株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 配当利回りは高ければそれに越したことはありません。


 しかし、割安高配当の罠の記事で書いた通り、業績が悪化すると従来の配当を受け取れないこともあります。


 そもそも配当余力の少ない企業(配当性向が既に高水準、利益剰余金が少ないなど)であれば、その危険は増大します。


 そこで単に配当利回りが高いというだけで投資しないよう、選択肢の幅を広げるという意味で、受け取る配当利回りの最低限の目標を決めておくことも考えておいていいかなと思います。


 それがいくらなのかは難しいですが、1つの目安としては10年国債利回りとの比較というのがいいかなと思います。


 国債というのは、その国で最も安全な債権(のはず)なので、最も低い利回りの債権として長期金利の指標となります。


 この長期金利は基本的に株価と連動しているようで、株式から安全な国債に資金がシフトされると、国債の値が上がり長期金利の利回りも低くなります。


 逆に景気が上向いて株式の方へ資金がシフトされると、国債の値が下がり長期金利の利回りも高くなる傾向にあるようです。


 積極的な値上がり益狙いではなく、配当金に注目した長期投資の場合、利回りで長期金利に負けているようではリスクを取っている意味があまりありません。


 そこで、この長期金利を目安にして、これより高い利回りの株を買ってみてはどうかというわけです。


 その長期金利ですが、2003年に0・6%を割って底を打ち、1・2%と1・8%の間をうろうろしています。


 現在は1・58%で、今後金利の引き上げも予想されることから、2007年3月18日の日経新聞でも1・5%を割ることはないだろうとされていました。


 ということで、この1・5%より高い配当利回りの銘柄ということを意識しておくといいかなと思いました。


 高配当というためには、1・8%以上でしょうね。


 なお、このことは不動産投資信託(リート)を選ぶ場合に、より妥当するようです。


 株式にせよ不動産投資信託にせよ、長期金利よりも低い配当利回りでは、配当金で見た場合の割安度は低いと考えておけば良いのではないでしょうか。


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コメント
この記事へのコメント
配当金太郎さんこんばんは

配当利回りたいせつですよね。
手前味噌になりますが
http://victoriousystemtrade.blog58.fc2.com/blog-entry-124.html
でも書いたように、1株資産が増え続けても、配当金が据え置きの状態が続くと、その会社の株は市場に評価されないままですからね。

1株資産の増加が、1株利益の増加、そしていずれは配当金の増加に繋がるような経営をしている会社の株を保有したいですね。
2007/03/21(水) 00:41 | URL | CHARO #-[ 編集]
1株資産が増えても、利益が増えても、配当金据え置き……。
確かに、これだとあまり株主としての旨味が感じられないかも。
会社が成長してないわけではないんですよね。
でも、配当金据え置きということは、将来の赤字とかを見越しているのかな(笑)。
それでは株価も上がらないですよね。
2007/03/21(水) 15:15 | URL | CHAROさんへ #-[ 編集]
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