もう笑っちゃうしかないですね。
どこまで下がるんでしょう~?
金融のプロが分からんもんは、素人にも分からんッ!
分かるのは、とっても下げてて年初来安値のバーゲン値札がバンバン付いてることくらいです(笑)。
ここで状況の再確認をば。
サブプライムローンで、これに関連した金融商品をつかんだ金融機関が、どのくらいの損失を抱えているか分からない。
分からないから怖い。
特に怖いのは、借金してレバレッジをかけて運用しているところ。
リターンも高いがリスクも高いので、とにかく今は安心するために現金が欲しくて仕方がない。
で、信用が収縮して円高株安。
でも、その裏で企業はいつも通り、利益をあげるための活動を続けてくれています。
自分の感覚で、この値段ならいいか~なんて思ったら、さっさと買っちゃって後は株価なんぞ知らん!
長期(塩漬け?)投資家、配当金太郎氏の方針です。(←含み損が際限なく広がる可能性も高いので、御注意ありたし)
それに「頭と尻尾はくれてやれ」って言うでしょう?(←配当金太郎氏の場合、身がめだかで尻尾がくじらということがよくあります)
サブプライムローン問題ですが、ローンの破綻に止まらず、住宅市場の頭打ちでアメリカの消費に陰りがさす可能性には、注意しておきたいところです。
前にテレビで見ましたが、アメリカでは住宅等を担保にして借金し、それを消費に回すという、とってもおっされで最先端な消費活動を行っている人たちがいるらしいです。
その人たちにとっては住宅価格の頭打ちは、担保価値の目減りを意味するってことで、消費に回す資金が無くなります。
これが、アメリカ市場の消費(需要)に影響してくるってことらしいです。
ウォルマートの業績下方修正がその現れかも、なんて見方が日経新聞でも紹介されてました。
真偽のほどは知りませんが、今の状況だと何でもかんでもサブプライムに絡めて問題にされちゃう可能性が無きにしもあらず。
なんだか消費の先取りにしか見えない消費活動ですが、身の丈にあった消費活動をしてくれている人たちが多いことを祈りましょう。
でないと膨大な借金だけ残って、ツケを払いきるまで消費も寒いでしょうからね。
今日もテレビで、アメリカの成長が頭打ちとなり、次の景気拡大まで3年かかるという予言者(*)のお告げが放送されてました。
僕の知ってるアメリカ人には、こういう消費の仕方をしている人は……1人おるぞッ!
ちょびっとだけ不安が……(笑)。
*
予言者と書いて経済アナリストとか、なんたらストラテジストと読みます。
それぞれが、てんで勝手に異なるお告げをしてくれます。
どの人のお告げを信じればいいのか悩みますが、自分の耳に一番心地いいものを信じておけば大丈夫です。
なぜなら、それぞれの投資スタイルによって、お告げの持つ意味も異なってくるからです。
底を確認する前に売られた銘柄を買いに走ってますがどうなるか。
少し銘柄入れ替えて後は放置かな~。
さらに暴落したらもう気絶しておくしかないですよ。
テクニカルはメチャクチャ、ファンダメンタルズも無視の需給超悪化。
底がどこかは難しいですけど、ロシア市場混乱の時、アメリカで20%のマイナスを記録したそうです(ダウだったと思います)。
アメリカは、まだまだ下値余地がありそうですね。
となると、日本ももうちょっと売り叩かれるかなぁ。
金融中心に15000円くらいまでの下げは覚悟しておいた方がいいんでしょうね。
個人的には、既にご機嫌な買い物ができたので、どれだけ下がろうが気になりません。
余裕資金ができれば、様子を見ながら買い下がっていきたいです。
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