株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。


 2017年4月28日終値ベース、時価総額1000億円以上の今期予想高配当利回りランキング。(SBI証券のスクリーニング検索による)


1  北陸電力            4・85
2  奥村組             4・79
3  東海東京FHD         4・61
4  日産自動車           4・53 ◯
5  あおぞら銀行          4・53 ◯
6  青山商事            4・15
7  中国電力            4・12
8  キヤノン            4・06
9  積水ハウス           4・06 ◯
10 サンリオ            3・93 ◯


11 SANKYO          3・86
12 岡三証券G           3・85
13 リョーサン           3・84
14 大和証券G本社         3・84
15 日本たばこ産業         3・78 ◯
16 リコー             3・77
17 NTTドコモ          3・72 ◯
18 野村不動産HD         3・72
19 レオパレス21         3・72 ◯
20 みずほFG           3・68


21 三井住友FG          3・64
22 松井証券            3・63 ◯
23 日本郵政            3・62
24 ゆうちょ銀行          3・60
25 オートバックスセブン      3・56
26 昭和シェル石油         3・53 ◯
27 スカパーJSAT HD      3・52
28 伊藤忠商事           3・49 ◯
29 ローソン            3・45 ◯
30 SUBARU          3・42 ◯


※ROE10%以上の企業は末尾に○印


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続き


 またしても、の海外買収巨額損失。


 今回は、ランクイン企業の日本郵政です。


 企業買収については、投資を始めてすぐに、ほとんどのケースでうまくいかないことに気付きました。


 大型買収となると、成功率は1割以下という話も、その昔、東洋経済に載っていました。


 ですので、買収に過度の期待をしても、落胆に変わるのがオチでしょう。


 良い事業はライバルが現れて競り合いになり、買収できても高値づかみ。


 うまくいってない事業は、安く買えても安物買いの銭失い。


 おまけに買収先の企業に、どんな隠れ損失が潜んでいるかもわからず。


 でも、難しい買収を成功に導く優れた経営者も存在します。


 自分の投資先の経営者が、どうなのかは、意識しておいて損はないと思います。


 買収に成功しなくても、明らかに失敗するであろう買収にストップをかけられるか、というのも大事な視点です。


 「どこそこの企業が買収を模索したが、どこそこのファンドが現れて競り合いになり、高値になったので買収しても成果が出ないと判断し、泣く泣く撤退した」


 こんな記事を見かけたら、是非意識しておくといいです。


 おバカな買い物を止められるのは、優れた経営の証です。





 見ていると、うまくいったなと思う買収には2つのケースがあって、1つは混乱のどさくさに紛れてよい事業をちゃっかりいただく場合。


 普段なら売られない事業が、会社の危機でやむなく切り売りされる事例や、金融危機なんかで経済が混乱して買収どころじゃないよって時に、うまいこと買収してしまう事例。


 言葉は悪いですが、火事場泥棒的買収ですね。


 もう1つは、誰も見向きもしない、うまくいってない事業を買って立て直してしまう場合。


 どちらも「高値づかみしない」ってところが、大事なポイント。


 これ、長期投資家の投資と同じです。


 企業買収は投資の勉強にもなります。