株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 2015年3月27日終値ベース、時価総額1000億円以上の今期予想高配当利回りランキング。(SBI証券のスクリーニング検索による)


1  三井物産             3・90
2  住友商事             3・76
3  丸紅               3・72
4  東海東京FHD          3・66 ○
5  松井証券             3・58 ○
6  東燃ゼネラル石油         3・55
7  キヤノン             3・53
8  伊藤忠商事            3・50 ○
9  SANKYO           3・47
10 アコーディア・ゴルフ       3・45

11 平和               3・37
12 あおぞら銀行           3・36
13 JXHD             3・36
14 昭和シェル石油          3・35
15 みずほFG            3・25
16 オートバックスセブン       3・14
17 ダイハツ工業           3・14 ○
18 第一三共             3・12
19 日立マクセル           3・10
20 積水ハウス            3・10

21 NTTドコモ           3・07
22 阪和興業             3・05
23 ワコム              3・04 ○
24 武田薬品工業           2・95
25 カブドットコム証券        2・94 ○
26 ユニーグループHD        2・92
27 日鉄住金物産           2・91 ○
28 大東建託             2・91 ○
29 トレンドマイクロ         2・90 ○
30 オンワードHD          2・90


※ROE10%以上の企業は末尾に○印


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 住友商事が追加損失を出して赤字転落。


 社長さんがもう損失は出ないと言っていたのを記憶していますが、残念な結果に。


 JXホールディングス(上記JXHD)も赤字を出し、資源関連で経営の巧拙が現れているように見受けられます。


 赤字企業への投資は基本的に止めておいて、より優位の企業への投資を考えた方がいいでしょう。


 企業統治にも問題を抱えている場合が多いです。


 住商の社長さんは、通常の手続きに従って投資決定したのであり、浮利を追ったわけではないと東洋経済のインタビューで答えていました。


 しかし、通常の手続きでこれだけの巨額損失が出たということは、その手続きそのものに大きな問題があると考えるべきでしょう。


 自分の保有企業であり保有継続中なのですが、追加投資には慎重になっています。





 高配当の裏にはいろいろと問題が潜んでいるので、その問題を認識した上で、改めて投資に値する企業かどうかをよく考えるべきです。


 これは割安株投資にも通じることです。


 現在、多くの株が買い上げられており、どちらかというと売りを意識するべき段階だと思います。


 その中で、高配当株や割安株は投資対象となりえる貴重な存在です。


 しかし、単に配当利回りが高いとか、株価収益率が低いといった形式的な理由でポートフォリオに加えるのではなく、経営者、実際の経営、事業の優位性、将来性といった実質面を自分なりによく考えておくべきだと思います。