株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。
株は配当金を狙って


 「危険な銘柄を避けよう!」ということで、記事を書いたら有意義な御指摘を頂いたので、まずはそちらの紹介からしたいと思います。


 まず、システムトレードの構築に日夜励んでいらっしゃる、システムトレード/勝利の法則~逆張り戦略編~の CHARO さんより、「上場から10年以上経過している会社を対象にする。」という方法を指摘して頂きました。


 「日興コーディアルグループはこれでは弾けないですね。」というコメントも頂きましたが、これはこれで大変有効かなと思います。


 なぜなら、日興コーディアルグループは破産したわけではなく、仮に上場廃止となってもまだ企業活動は行えるからです。


 投資する側にとって一番怖いのは、株券が紙切れになることであり、紙切れにならない限りは復活の可能性は残されているんですよね(上場廃止となると、市場で自由に取引できなくなるデメリットはありますが)。


 上場から10年以上経過した会社であれば、完全に潰れて消滅してしまう可能性というのは少ないと言っていいのではないでしょうか。


 現に、日興コーディアルには、うちの北尾CEOだったけれども消費者金融子会社を抱えていたので売ってしまってうちの北尾CEOとは呼べなくなったSBIの北尾CEOが、出資が必要なら応じる用意があると早速ラブコールを送っていました。


 上場してから長い期間かけて築き上げた信用や知名度、その他有形無形の資産は、少々の粉飾があったくらいでは消滅してしまうことはないでしょう。







 次に、しんえもんさんのブログのしんえもん師匠より、「僕がじっくり選んで買う銘柄はだめだめ企業のような気がしますよ~!」というコメントを頂きました。


 うーん、なんとも返事のしようのないコメントですが、非常に示唆に富んでいますね。


 つまりは、しんえもん師匠の買っている、或いは、買ったことのある銘柄は避けときましょうってことですね(ホントか?)。


 気になる人は、どんな銘柄なのか見に行って、ついでに応援ポチをしてあげましょう。


 だめだめ企業ばかりではないですが、ジョージ・クルーニーのように危険なかほりの漂う銘柄もありますね(ダヴィンチ?)。







 で、これらの貴重な御意見も参考にしつつ、まず指摘しておきたいのが、SRI(社会的責任投資)の考え方を常に意識しておくということです。


 SRI(社会的責任投資)にも色んな要素がありますが、特にコーポレートガバナンス(企業統治)の面が重要になってくるでしょう。


 企業統治の問題としては、以下の項目を挙げることができると思います。


 経営者の公約、経営目標はどんなものか。その内容は企業の社会的責任を自覚しているといえるか。


 法令遵守、内部統制の体制は整っているか。


 情報開示が適切に行われているか。開示した情報について、きちんとした説明がなされているか。


 危機管理(リスクマネジメント)の体制はどうか。企業の機能を1カ所に集中させないなど、予想される災害に対しリスクの分散ができているか。不祥事などへの対応はどうか。(起こさないことも大事だが、起きた後の対応はもっと大事。)


 企業が産み出す利益の配分を適切に行っているか。株主や取締役への配分を多くして、労働者に報いていないということはないか。慈善事業や文化活動など、社会的還元を行っているか。







 それで、これらの要素を考えてみると分かりますが、企業の経営陣、特に代表取締役CEOが誰であるかが非常に大事です。


 これらの要素は、常日頃から企業トップが意識していないと対応できないことばかりだからです。


 ということで、なるべくなら企業トップの顔が見える企業がいいでしょう。


 会社説明会などに顔を出して、企業トップの人となりを知っておくというのは1つの手段ですね。


 そんな時間がない場合どうするか。


 ここで1つ指摘しておきたいのが、優良ファンドを利用する手です。


 優良ファンドではボトムアップアプローチとして、実際に企業を訪問して面談を行い、企業トップの資質を見極めてから投資対象としています。


 ファンドの目論見書で組入銘柄を見て、ファンドの行った企業訪問の結果だけを頂戴するのです。


 モーニングスターで優良ファンドの表彰やレーティング付けをやっているので(ファンドの運用成績だけで決めていないところがよいです)、表彰されたファンドの組入銘柄は参考にしてみるとよいでしょう。


 因みに、モーニングスターも金太郎さんが売っぱらったSBIの子会社です……しくしく。


 他にも、ファンドマネージャーの顔が見えるファンドの組入銘柄という選択でもいいでしょうね。







 次回は、もうちょっと具体的な記事を書きたいと思います。


 ワラントの銘柄調査にかまけて、次の記事が遅れるかもしれないけど、続いちゃうよ。


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コメント
この記事へのコメント
会社のトップである社長。

私の場合は、メディアを使ってチェックしていますよ。
2007/02/23(金) 18:54 | URL | ゆか #-[ 編集]
メディアを使う方法も有効ですね。

とにかくアンテナを高くしておいて、数少ない知るチャンスを生かしたいもんです。
2007/02/23(金) 22:37 | URL | ゆかさんへ #-[ 編集]
配当金太郎さんこんばんは

記事中でブログを紹介していただきありがとうございます。

代表取締役CEOの顔が見える企業ですか・・・そこまで考えが行き着きませんでした。

会社を数字だけで見ようとする私の悪い癖です・・・

私も就職活動中には何人かの社長さんにお会いしましたが、『社長って自由だな~』って思いました。(社長が出てくる最終面接は儀式的なものだからかもしれませんが)

会社全体を動かす力があるだけに、その自由な発想の目指す方向と、着地のさせ方が会社の将来を大きく左右するのでしょうね。

追伸:フリージアマクロスの佐々木ベジ会長のことを検索している時に見つけた株式新聞のトップインタビューが、面白いですよ。
http://www.kabushiki.co.jp/ir/kshp086-01.jspx
2007/02/23(金) 23:25 | URL | CHARO #-[ 編集]
数字を追いかけていると間違うことがあるのは、投資の何たるかを知っているはずの銀行も我々個人投資家も同じようですね(笑)。
企業という人の結合体は、それを率いるリーダーの資質で半分以上が決まってしまうのだと思います。
数字がこれ程出ていない時代、投資というのは信頼できる経営者にお金を預け、少額資本を結集して大きな事業を成し遂げていくことだったんですよね。
数字の氾濫する現在、こういった原点に立ち返って点検する必要もあるんでしょう。
日経新聞の記事でも、人が大事だという似たような記事をみました。
2007/02/24(土) 00:02 | URL | CHAROさんへ #-[ 編集]
こんばんは~!

ちなみに・・

ブログ始める前に損切りした銘柄は・・

・ジオマテック
・ハードオフ

ですよ~(`o`)

もちろん、塩漬けからの狼狽売りですよ~!

あほですよね~!笑
2007/02/24(土) 02:34 | URL | しんえもん #-[ 編集]
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♪よ~く考えよう~。お金は大事だよ~。株・投資・資産運用に関する興味深いブログ記事を集めました。
2007/02/22(木) 09:47:24 | ◆◆◆「えぇ!?こんなに稼いじゃっていいの!?」株・投資に関するおもしろブログ記事を集めたブログ◆◆