株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 2014年6月27日終値ベース、時価総額1000億円以上の今期予想高配当利回りランキング。(SBI証券のスクリーニング検索による)


1  あおぞら銀行           4・48
2  キヤノン             3・97
3  東燃ゼネラル石油         3・95
4  三井物産             3・94
5  松井証券             3・93 ○
6  SANKYO           3・92
7  武田薬品工業           3・84
8  ユニーグループHD        3・80
9  平和               3・75 ○
10 住友商事             3・69 ○

11 積水ハウス            3・67
12 日本たばこ産業          3・64 ○
13 オートバックスセブン       3・56
14 エーザイ             3・56
15 伊藤忠商事            3・53 ○
16 丸紅               3・52 ○
17 NTTドコモ           3・45
18 日産自動車            3・44
19 みずほFG            3・40
20 オンワードHD          3・37

21 信金中央金庫           3・33
22 三菱商事             3・32
23 大東建託             3・31 ○
24 大塚HD             3・22 ○
25 メイテック            3・21 ○
26 第一三共             3・20
27 ローソン             3・18 ○
28 昭和シェル石油          3・15 ○
29 日鉄住金物産           3・12 ○
30 ダイハツ工業           3・11 ○


※ROE10%以上の企業は末尾に○印


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続き


 ROE10%以上の企業に○をつけていますが、あくまでも現在の数字です。


 過度の信頼は禁物で、事業の本質を見たいなら、リーマンショック後の業績を見るのが手っ取り早い方法です。


 安定して高いROEを達成している企業が本命。


 その次に、高いROEを達成できるはずなのに、何らかの要因で業績が冴えない企業。


 既に高いROEを達成している企業は、株価もそれを織り込んでいるのが通常です。


 場合によっては、そのROEに基づいた遥か先の業績まで織り込んでしまっていることもあります。


 実際、高ROEの企業群に投資しても投資収益は平均よりも悪くなるということは、指摘されているところでもあります。


 また、ROEには平均回帰の性質があるとされ、高いROEも低いROEもやがて平均値に近づく傾向があるそうです。


 大きな収益をあげていた事業の陳腐化とか、資本の積み増しによる資本効率の悪化など、いろいろと原因があるのでしょう。


 単純に現時点でのROEの高さから投資をしてみても、株価の適正さや事業内容との関係を把握していなければうまくいかないことは注意しておくとよいです。