株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 あきんど 絹屋半兵衛は幸田真音さんの小説で、相互リンク先のまったり株式投資・懸賞日記の京さんよりお勧めいただきました。


 時代は江戸末期、近江彦根藩で湖東焼という窯を起こした近江商人・絹屋半兵衛の生涯を、その妻・留津と彦根藩主にして幕府大老となった井伊直弼と共に描く歴史小説です。


 半兵衛が起こし、後に藩窯ともなった湖東焼は、井伊直弼の暗殺に続く明治維新という時代の流れの中で、明治28年(1895年)に閉窯され、途絶えてしまいました。


 残っている作品も多くはないようですが、幸田真音さんは、その素晴らしさに魅せられてこの小説を書いたそうです。


 現在は、中川 一志郎氏が湖東焼の再興を目指して、現存する作品や文書をもとに研究を重ね、見事に復活させているんだとか。


 有田や九谷は知っていますが、湖東焼はまだ見た事がないので、どんな焼物なのか非常に興味がわきました。


 いつか彦根に行って確認しないといけませんね。


 この他、僕の好きな近江商人の心意気も作品の随所に散りばめられています。


 経済小説としても、よく出来た小説だと思います。


 読んでいるうちに感情移入してしまうので、小説の最後で、井伊直弼、半兵衛が次々と死んでいくシーンは泣けてきました。


 大作でページ数が1000を超えてましたが、文章が簡潔でテンポがいいので苦になりません。


 あえて難を言えば、井伊直弼に肩入れするあまり、その評価が若干煮え切らない記述になってしまった点でしょうか。


 幸田真音さんは、他にも、多くの経済小説を書かれていらっしゃるようです。


 機会があれば、また読んでみたいです。


 まったり株式投資・懸賞日記の京さん、大変面白かったです。


 ありがとうございました。


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コメント
この記事へのコメント
こんばんは。
詳細な解説と感想で感激です。
そうそう、感情移入してうるっときますよね。
幸田真音の本はよく読んでます。
読みやすいところがいいですね。
また面白い本があれば紹介してください。
2007/04/28(土) 00:48 | URL | 京 #-[ 編集]
鉄三郎、死ぬな~ってね。
思わず叫んじゃいそうになります。
いやホント、文章がとてもうまい作家さんだと思いました。
焼物とか日本の伝統工芸は好きなんで、彦根には必ず行って湖東焼の再興を確認してきますよ。
(≧▽≦)b
面白い本、了解。
見つかればアップしますね。
2007/04/28(土) 01:17 | URL | 配当金太郎 #-[ 編集]
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