株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 お金があんまりなくって、投資にも深く関わりたくないやって方にとっての最適の株式投資法は、インデックスファンドを一定期間ごとに買い増ししていく戦略でしょう。


 株価が下がっても恐怖にかられることなく、機械的に淡々と積みましていくのです。


 長い目で見ると、市場平均のリターンが積み重なってくるはずです。


 日本におよそ100万社以上ある株式会社、そのトップクラスに位置するのが上場会社で約4千社、さらにその中から絞り込まれた株式会社が、長年に渡って出す利益の積み増しです。


 そりゃ結構なもんでしょう。


 この投資法から外に踏み出す場合、アクティブファンド以外にも色々と楽しい株式投資とのお付き合いの仕方があるのですが、それは相互リンク先の皆さんのところへ行って学んでもらうことにしましょう。


 ここではそのうちの1つ、長期投資という観点から、考えていることを書いてみたいと思います。


 ここから先は、僕の株式投資の楽しみ方です。


 恐らく、短中期のプレーヤーさんには、何の得るところもないような記述になってしまうと思いますが、あしからず。







 株式投資を行う場合には、結局「どの銘柄をいつ買うか」というところに問題が集約されると思います。


 短中期のブレーヤーさんは、「いつ売るか」も重要でしょうが、長期投資では基本的に売ることは考えません。


 なぜか。







 せっかく買った金の卵を産むアヒルを何で手数料まで払って売らんといかんの?







 これです。


 この長期投資家の投資哲学をあらわす金言を紹介しましょう。


 100社以上の上場会社の大株主で、日本一の個人投資家として有名な竹田和平さんが、2007年8月31日付け日経新聞第2部のインタビューにおいて、以下のようなことを仰っています。







「投資は投機とは違う。株式投資の本来の目的は、長期保有して配当を受け取ることだと考えています。買った時から売ることを考えている、そんなのは投資じゃない、投機です。「上がったらよし、下がってもよしの株価かな」です。そう思っているから、株価に一喜一憂することもない。株に対しても自由な発想とスタンスを持って、どんな時代にも対応できる投資家になることが大切です。(中略)私は顧客に対して「徳」を積む、つまり「貯徳」している会社は成長し発展すると信じている。配当はその徳の分け前です。そうしてもうけたお金を人のために使う、そうするとまたお金が回ってくるんです。」







 人にもお金にも愛されそうな御発言ですね。(参考記事「どうしようもないお金の性向」)


 ウォーレン・バフェットさんも基本的に売ることは考えていません。


 コークなど、半永久保有目的の銘柄(選りに選った金の卵を産むアヒル)を抱えて、ゆったりとした投資。


 澤上篤人さんも、「惚れた銘柄の縁は残せ」と仰ってます。


 上がったら売ってもいいけど、全部は売らずにちゃんと残しておきなさいってね。


 せっかく買ったのに売っちゃうとね、手数料も取られるし税金も取られるわけですよ。


 税金を払って財政に貢献するのもいいですが、どうせなら増やしてから「もってって!」って言いたいです。


 それから、下がってる銘柄をさしたる理由もなく売っちゃうと、手数料の上に損失もでるわけですよね。


 だから最初から売ることを考えて投資しない。


 竹田さん以外は、最低でも5~10年保有することを考えて投資するって仰ってますけど、一番理想的な保有期間は半永久なんです。


 さわかみファンドでも、強烈な含み益を出している銘柄がありますが、まだ売りは出していません。


 こんなもんで売ってたまるかってなもんでしょう。


 アヒルを売るとしたら、株式市場が過熱しまくって全ての銘柄が明らかに割高なとき。


 でもね、僕自身はこうなったとしても天井がどこかとか、はっきりしたことは予測できないんで、やっぱり売ることはないような気がします。


 では、どうやって「金の卵を産むアヒル」を見つけ出しましょうか?


 これは次の記事にて。







※アフラックの広告を見ながら書いてたら、「ニワトリ」がアヒルになってしもうた!


 金の卵を産む「ニワトリ」ですね。


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コメント
この記事へのコメント
はじめましてbowlerと申します。

このところの特集(?)を見ていてやっと個別株ネタになったのでコメントさせていただきます。
最近はインデックスの積立投資の人が増えていて、つまらないなぁと思っています。インデックスの素晴らしさは重々承知ですが、個別株(アクティブ)投資を馬鹿にした発言も多々見られますので寂しい限りです。
配当金太郎さんのスタンスは、私も共感できますし、むしろ配当金の積み上げは私のテーマです。

よろしければ、相互リンクをお願いできますか。(こちらは勝手にリンクさせていただきますm(_ _)m)
よろしくお願いします。
2007/10/04(木) 22:16 | URL | bowler #rkd4Vjqo[ 編集]
私も頭の中ではそれが一番良いと思っています。
ただ、資金の少ない人はどうしても長期投資に魅力が薄れてしまいますよね。
例えば、資金100万円で配当利回り2%の銘柄を持ってても年間2万円。
もちろん銀行などに寝かしておくよりは良いですが。
これが資金1億円で配当利回り2%なら年間200万円。
これなら株価がどっちに動こうともいいやと思っちゃいます。
個人投資家が負けるのはこういう心理があって長期より短期に動いてしまっているからじゃないでしょうか。
結果的に長期のほうがリスクも少なく確実なのは分かっているのに、短期にいってしまう。
こういう気持ち凄くわかります。
2007/10/04(木) 22:45 | URL | 京 #-[ 編集]
長期投資なんてやったことがないわけですよね、日本人は。
バブルも崩壊して、底をうってからそれほど時間が経ったわけではないですし。
それで怖い怖い言うて、必死にトレードする。
でも、殆どの人は儲からずに自滅したり、ささやかな儲けで幸せを感じるだけに終わってしまう。
実に、もったいないです。
長期投資にはお金を捨てる覚悟がいると思うんです。
初めから要らないお金と割り切って、自分の大好きな企業群、或いは、これぞと見込んだ会社に、それこそ資金を投げる。
これができるのは、お金に執着しない人だけ。
でも、日本で株式投資をするのは、お金に執着する人がほとんどでしょうから、これは仕方ないのかもしれませんね。
僕も短期志向の売買をやってしまう気持ちは凄く分かります。
でも、実際にファンド運用もやってみて、長期投資っていいもんだなと。
また次の記事で、僕の知人から聞いた話をアップしますね。
2007/10/05(金) 00:04 | URL | 京さんへ #-[ 編集]
相互リンク了解しました。
ちょっと忙しいんで、登録とかお時間下さいね。

インデックス投資は、とっても良い方法だと思うのですが、前にも書いた通り、哲学というか人間らしさというか、そういうものが全く感じられないんですよね。
カネカネ言うて投資しているようで、増えたところでロクな使い方をしないのではないかと心配です。
アクティブファンドにも酷いのが多いですから、これは仕方のないことかもしれません。
でもねぇ、せめて日本株くらいはねぇ、自分の色ってもんがねぇ、あってもいいんじゃないかと思うわけですよ。
2007/10/05(金) 00:15 | URL | bowler 様 #-[ 編集]
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