100万回売買した猫がいました。
買っては売り、買っては売り、1日として保有したことはありませんでした。
株式市場では、次から次へと魅力的な株価の銘柄が現れ、猫はその度に買って、すぐに売り抜けました。
やがて猫は、素晴らしく魅力的に思える銘柄に出会いました。
猫は初めて保有を開始し、一夜を過ごしました。
時を過ごせば過ごす程、魅力は増していきます。
猫はすっかり夢中になりました。
やがて、その銘柄は配当金を生みました。
猫は嬉しくなり、銘柄を保有し続け配当金と共に暮らしました。
しかし、銘柄の勢いは衰え、配当金を生まなくなり、やがて株式市場からもこの世からも消えてなくなりました。
猫は声をあげて泣きました。
そして、そのまま寝込んでしまいました。
猫は二度と株取引をしませんでした。
おしまい。
<配当金太郎氏の感想>
激しい回転売買をするより、銘柄に惚れることの大切さを教えてくれる美しいお話ですね。
かーっぺっぺっ!
<今日の格言>
銘柄に惚れるな
<名作紹介>
100万回生きたねこ
長い間読み継がれている絵本の名作。素晴らしいお話です。お子様に是非。
