株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 調子こいて読んでみたはいいが、これは公認会計士とかM&Aに携わる専門家、企業の担当者用の解説書ですな。


 素人がこんな企業価値評価をしていたら、時間がかかってなかなか絞り込みができないかもしれません。


 もっと大雑把にちゃっちゃと計算できる方がいいですね。


 ともあれ、これに近付く努力は必要かもしれませんよ。







 内容は題名のまんま、キャッシュフローを中心にした企業価値の算出法を概説しています。


 実際に貸借対照表や損益計算書、キャッシュフロー計算書を用いた企業分析のケーススタディがあり、理解しやすいよう工夫がされた本ですね。


 第12章で株価評価のケース(M&A)という項目があり、具体的な企業評価の方法について事例を用いて詳細に説明されており、ここはかなり参考になるかと思います。


 この他、DCF(ディスカウントキャッシュフロー)の考え方は、理解しておいたらいいかなと思いました。


 簡単にいうと、現在の100万円は将来の100万円ではないってことですね。


 リスクフリーの長期国債に投資した場合、現在1・6%強の利回りが得られます。


 従って、現在の100万円が、1年後には101万6千円になっているということです。


 複利計算で10年経ったと仮定すると、ぴ、ぽ、ぱっで117万円まで跳ね上がってしまいます。


 従って、現在100万円を投資するといった場合には、自分が予定する投資期間においてこの価値を上回らねばならないということです。


 ………ぼそっ。


 ま、何買っても株価が下がってるんじゃ、いくらディスカウントキャッシュフローを勉強しても意味は無いんだけどな………しくしく。







 ということで、実務家のためのキャッシュフロー分析と企業価値評価の感想でした。


 もう1つ踏み込んだ企業価値評価をしてみたい方や専門家を目指す方には、お勧めの本です。


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