株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 毎年2月末にウェブ上で更新されるバフェット氏からの手紙。


 今年も拝読しました。


 昨年に引き続き、投資のプロのファンドがいかにダメダメかというお話もあり、参考になりました。


 10年前に行った賭けのお話なのですが、結果はS&P500が勝つと予想したバフェット氏の勝ち。


 読んでいると、投資成績がどうであれ高い手数料を取るファンドの仕組みに問題がありそうです。


 個人的に問題だと思うのは、投資成績が悪くても、射幸心をあおったり過度な期待をもたせたりして、お金さえたくさんかき集めれば、それに応じた手数料が%で入るところです。


 インデックスファンドに勝てればいいのですが、難しいのは結果が示す通り。


 結局のところ、何の貢献もない人間に不必要に多くのお金が流れる仕組みで、全体として不毛なこの組織には、結構な高学歴の方が多数、報酬目当てに入り込んでいると聞きます。


 優秀、と少なくとも世間的にはされている頭脳の使い道として、これ以上無駄なものがあるのでしょうか。


 ファンドの報酬の仕組みは、そろそろ別の方式を考えた方が良さそうです。





 バークシャーのポートフォリオでは、アップルの存在感が高まったのと、昨年に引き続き航空会社が複数入っていること、一時抜けていたはずのBYDが表記されていたことが目を引きました。


 航空会社への投資は、ずっと以前に失敗したと書いてらしたはずですが、再チャレンジでしょうか。


 BYDもナイスタイミングで売り払って、一時撤退していたはず。


 こういう組み替えは参考になります。


 もちろん、ウェルズファーゴやコカコーラなど、以前からの会社もあります。


 昨年だったか、ご自分の投資について、買ったら永久に持ち続けるという誤解があるようだが、それは持ち分比率が高く自分でコントロールできる会社の話であって、そうでない会社については普通に売買していると書かれてました。


 バフェット式の運用をされる方でも、無条件に持ち続けるのではなく、ダメだと思えば撤退して他の企業に組み替えるとか、株価が明らかに割高だと考えれば、より条件のいい株式に乗り換えるといった柔軟な対応はすべきでしょう。


 基本的にビジネスがうまくいっている企業の株価は上がって、相応の投資リターンが得られるという考え方があり、それに従ってポートフォリオも構築されているようです。


 特に、BYDの再登場は、この考え方を反映したもののように見えました。


 株価吹き上げて売却、その後業績低迷、業績回復とともに再び購入ってな感じです。


 ちなみに、この間、BYDがバフェット氏の投資対象だと知っていた私のポートフォリオはこんな感じ。


 業績低迷で株価が下落した時に買い下がり、バフェット氏が高値で売り抜け、その後買ってないことを知り、あれれ?


 業績回復で株価が大きく戻って、じゃあもう売っちゃえ。


 で、現在に至り、再びバフェット氏が購入してそれなりの量を保有していることを知り、またもあれれ?


 ということで、現在は参考にするだけで、同じ投資対象にしてみようなどという気は失せています。


 結局、自分でよく理解していない事業を保有してみても、買い増し、保持、撤退の判断ができないのです。


 ということで、真似してみても、あまりいいことはないかもよってお話でした。


 真似したけりゃ、バークシャーの株を買うのが一番てっとり早くてお利口さんです(笑)。