株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。


 隣国のミサイルはポンポン上がれど、株価は上がらず。


 日経平均は、19274・82円と2万円を切ったまま。


 米ドル・円も107円台まで下落しています。


 物騒な感じですが、細谷火工とか、石川製作所といった防衛関連企業の株価はグリグリ上がっていました。


 この手の投資はやらないと決めているので、自分には関係ないのですが、こういう株価の動きは面白いなぁと思って眺めています。





 株主優待も届く中、改めて優待と株主平等原則について考えさせられることがありました。


 保有企業の1社の優待制度で、1単元以上保有しているにもかかわらず、優待の対象になっていなかったのです。


 企業側の理屈はなんとなく分かります。


 一定数以上の株式を保有してくれる大口の投資家に、日頃のお礼としてお中元のような形で何か送りたい、ということでしょう。


 しかし、その最低保有株式評価額が100万円を超えてくるとなると、ある程度の分散もしなければならない個人投資家には負担が大きいのではないでしょうか。


 そして、優待の額が1株あたり1円を超える場合、なおさら問題は大きいと感じます。


 小口の投資家に1株1円の配当をしないのに、大口の投資家に実質1円以上の優待を送ることの是非です。


 普通に株式市場に参入してくると、株式会社の仕組みなどはあまり知らないという場合がほとんどでしょうが、株式会社には株主平等原則という大原則があります。


 株主は保有する株式数に応じて平等に取り扱われるという原則です。


 保有する株式数に応じて、というところがポイントで、特定の株主だけが多くの配当を受け取ったり、会社から便宜を受けたりといったことのないように、公平に扱いましょうということです。


 大口の投資家さんから見て、1単元以上の株主全員に一定額の優待が送付される場合、たくさん株式を保有しているにもかかわらず同じ額の優待しかもらえず、実質的には1単元しか持たない株主さんより不利に扱われることになります。


 逆に、1単元しか持たない投資家さんが優待を受けられず、10単元以上の投資家さんにのみ優待が送られるという場合も、小口の投資家さんにとっては不利な取り扱いといえるでしょう。


 基本はやはり配当で報いるということであり、1株あたり1円以上の優待を出すなら1円以上の配当でいくというのが筋だと思います。


 優待は日本独自の制度のようですが、問題もあると感じています。


 特に、優待内容が自社の活動となんの関係もない場合がそうです。


 ともあれ、この保有企業にとって、私はお中元を贈るべき投資家ではなかったということですから(笑)、私も撤退を考えておかないといけないということでしょう。