株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 超伝導という現象を御存知でしょうか?


 私たちが利用している電力は、電線を伝って家に送り届けられています。


 しかし、電線は無抵抗で電力を送り届けてくれるわけではなく、電線(現在は銅線)の電気抵抗によって家に届くまでに大きなロスが生じます。


 日本での送電時の電力損失は発電量の約5%、年間約485億キロワット時にも及ぶという話です。


 これは四国電力の総発電量より多いそうです。


 この送電線の電気抵抗をゼロにしてくれるのが、超伝導です。


 送電線に限らず、無抵抗を利用した究極の蓄電池といった用途も考えられます。


 送電ロスがないんだから、ぐるぐる電線の中を流しておけばいいって発想ですね。


 従来は超伝導の現象を発生させるのに、絶対零度(マイナス273度)近い温度にすることが必要でした。


 しかし、現在では研究が進み、液体窒素(マイナス196度)でビスマス系セラミックスを冷やす方法を用いて、超伝導の電線を作り出すことができるようになっています。


 冷却温度が高まり、冷却のためのコストも低下してきているということです。


 まだまだ課題は多いですが、実用化の目処が立てば究極の送電システムとなり、二酸化炭素排出削減、太陽電池や風力発電など自然エネルギーの一層の効率化に結びつくことでしょう。


 新聞記事などで引っ掛かった企業をあげておきます。







 住友電工

 米国ニューヨーク州オールバニ市で実証実験中。コスト削減に向けて鋭意改良中の模様。
 詳しくは、住友電工ホームページでの説明を参照してみて下さい。


 JFEホールディングス

 傘下のJFEスチールが、前川製作所などと共同で参加している中部大学・山口作太郎教授のグループでの実験において、超伝導材料を使った直流の送電実験に成功。電力ロスを20分の1に低減できるとのこと。
 中部大学のホームページでの説明
 企業のホームページには、まだ出てないみたいですね。







 頑張ってぇ!


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コメント
この記事へのコメント
超伝導ってなんとなく聞いたことはあったんですが、そういうことでしたか。
こんなにも電力損失しているとは・・・。
勉強になりました。
頑張ってほしいです。
2007/09/12(水) 23:20 | URL | 京 #-[ 編集]
発見からもう何十年も経つのに、なかなか実用化の目処がねぇ。
室温での超伝導でも完成したら、えらいことなんですけどね。
ずっと気になっている技術なんですが、この前久しぶりに新聞記事を見ました。
探せば、まだまだ実用化に向けて頑張っていらはる企業さんがありそうです。
ニュースに良く注目して、太陽電池と同じように書き足していけたらなと思ってます。
2007/09/13(木) 00:01 | URL | 京さんへ #-[ 編集]
たしか、学生時代に超伝導の実験をしたことがあります。
入れ物のふちに液体窒素を注いで、なんだか磁石みたいな物体を宙に浮かせたような気が・・・
まさかこんな夢のような技術につながっている実験だったとは思いませんでした。
ナノキャパや超伝導
少し前までは夢のような技術だったものが、実用の一歩手前まで来ているんですね。
いつまでも進化しないのは投資家の心理だけでしょうか・・・
2007/09/13(木) 20:03 | URL | CHARO #-[ 編集]
マイスナー効果なんて呼ばれてる現象の実験だったんでしょうね。
電気抵抗ゼロと同じく、超伝導の効果らしいですよ。
良い体験をされてますね。

投資家の心理は、いつの世も同じでしょうね。
目先の利益を追って右往左往。
割安なはずなのに、需給を気にして手が出せない。
どういう行動も自由ですが、レミングの群れと一緒に行動することだけは、何としても避けなければ(笑)。
2007/09/14(金) 07:56 | URL | CHAROさんへ #-[ 編集]
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