株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 規模の大きな会社ということで、時価総額1000億円以上の割安好配当銘柄をイー・トレード証券の検索機能を使ってスクリーニングしてみました。


 条件は、割安性を10万円以下の時より緩和して、今期予想PER20倍以下、PBR3倍以下、配当利回り1・5%以上としました。


 その他、効率性から、予想ROE10%以上。


 財務健全性から、自己資本比率30%以上。


 成長性から、過去3年平均売上高、今期経常利益の変化率がプラス3%以上(3という数字に深い意味はなく、最近のGDPからこれくらいは成長してて欲しいという数字を入れてみました)。


 これに加えて、財務健全性の補完材料として、営業キャッシュフローが2年連続でプラス。


 成長性の補完材料として、今期と来期の売上高、営業利益、純利益が順調に伸びていくと予想されているかも付け加えて絞り込んでみました。


 検索の結果は以下の通り。







大東建託(1878)

アイカ工業(4206)

太陽インキ製造(4626)

NTN(6472)

日立工機(6581)

キヤノン(7751)

ニフコ(7988)







 このうち、NTN、キヤノン、ニフコは転換社債を発行しているようなので、1株利益が希薄化する可能性があります。


 ちょっと見ただけですが、どの会社も大赤字を出して急場を凌ぐ資金調達として発行したわけではなさそうなので、希薄化といっても大したことは無さそうです。


 株価純資産倍率(PBR)が2倍を切るのは、アイカ工業だけです。


 株価収益率(PER)が15倍を切る銘柄はなし。


 配当利回りも2%を超えるものはありませんでした。


 さすがに、そこまで割安には放置しませんよといったところでしょうか。







 いわゆる東証1部の大型株というと、キヤノンでしょうか。


 時価総額はキヤノンだけが突出しています。


 いや~、さすがに御手洗経団連会長ですね。


 偽装請負をやってみたり、経営者のエゴそのまんまの発言をしてみたりしているだけのことはあります。


 僕の尊敬する土光敏夫元経団連会長が生きていたら、何と仰られるんでしょうね~。


 随分批判されてましたが、経団連会長なんて引き受けなけりゃ良かったのにね。


 そしたら、ちょっと問題も起こしたけど敏腕経営者だったね、で済んでたんでしょう。


 経団連会長ともなると、経営効率や業績には直結しそうにないモラルや人柄まで問われちゃいますからね。


 話が逸れちゃいましたが、数字だけでみるとキヤノンは良さそうですよ。







 大東建託は、この前日経新聞に記事が出ていました。


 高収益の背後にあるリスクが、割安に放置される原因という内容でした。


 サブリースという一定期間の家賃保障で一括して建物を借り上げ、それを又貸しする収益性の高い事業モデルのリスクです。


 空室率の増加によっては、収益力が悪化してしまう可能性があるということらしいです。


 この事業モデルのリスクに加え、建設部門の受注低迷も割安の原因かもしれないということでした。


 一応、注意してみた方がいいですね。







 個人的に気になったのは、日立工機ですかね。


 ロシア、東欧向けが伸びているらしいですし、ユーロ高が収益を押し上げるようです。


 最近は、この辺りの地域に投資するファンドも人気ですし、検討してみるのもいいかもしれません。


 但し、お値段は200万近くになります。


 僕が遊んでるお金では、100%無理(笑)。


 以上、ご参考までに。


 投資の際には、もう一度数字やチャート、経営状況をよく確認するようにして下さい。


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