短期利益目的の資金が集まってきて株価が上昇し、余計にコストがかかります。


 敵対的買収ともなると、成功した例を見つけることすら困難になってきます。


 どうしても欲しい銘柄であれば、失敗して株価が下がってから買うのが良いでしょう。


 なお、買収に関しては、ピーター・ドラッカーの以下の言葉も肝に銘じておきましょう。


「経営者が合併や買収に乗り出すのは、健全な根拠があるからというより、ほんとうに役立つ仕事と比較してはるかに強烈な興奮を味わえるからだ。」







マイナスの情報を隠す企業

 良い企業はマイナスの情報ほど率先して開示し、説明責任を果たします。


 結果、より大きな災厄を招かずに済むようになります。


 悪い企業はこれとは逆で、マイナス情報をひた隠し、より大きな災厄を招き入れます。







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