株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 前回、長期投資にとって最適の保有期間は、半永久だということを書きました。


 これに関して、僕が聞いたお話を2つ程紹介したいと思います。







 まず、アメリカ人の知人に聞いた、その知人の友人の話。


 その方は若い時に友人から勧められて、その友人の勤める不動産関連会社の株を購入しました。


 もちろん、株のことなど何も知りません。


 ただ、友人と友人の勤める企業を応援するつもりで、株を購入したそうです。


 額は2万ドル。


 夫婦共働きだったこともあって比較的裕福でしたし、別に減ってもいいかぁなんて軽い気持ちで買ったそうです。


 こんな具合ですから、もう無くなったものと思って株価などの情報は全く無視。


 せっせと自分たちの仕事に精を出し、やがて定年退職が近くなりました。


 そこでハタと株を買っていたのを思い出し、株価を見てみると、なんとその株、200万ドルに跳ね上がっていました。


 夫婦は株を売って、無事、ハッピーリタイアメントを迎えたそうです。







 もう1つ、これは僕の親戚の話ですが、バブルの前に仕事先の知人とのお付き合いで、知人を応援する気持ちで株を購入しました。


 やがてバブルが来て、価格は買値の6倍に到達。


 その後、バブルが崩壊しましたが、慌てず騒がず今でも持ち続けています。


 随分前に買値の3倍くらいまで落ちちゃったと言ってましたから、今だともっと回復してるかもしれませんね。


 記念配当でたくさん配当をくれる時もあって、嬉しいんだってな話をしてくれます。







 最初のアメリカ人の話はうまく行き過ぎですが、これらのお話が教えてくれるものって何でしょう。


 アメリカ人の知人の友人(あ~、ややこしい)が、株価を途中で見てたらどうなってたでしょう。


 僕の親戚は、バブルの時に株を売るべきだったでしょうか?


 仮に売ったとして、そのお金はどうしましょ?


 ふふっ、使い道の無いお金の行き先なんて、知れてますよね。


 こういう人だったら、バブルの時にバブルとは分からないでしょうから、恐らく、カネ欲しさにとんでもないクズ株を再び買って、以前の株をじっと保有している以上に損したのではないでしょうか。


 無くなってもいい余裕資金で、気持ちの余裕と志のある投資をする限り、株式会社と市場はきちんと応えてくれる好例ではないかと思うのです。


 こういう訳で、インデックスファンドで投資しててもね、大抵の人は肝心の時に腰が引けて、一番売ってはいけない時に、絶対に買い増すべき時に、市場の圧力に負けて売ってしまうのではないかと思うのです。


 是非、淡々と機械的に買い増していって下さい。


 それこそが、この投資法の強みのはずですから。


 竹田さんの仰っている、最初から売ることを考える投機、これもね、気持ちの余裕をもって楽しんでやってる分には全然問題ないと僕は思うんですよ。


 まずいのが、気持ちの余裕すら無くなった時ですよね。


 投資でも投機でもいいですが、どうか「楽しむ」というところから外れないように、注意してやってみて欲しいです。


 実際、僕も投機成績にウンザリしたときがありましたからね~(笑)。


 さあ、こんな話も参考にして、半永久保有できる株をイメージしてみて下さい。


 「金の卵を産むアヒル」が、だんだん見えてきませんか?


 次は、考えていることを、もうちょっと具体的に書いてみますね。


人気blogランキングへ

株は配当金を狙ってTOPに戻る


コメント
この記事へのコメント
金の卵を産むアヒルが見えてきましたよ。
ただ投資する企業の選定は重要ですね。
今回の記事での収穫は高値で売れば良いというものではないことでした。
売った時はウハウハでしょうが、他の株に手を出して痛い目に合うかもしれないし、数年後にその高値を抜くかもしれないし。
深いですね。
2007/10/05(金) 23:17 | URL | 京 #-[ 編集]
もう知ってる限りのことは、全部書いてお伝えしておくつもりです。
あくまで参考ですけどね。
読んでもらって、自分の頭で考えてもらうのが一番いいですから。

で、そろそろ京ファンドの話に近付いてきましたよ(笑)。
京さんの投資法こそ、皆が真似すべきものだと僕は思うのです。
2007/10/05(金) 23:28 | URL | 京さんへ #-[ 編集]
美しい・・・光り輝いていますよ!!配当金太郎さん。

私の職場の知人の話でも、おじいさんが東電のお偉いさんだった関係で、東電の株を ず~と保有し続けていて、今では年間に受け取る配当金が3000万円なんて人もいます。

逆に、とにかく何があっても売るなという遺言の通り、株券をひたすら持ち続けていて、紙くずにしてしまった親戚もいます。(山一證券の株です)

どっちに転ぶか分からないのが株なので、断定的なことは言えませんが、

東電で儲かった&山一證券で財産を失った

ということに、投資のヒントがあるような気がしています。

何が言いたいのか・・・たぶん配当金太郎さんには分かってもらえると思います。
2007/10/05(金) 23:48 | URL | CHARO #-[ 編集]
光り輝いているのはおでこ……泣いてるのは私……。(綾波レイ風に♪)

イエス、さすがCHAROさん!
美しいのは、あなたのそのコメント!

「金の卵を産むアヒル」とただのアヒル、その違いを見分けるにはどうするか。
そして、間違ってしまった時にどう行動すべきなのか!
竹田さんも、山一證券株でいかれたようです。
僕達が学ぶべきことは、果てしなく大きいです。
それも含めて、これから少しずつ書いていきたいと思います。
2007/10/06(土) 00:15 | URL | CHAROさんへ #-[ 編集]
長期投資はこうでなくてはいけませんね。
ただ、私の場合は産業構造の変化が株価に大きく影響すると見て、円高に左右されそうな製造業は一切買いませんでした。
今買って、しっかり塩塩中の銘柄
なぜかサービス業ばっかりになってます。
日本はアメリカの24年後の姿だと
言いますが、やがて製造業が成り立たない世の中になると思います。
今アメリカの成長産業がサービス業(金融、コンサルタント、ヘルスケア)ばかりであるし、先進国はみな
サービス業という霞を食って生きてます。
当るかどうか?
2007/10/06(土) 08:08 | URL | あくび #-[ 編集]
うん、長期投資の考え方ってのは、「応援したいところに資金を投げる」。
これに尽きるかなと思います。

僕が実際にアメリカを見た感じでは、24年はちょっと開き過ぎで、日本より10年~15年くらい進んだ社会かなという感覚です。
これはかなり前の感覚ですから、今だともう少し縮まっているような気もします。
韓国が日本より10年遅れで追走。
中国はもっと遅れてますが、猛追中。
価値観や社会の仕組みの変化の中で、今後どのように変わっていくのかは、大変興味深いです。

現在、先進国が霞を食っているという御指摘ですが、正にその通りかなと(笑)。
ただ、霞が利益を生むのかと言われると、ちと答えに窮します。
本当にカネを払ってまで受けたいサービスが、どのくらいあるのか。
本当は受けたくないサービスを、受ける羽目に陥っているだけではないか。
将来のことは分かりませんが、この辺りも考えてみるとよさそうです。

それから、やはり地域によって特性があり、人の意識や社会が少々変わっても、これはあまり変わらない気がします。
例えば、ドイツはなんだかんだ言っても合理的精神と勤勉さでモノを一生懸命造ってそうですし、イタリアはおおらかな精神でデザインしてそう。
フランスはのんびりアートしてそうですし、アメリカはせっせとお金儲けのアイデアを考えてそうです(笑)。
僕は歴史や伝統や地域性に根ざした日本のモノづくりが好きだし、日本の特徴だと思うので、ここを中心にいきたいと思ってます。
ただね、やはり仰る通りで、製造業でも今までの大量生産方式で数作れば売れるようなやり方は、絶対に通用しないと思います。
製造業でもサービス業のように、個々の消費者ニーズに応えられる柔軟なモノづくりをしている企業さん。
こういうところなら、お金を投げる価値があるかなと思っている次第です。
お互い思惑が当たるといいですね。
(^-^)
2007/10/06(土) 12:26 | URL | あくびさんへ #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する