株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 ここまで、個別株の運用で投資すべき企業を選んできたわけですが、選んだ企業に投資するだけで放っておいても分散されちゃいますよね(自動車好きが、トヨタとホンダと日産とマツダと三菱自動車といった選び方をしない限り)。


 また、これらに投資する場合、半永久保有目的ですから、最初の購入コストだけで後は手数料一切ナシ。


 売却する時には手数料がかかりますが、これはETFも同じですよね。


 ということは、信託報酬手数料等のコストの観点から、市場(インデックス)に勝てる可能性を持つに至ったってことですね。


 もちろん初期購入手数料に関しては、単元株で揃えるなんてな贅沢な投資法を採れる人は限られるでしょうから、単元未満株になります。


 若干、手数料が高いですけど、それでも長期保有を前提にすると良い感じになりませんか。


 ということで、ここで提案してみたいのが、自分ファンドの設計というとっても面白い投資法です。


 もちろん、全て単元未満株で組むのではなくて、1単元の価格が安い銘柄で構成してもOKです。


 銘柄が限られてきそうなのが痛いですけど、投資余力と相談しながら何銘柄か1単元持てるように調整してみるといいでしょう。


 株主通信とか株主優待をもらって、議決権を行使し会社の経営に参画するのは楽しいですしね。


 実はこれ、まったり株式投資・懸賞日記の京さんが、京ファンドなるものを自分で設計されてポートフォリオをいじってらっしゃるのを見て、面白そうと思ったのが始まりなのです。


 京さんは全部1単元で構成していらっしゃるようですけど、単元未満株で構成しておいて、長い年月の間に配当金等の再投資と株式分割で1単元になるのを待つってのも面白そうです。







 後は、銘柄の絞り込みを考えてみましょう。


 この点、ウォール街のランダムウォーカーでは、「よく分散された」60銘柄への投資で非システマティック・リスクは殆ど取り除かれ、市場と同じように株価が動くようになるとされています(GAME : プラスサム×マイナスサムの関連記事←このブログも勉強になりますよ)。


 非システマティック・リスクというのは、大規模な新規受注の獲得、不祥事といった個別企業に特有の要因によって引き起こされる株価の変動性のことだそうです。


 ということで、これが分散投資の際の組入銘柄数の1つの目安になりそうですね。


 それから、近代ファイナンス理論の大家によると15銘柄で85%、30銘柄の分散で市場の95%をカバーできるという話がありますから、これに頼ってみるのも良さそうです。(あくまでアメリカの話ですが)


 銘柄選択に自信があれば、バフェットさんばりに5社から10社に絞るのも面白そうです。


 最初のうちは多くの銘柄に分散しておいて、様子が分かってきたら追加投資を自分でしっかりと選んだ銘柄に集中していくという方法もあるでしょう。


 次回も分散投資について、思うところを書いてみたいと思います。


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コメント
この記事へのコメント
面白そうと思っていただいて嬉しいです。
当初長期投資でと思っていた銘柄も時が経つにつれて考え方が変わってきて入れ替えたり。
資金が限られていると難しいですね。
そこがまた面白いのですが。
半永久的に株式を持ち続けることができる企業に出会えたら自然と資産は増えていくような気がします。
2007/10/09(火) 23:09 | URL | 京 #-[ 編集]
まあ、やっているうちに次々と分かってくることもあるので、ある程度はちょこちょこ動かしていかないといけない部分もあるでしょうね。
確かに、資金が限られていると長期投資に徹するというのは、なかなか難しいものがあるかなと思います。
業績に明るい展望のある半永久保有銘柄を見つけられたら、勝手に資産が増えていくでしょうね。
2007/10/11(木) 23:28 | URL | 京さんへ #-[ 編集]
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