株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。
株は配当金を狙って


浦東


 黄浦江沿いの外灘(ワイタン)から対岸の浦東(プートン)を撮影したものです。


 外灘(ワイタン)は租界のあった辺りで、昔の西洋の建物が今も並んでいます。


 浦東は現在、経済開発の中心となっており、新しいビルが次々と建っています。


 この中には、世界最大の金融機関であるシティーバンク(金色に輝くAURORAのビルの右隣)や私がファンドでお世話になっているHSBCのビル(写真では見えにくいですが、左から2つ目の背の低い丸い建物の裏)があります。


 ここが中国において、ニューヨークのウォールストリートやロンドンのシティーになっていくであろう地域です。


 そして、この地にアメリカとイギリスの金融機関が、ビルを丸々1つ抱えて進出しているのです。


 え~、でさ、世界の三大市場といえば、ニューヨーク、ロンドン、東京だったと思うんですけど、我らが日本の金融機関はというと、ビル建てるどころじゃないみたいですね。


 聞いてみたら、いるにはいるがそれ程大規模なものではないそうです。


 知り合いには、日本の金融機関は融資の仕方がヘタクソだと言われました。


 返す言葉もなかったです。







 中国、特に上海の経済は驚くべき勢いで成長しており、お金を借りたいって人はゴロゴロいるそうです。


 ただ、その中からきちんと投下資金を回収できる優良な貸出先を選別しなければなりませんし、貸出先も融資してくれる相手は選びますよね。


 貸してもらったはいいが無慈悲に返せって言われたり、貸し出しそのものを渋ったりする金融機関ではお話になりません。


 要するに、顧客である中国の人達との信頼関係を築けるかどうかなんでしょう。


 で、振り返ってみると、日本の金融機関でこの大陸で信頼関係を築くに足るほどの会社がどれだけあるでしょうね。


 ここでは日本の官庁の都合の良い助け舟などは、間違っても出てきません。


 ただでさえ歴史問題などで関係がこじれやすいですから、よっぽどタフな企業でないとダメでしょう。







 因みに、HSBCのビルは六本木ヒルズで有名な日本の森ビルが手掛けたものだそうです。


 ここは新しく建設中のビルで、上海ヒルズという命名をして上海市といざこざがあった会社ですが、HSBCのビルも手掛けていたんですね。


 お~い、イギリスの前に日本の金融機関にも1つ建ててやってくれや~!







 ということで、モノづくりは得意でもこういった金融市場で出遅れている日本の姿に、ちょっとムカ入りましたよ。


 昨日見たSBIの事業報告書では、ブリクスへの投資も積極的に行っていくって書いてありました。


 閉鎖的な日本の金融市場で足止めを喰らってまごつくよりは、さっさと海外でできる金融業務を見つけて、そちらの方をどんどん広げていってもらいたいもんです。


 本来なら銀行業で革命的な事をやって欲しいんですけど、なかなか難しいみたいですからね。


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コメント
この記事へのコメント
中国の話に実は興味があります。
歴史問題とか色々ありますが、ぶっちゃけ中国人と信頼関係を築ける雰囲気ってあるのでしょうか?
テレビで報道されているように日本を見ているのか非常に気なっています。
日本では、20代前後と40代以上だと価値観も考え方も全く違うように思いますが、中国って若者から老人までみんな同じように日本を見ているように見えます。

これって単なる情報不足?(汗)
2006/12/06(水) 00:00 | URL | muramura #-[ 編集]
個人的には、信頼関係を築けると思っています。
但し、それには高い資質が要求されると思います。
向こうは、日本人に対して非常に複雑な感情を持っていると思います。
アニメや経済、モノづくり、それに独自の文化など、世界トップレベルを誇るものを日本はいくつも持っています。
彼らには、この「事実」に対する憧れがあります。
これに対して、歴史問題や政治問題、何より日本は歴史上は中国よりも遅れていた時期の方が多かったという「事実」ですね。
中国だって負けるはずはないんだという、劣等感と優越感の混じった複雑な感情だと思います。
これが特に若い世代の中国人に多いと思います。
つまるところ、鍵は中国人以上に中国の歴史や文化を知り、それを尊重していく「仁徳」を備えた態度を日本人が取れるのかどうかなのでしょう。
向こうが複雑な感情を持っていることを忘れてはいけません。
対等ではないと思った方がいいでしょう。
こういった場合、こちらから歩み寄らないと寄って来てはくれません。
向こうは複雑な感情を持って接してくるわけですから、信頼関係を築こうと思ったら、こちらは身構えてくる相手に対してきちんとした対処をしないといけませんよね。
自分の国を好きだと言われて嫌な人間はいないでしょう?
まずは相手の国をよく知り、どの部分でもいいから好きになること、そしてそれを伝えることでしょうね。
中国人留学生の中には、共産党の政治に対して非常に冷静な目で見ている人達も大勢います。
日本の見方も、それぞれ違っていますよ。
中国人の日本に対する見方も様々だと思います。
2006/12/06(水) 00:54 | URL | muramuraさんへ #-[ 編集]
こんばんわ。
風邪引いて寝た為に、ガイアの夜明けを見逃しちゃいました(笑)。

中国人は感情面で気難しいなぁと思いましたが、うまく関係を築いていけたら、チャンスはあると思うんですけどね。
2006/12/06(水) 03:29 | URL | ゆか #-[ 編集]
私は見ましたよ~。
中国の汚染された水を浄化するために奮闘する日本企業の話でした。
旭化成と熊本市のバイオの会社が出てましたね。
旭化成は極小の穴の空いたチューブで、バイオの会社は納豆菌を封じ込めたブロックで、それぞれ水を浄化していました。
水はこれからのテーマになると思います。
もち、SRIの観点からも要注意でしょう。
個人的には、東レの海水を真水に変える装置がなんとかならんのかなと思っているんですけどね。
2006/12/06(水) 22:09 | URL | ゆかさんへ #-[ 編集]
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