株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 2013年6月28日終値ベース、時価総額1000億円以上の今期予想高配当利回りランキング。(SBI証券のスクリーニング検索による)


1  アコーディア・ゴルフ       5・38
2  あおぞら銀行           4・52
3  三井物産             4・09 ○
4  旭硝子              4・02
5  キヤノン             4・02 ○
6  武田薬品工業           4・02
7  東燃ゼネラル石油         3・95 ○
8  NTTドコモ           3・89
9  信金中央金庫           3・88
10 住友商事             3・80 ○

11 丸紅               3・77 ○
12 エーザイ             3・71 ○
13 東海東京FHD          3・70 ○
14 伊藤忠商事            3・67 ○
15 大東建託             3・65 ○
16 第一三共             3・62
17 ユニーグループHD        3・59
18 オートバックスセブン       3・58
19 三菱商事             3・53
20 大日本印刷            3・53

21 平和               3・45 ○
22 グリー              3・41 ○
23 JXホールディングス       3・33
24 日本電気硝子           3・31
25 科研製薬             3・26 ○
26 DIC              3・23 ○
27 ダスキン             3・21
28 SANKYO           3・20
29 HOYA             3・17 ○
30 田辺三菱製薬           3・11


※ROE10%以上の企業は末尾に○印


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 日経平均は300円以上上昇して、13000円台を回復した。


 上がったり下がったり、下がったり上がったり。


 なかなか落ち着かない。





 日本電産より株主通信が届く。


 表紙は永守のおじさんの「情熱 熱意 執念」の書が掲げられていた。


 「らしさ」が出ていて、思わず笑みがこぼれてしまった。


 岩崎小弥太の三綱領「所期奉公 処事光明 立業貿易」の書も見ているので、違いは興味深い。


 今年はV字回復を見込むようで、純利益500億、1株当たり純利益は371円、配当は85円を想定。


 PERで15倍から20倍として、5565円から7420円。


 このくらいの株価が相場だろうか。


 ちなみに、2015年度売上高目標1兆2000億円、営業利益率15%の旗は降ろしていない。


 営業利益が1800億として、1000億円強が純利益だろうから、1株当たり純利益は750円あたりか。


 てことは、2014年度にはこれを織り込む動きになって、PER15倍として11250円、20倍なら15000円!


 ………げ〜ふ!(←思わずもれるお腹一杯のゲップ音)


 昨年度は、HDD用ブラシレスモータがパソコンの需要低迷でこけて、車載用や家電・商業・産業用も一緒にこけた。


 しかし、戦線の崩壊を黒字で食い止め、V字回復を見込むのはさすがだ。


 変な褒め方だけど。w


 株価はあまり冴えてないが、気長に構えることにしている。


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 株主総会も終わりつつあるようで、期末報告書が届いている。


 後は経営陣と従業員さんの頑張りで、掲げた目標へ向かって邁進してもらうのみ。


 月並みな言葉で申し訳ないが、頑張ってください!





 中国で、影の銀行潰しの金融引締めがあったとかで、株価が下落。


 調整はちゃっちゃと済ませて、復帰してもらいたいところ。


 コマツがあおりを喰らって軟調だった。


 かれこれ4年半ぶりとかの株安らしいので、うまく狙いの企業さんが下がれば買いにいきたいが、まあなかなかそういう機会もないだろう。


 中国に限らず、新興国市場は軟調ではないだろうか。


 うちのインド企業、インフォシスもあまり冴えていない。w


 外国株投資は、為替動向もあってなかなか難しい。


 ちなみに、新興国市場について、「2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する」254ページ以下にあった指摘はこれ。





 ゴールドマン・サックスによれば、その(新興国市場の)総額は2030年には80兆ドル、世界市場の資本総額の55%まで上昇しうる。(中略)しかし、だからといって、現在新興市場の株式を持っていれば、誰もが9%のリターンを期待できるというわけではない。今後20年間の株式市場における価値の増加分66兆ドルのうち、約40%は、新規上場後に価格が上昇する株式の価値を反映している。既存の新興市場株の価値は、年間7%ほどしか増加しない。





 7%でも結構なリターンに見えるけど、為替リスクをとりながら市場全体に投資してもこの程度が相場だということは頭においておいてもいいかもしれない。


 新興国の成長を取り込んで成長していく日本企業とどちらがいいか、あるいは市場平均を上回るほどの優秀な新興国企業が見つけられないか、そういった視点であれこれ考えながら見ている。


 当面凍結状態の外国株投資については、「絶対安全余裕度」をもって凍結を解除する予定。


 他の外国企業と比較しても優位であるとの確信を持ち、なおかつ、一応信頼できる企業であるといえ、さらに株価がそりゃ日本企業放っておいても買うわというくらい安値で売られているときに、買う資金があればえいっと買っておきたい。


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 ダウ工業平均は反発したようだ。


 日本株は外国人投資家の影響が大きくなっているようで、海外要因で右往左往するのは仕方ないのかな。


 いつになったら影響を抑えられるようになるのやら。


 でもまあ、彼らが売ったら買って、買ったら御礼を言って、そんな分かりやすい投資ができていいのかも。





 オムロンより株主通信と優待の申込書が届く。


 昨年まで隠れ優待だったが、今年から正式な優待になった。


 今2014年3月期は、1株利益181・71円を見込んでいる。


 PER15倍で2726円、20倍で3634円。


 順調なら来期業績もにらみつつ、おおよそこの範囲の株価で動くのかなと考えている。


 ちなみに、ここも景気感応度が高く、この範囲では買い増しをするつもりはない。


 金融危機のときは、右も左も分からないまま、3000円で最初の記念すべき初買いを行ない、その後なんと1000円まで売られた。ww


 良い企業だということは分かってきていたので、泣きながら買って買って、それはもう思い出すだに恐ろしい経験であった。


 ITバブルと金融危機、直近の2つの景気後退局面でいずれも単年ながら赤字を出していて、今後新社長のもとでこの体質を改善できるかは注目点。


 現状、準レギュラー的位置づけとして、コアと位置づける投資先より保有比率は落としている。


 若干難しい投資を強いられることになるので、この点は注意している……つもり。


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 株価の変動も大きく、なかなか落ち着かないので、いつになく真面目に日記をつけてみる。


 本日も日経平均は200円以上の下落だった。


 バーナンキ議長の御発言も終わり、緩和終了が意識されて株価が下落する一方で、為替は円安に振れた。


 通常は円安なら株高だから、なかなかに面白い動きだ。





 総合商社の株価指標が低いままで、どうなっとるのかなと考えてみたら、アメリカのシェール革命の影響もあるのかなと思い至る。


 安い天然ガスやオイルが大量に供給されることが見込まれ、カタールやロシアといったこれまで幅を効かせてきた資源国も新たな売却先(顧客)を探す必要に迫られているとか。


 こういったエネルギー資源が安くなれば、資源権益をもつ商社の株も買われにくいのかもしれないなと。


 ちなみに、18日終値でPER13倍以下、ROE10%以上、時価総額500億以上、自己資本比率30%以上の条件で検索してみたところ、保有ないし監視企業でこんな企業が引っかかった。





        株価    PER   PBR   配当利回り ROE
小松製作所   2360  12・6  1・94  2・46  15・42
本田技研    3495  10・9  1・26  2・29  11・51
三井物産    1211   6・0  0・7   4・21  11・63
ニトリHD   8050  12・2  2・20  1・24  18・03


ブリヂストン  3255  11・3  1・93  1・66  17・10
森永製菓     192   6・8  0・99  3・12  14・46


 保有ないし監視企業ではないが、ブリヂストンと森永製菓も引っかかっていたので、参考までに残しておくことにする。


 もちろん、他の企業さんも引っかかっていたが興味を持っていないので省く。


 ニトリHDが1単元50株、森永製菓が1000株で、後は1単元100株。


 うち森永製菓は、おっ、と思ったのでメモ書きに残していたもの。


 常々、ディフェンシブ株の重要性を意識していて、こういう検索条件で引っかかるディフェンシブ株は非常に気にしているところ。


 が、しかし、森永製菓の場合は、特別利益の計上で瞬間風速が上がって検索条件に引っかかった模様。


 通常は低ROEで、この条件では引っかからない。


 残念。


 ブリヂストンは、気にしている企業さんで、なかなかに野心的な目標を掲げて経営されている模様。


 言わずと知れたタイヤ業界の大御所である。


 今のところ、よりよく知っている優秀企業があるので、監視ポートフォリオに入れているわけではない。


 が、検索で引っかかると、いつも気になる。w


 それにしても、三井物産の割安度は突出している。


 どれもこれもよだれが出ているんだけど、大方は金融危機で頑張って買ったので、今のところはお腹一杯だ。


 小松製作所は、17〜20%の目標ROEを掲げている。


(*株主総会招集通知ではこの目標だったと記憶しているが、その後に送られてきた報告書では2015年度目標を18〜20%の売上高営業利益率とROE、30〜50%の配当性向としている。)


 とてもいい企業だけど、景気感応度が非常に高いことに注意。


 瞬間的なショックで、PBR1倍割れがありうることは覚悟すべきだろう。


 つまり、現時点でも半値になることを覚悟しておくべきということ。


 だから買わない保有しないというわけではなくて、覚悟しつつ下がったときに買える態勢をとることが大事かなと考えている。


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 某企業とのお別れも済んだところで、ふと僕のソニー君だったけど売ったので僕のソニー君ではなくなってしまったところに株価が回復してちょっと感じの悪いソニー君(ああ、ややこしい)の創業者だった盛田氏のことを思い出す。


 確か、ご家族でアメリカに移住されていたと思う。


 当時、ソニー君の高価な製品を買ってくれる顧客がアメリカにしかいなくて、それで決心されてアメリカに渡ったという話を記憶している。


 アメリカはレーガノミクスが始まるまで、所得税の最高税率も90%を越えた年があり、決して金持ちを優遇していたわけではなかった。


 また、戦後すぐのことで、ご苦労も絶えなかっただろう。


 ひるがえって某企業のCEOに、このような高い志がおありなのだろうか。


 ちらとネットで見ても、課税逃れだという批判が散見され、投資していた自分も何だか悲しくなってしまった。


 まあ、ある意味資本過剰の日本から金持ちが金を抱えて出ていくのは、円安要因でもあろうから、大きな目で見れば一概に悪いということもないかもしれない。


 移住先の方が、アジアを中心にした世界の情勢を見通しやすいということもあるのかもしれない。


 しかし、仮に本当に課税逃れ目的であるなら、そのような人間に自分のお金の使い道を決めてもらおうというのは、泥棒に金庫番を頼むようなものだ。


 また、移住しなけりゃ世界経済も見通せないようなCEOに、大切なお金を託したくはないのも確か。


 結局、様々なことに納得いかなくなれば、一般個人株主に残された手段は売って退出しかない。


 かくしてポートフォリオは、徐々に選択と集中が進んでいくのであった。


 少し未練を残しつつ。w





 株主総会が終われば、お楽しみの優待が待っている。


 優待は2の次くらいの投資方針なので、それほど届くわけでもないが、楽しみである。


 優待を投資の柱にすえている方は、さぞかし楽しい季節だろう。


 株主優待も本当は問題のある制度で、株主平等原則に反するのではないかというのがそれ。


 例えば、100株以上の保有株主に一律○円分の優待、なんてことになると、100株持ってようが10000株持ってようが扱いが同じになる。


 これが持株数に応じて平等の扱いを受けるという、株主平等原則に反するのではないかというわけ。


 本来的には、配当金を持株数に応じて出すべきだろう。


 ただ、個人株主育成や会社のファンを増やすといった理由もあって、認められているようだ。


 優待狙いの投資は楽しいし、実質的に利回りも上がるのでお得でもある。


 しかし、原則が何かということは常に頭においておきたい。


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 日経平均は300円以上上昇し、13000円を突破。


 もう少し変動が収まって、アメリカ市場のように底堅くならんもんかの。


 投資を始めたばかりだと、一旦下落が始まったら不安で不安で仕方ないものだけど、あきらめずにしつこく続けてれば大丈夫。


 そこに宝の山が転がっているのに、途中であきらめて止めてしまうことほどもったいないことはない。





 株主提案の復活で困った感の漂っていたHOYAは、ここでお別れすることにした。


 優秀優良との評価は変わらず、非常にもったいない思いもするんだけど、経営に対して確信が持てなくなってしまったから。


 最近知って気になったのは、CEOの海外移住。


 どこに住もうが個人の自由だけど、責任ある立場の人間が海外に移住するとなると、これはもう自分の考える日本企業の領域には入ってこない。


 移住された国がそんなに魅力的なら、その国の企業を買います。w


 移住先がまた悪い。


 そこは、カネの好きな人間が移住するところではないかとの疑念がつきまとい、個人的にはあまり良い印象がない。


 世界でも有数の1人あたりGDPを達成している裏で、大卒の初任給は日本の3分の2ほどであるように聞いている。


 つまり、激しい格差がある。


 実際、自分が行ったときも、タクシーの運転手さんは、「給料が安くて、いくら働いても間に合わない。道路の横には富裕層向けの住居が建つが、自分のお金ではトイレしか買えない。」とぼやいていた。w


 また第二次大戦中の悪業のせいで、必ずしも日本人に好意を抱いてもらっていない。


 これまた違うタクシーの運転手さんに、そのことをなじられた。 orz


 移民を安い労働力として入れる一方で、一度金融危機が起きれば、入れたのは自国民の便益のためといって国外退去処分。


 正直、このやり方はいつまでも続かないような気がする。


 規制も少なく事業はやりやすいだろうし、金持ちは有り難がられるだろうけど、国の本質をよく見きわめないといかんのではないだろうか。


 また、最近問題になっている企業の海外への課税逃れ。


 HOYAの税引前利益と最終利益も差が小さく、少なからぬ課税対策を行なっているものと思われる。(*続きにてもう少し詳述)


 それ自体は非常に合理的な企業行動だろうけど、そこまでして儲けてもらわなくてもいいかも、というのが一点。


 また、他企業との比較で見れば、節税の下駄を履いて高い業績を出していることになる。


 個人的にこれは法律や税制の問題ではなくて、企業倫理の問題であるように思う。


 グレーゾーン、あるいは、やってもいいが批判があるであろうことをするか、という問題。


 これをあえて実行する企業経営は後が怖い。


 この手の形式的合理性は、個人的にあまり支持はできない。


 おそらく、過去に名を成した日本の名経営者たちも、やらないと思う。


 ということで、悩んで比率を下げるかと思ったところでCEOの移住を知って、はい、きれいさっぱりサヨウナラ。


 覚悟が固まってしまった。w


 金融危機前から最先端の高い技術力、高いROE、先進的企業統治体制など、形式面での素晴らしさに惹かれて保有と下落後の買い増しをしてきた。


 しかし、ここで実質面において少なからぬ疑問を持つに至り、お別れとなった。


 投資判断としては失敗に終わる可能性も高いが、まあそれもまた良しだ。


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 日経平均は反発して200円以上の上昇。


 相変わらず変動が大きい。


 随分と値下りしたこともあり、少しポートフォリオの組み替えを行なう。


 最近の情報などから、経営、経営者に若干の疑問を持った企業の比率を下げ、値下りして割安と判断するより信頼している企業へ。


 差し当たり、今後10年大丈夫か、という視点でポートフォリオを眺めている。





 バンナムよりニュースレターが届く。


 昨年度は出来過ぎの感もある業績だったが、今年度は少し業績が落ちると想定しているようだ。


 コンテンツビジネスというのは、消費者をがっかりさせるようなしょうもない作品や商品を出さなければ、継続的独占的に事業の城壁内にファンを取り込める。


 うまくやれば営業利益率も高い数字が出て、思わず顔がニンマリ。


 自分も消費者の一員であれば、お金を払って売上に貢献して、その貢献は自分に返ってくるという循環をよりよく理解できる。


 こんな感じで、自分に近い企業を選ぶのが投資や事業を理解する早道。


 初手から大きく化けそうだというので、よく知りもしない事業に手を出すと、やけどをすることもある。w


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 日経平均がずるっと下がって、843・94円安の12445・38円。


 外国市場と比べても株価の変動が大きく、どうなっているのやら。


 アメリカFRBの量的緩和終了ということなら、円安ドル高要因のような気がするけど、そこで景気後退のほうが意識されて円高に振れているということかな。


 金融危機の残した爪痕は、心にしっかりと残っているのかもしれない。





 タカラトミーの今年の優待は、熊本県のゆるキャラ「くまモン」をデザインしたオリジナルトミカとオリジナルフィギュア。


 1000株以上の保有なら、ガッチャマンの白鳥ジュンのアニメ版コスチュームをまとったリカちゃん。


 残念ながら、うちにはリカちゃんは届かないが、楽しみな優待品だ。


 親戚のお子ちゃまたちの魔手から守って、ひっそりと塩漬けにする予定である。w


 さて、そのタカラトミーは、よく見られる「買収したけど利益出なかったぴょん特別損失」を見事に計上し、赤字転落。


 そう、うちのなでしこ、資生堂さんと同じ現象である。


 ポートフォリオの脇固め企業で繰り返されるこの失態は、投資でヒキガエルにキスしてきた自分の姿を見るようで物悲しい。


 まあ、株価は下がるので、一時的な特別損失は絶好の買い場である可能性も高い。


 信頼を損ねるようなことでなければ、この手の失敗には前向きに対処することにしているが、やはり半永久保有比率を増やそうという気にはならなくなる。


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 日経平均はなかなか落ち着く様子を見せない。


 最近気になるのが、安倍総理や黒田日銀総裁といったアベノミクスの御大将の御発言の後に、ズルっと株価がすべっていること。


 完全に市場の信頼を勝ち取っているというわけではないのかな。


 大復活への狭い道を行くだけに、こういう神経質な展開は覚悟して投資を続けるしかなさそうだ。


 報告書の一読と議決権行使書の返送も一通り終え、心配な企業もあり、頼もしい企業もあり。


 大体、企業の様子も分かってきたので、それぞれに半永久保有、一部半永久保有、株価下落時にのみ応援買い、といった感じで扱いを決めて対応することにしている。





 新興市場でまた粉飾決算問題が出てきたようだ。


 問題となっている手法である循環取引は、その昔、ホンダの子会社でもあった売上高の水増し手法。


 複数の会社で行なうと、関与した会社の売上高が、あ〜ら不思議、みるみるうちに膨れ上がる。


 そして、いつかはバレる。


 投資を始めてから何度もお目にかかった。


 ちなみにホンダのときは、粉飾の額を見た瞬間に株価が下がればチャンスと判断していた。


 変な話なんだけど、経営トップが関わっていないこと、金額が小さいことから、事業に大きな問題はないと瞬時に判断でき、このときホンダを少しは理解していると実感できた。


 何かあったときは、企業への理解を深めるチャンスでもある。


 まったくもって信頼できないようなことであれば災難だけど、大方は歓迎すべきものだろう。


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 本日も日経平均は続落し、12904円02銭。


 せっかくみんなで越えた甘利越えを戻ってきてしまった。


 おセンチな相場展開は、今まさにこれから大きく育つ、人間でいうところの思春期……多分。


 俺、豊田が好きかな。


 え、マジか!?でも、あいつ図体でかくね?


 僕は小松かな。


 うげっ、あんな頑丈そうなのがいいの?


 じゃあ、お前は誰よ?


 ……ほ、本田かな。


 うわっ、マジ!?あいつ今度レース出るって言ってなかったっけ。足速すぎだって!


 の、思春期である。(←自分で書いててワケ分かりません)





 バブルがどうのこうのという話もあるみたいだけど、日経平均で見ても配当利回りが国債利回りよりかなり有利。


 益回りではなく配当利回りが、である。


 ただ、個別銘柄を見渡せば、バブル的な様相のものもある。


 今後、株価が先取りした業績が「安定的に」実現すればいいが、そうでなければ痛いことになるだろう。


 特に新興市場は気を付けておきたい。





 新たな証券税制が始まるようで、それに対応した口座開設申込書を取り寄せてみた。


 一瞥して内容がよく分からない。


 なぜにこのような複雑な制度にするのか、少々理解に苦しむ。


 (たぶんいろいろと理由はあるはず。)


 個人あたり300万円くらいの投資枠を一律非課税とか、毎年100万円までの譲渡益・配当で得た利益は非課税とか、もそっと簡単な制度にして欲しかった。


 それに非課税期間が5年だから、5年内に株価が上昇した場合は一旦売った方が税金的にお得ってことだろうか。


 理解するには、足りない脳みそを使う必要がありそうだ。


 いろいろと新たな制度や仕組みが取り入れられそうなんだけど、誰にでもすぐに分かる簡明な制度がいいと思う。


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 後場に入って日経平均が急落。


 日経平均のVI(ボラティリティ・インデックス)は30ポイントを超えていて、買いたい人にはとりあえずの買い場と言えるだろうか。


 早く落ち着いて欲しいけど、もう少し時間がかかるかな。


 ちなみに、自分は動かざること山の如しで、ぽけーっと様子見。


 動かざるというより、もう目一杯実弾を撃ち込んでいるので、この株価レベルでは動けないというほうが正しいかも。w


 時節柄、届く報告書を読んでいると、今後の成長に期待を抱かせるような目標を掲げている企業もチラホラ。


 実現すれば、今後5〜7年程度で、株価が2〜3倍になることが期待できるような企業もある。


 気になる企業がある方は、経営目標など再確認して将来の純利益を計算し、期待できそうな時価総額を弾いてみることをお勧めする。


 今のような相場展開でも、きっと顔がほころんでくるはずだ。


 まあ、うちの資生堂さんのようにつまづいてモタモタすることもあるだろうが。


 その資生堂さんは、報告書を読んでいると、日米中三大経済大国で見事にすってんころりんとこけたようで、自分もずっこけた。


 世界展開しているグローバル企業なら、どこか1つの地域が悪くても他で補うものなんだけど、3つの地域がそろってこけたのは、もう笑うしかない。


 こんな大災厄は、なかなかお目にかかれない貴重な経験だろう。


 トヨタ自動車の赤字のようなものかな……多分……そうであって欲しい。


 早く立て直して欲しいところ。


 東証のなでしこ銘柄からは外れちゃったんだけど、全世界のグループ女性社員比率84・7%、女性リーダー比率46・5%。


 経営陣にも女性を積極的に登用し、なでしこ銘柄にふさわしい企業だと思っている。


 問題は経営成績。


 ここをなんとかすれば、きっと次の機会に選定してもらえるはずだ。


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 3月決算企業の株主総会招集通知が届いている。


 例年通り、取締役や社外取締役の他社との兼職数とか当該会社株式の保有状況とかを見ながら、疑問を持ったところは否認ということにしている。


 今のところ、賛成に全てマルがついたのは2社だけ。w


 一個人投資家の身で反対してみたところで何ほどのこともないんだけど、意思表示をしてくださいってことなので、会社のためにならないのでわと思うところは否認。


 そんな中、HOYAからも通知が来たのだけど、今年はまたまた株主提案が大復活。


 創業家の内紛のようなものと認識しているが、そろそろ撤退も視野に入れておこうかなと。


 会社の長期的成長よりも自分の利益だけを優先する物言う株主なら、現経営陣を断固応援するんだけど、提案内容自体はなるほどとうなずけるものもある。


 HOYAはアメリカのような先端的企業経営で、委員会設置会社にも移行していて、それ自体は問題ないんだけど、その立派な形式に実質が伴っているか。


 この企業統治の形態は、昨年売却した某企業と同じであるが、大体においてこのような素人受けしそうな形式は投資家への言い訳に利用されている気がなきにしもあらず。


(「会社を支配するのは誰か」という本の190ページ以下で、著者の吉村教授が批判されている制度でもある。この本も企業統治や株式会社のあり方について考えさせてもらえるので、お勧め。)


 つまり、必ずしも中身を伴っていないことがある。


 そして、中身を伴っていないと判断して売却した某企業の社外取締役の1人が、HOYAの社外取締役の候補としてやってきた。ww


 しかもその人物は、株主提案でオ○ンパス不正会計の指南役になっていたと問題にされている某外資系企業のご出身だ。


 自分が全く信頼できない人物が、取締役に選ばれてのこのこと出資先にやってくる。


 う〜ん……。


 エラー音が、遠くでかすかに聞こえている。w





 ところで、社外取締役には、かなりの疑問を持っている。


 そういう役職をつくって外部による監視監督を強めようというのは、本当にごもっとも、素晴らしいことだと思う。


 でも、人選は経営陣によってなされ、結局のところ都合のいいイエスマンが来ているだけではないかという疑念がチラホラ。


 そして、ケインズですら完璧に理解している会社は3社しかなかったというのに、ずらずらと様々な業態の会社をかけもちされる方がいる。


 さらに、株主からの委任によって取締役、特に代表取締役を監視監督するというのに、自社株式を全く保有していないこともある。


 株主と同じ立場に立って経営を見る気があるのか、甚だ疑問だ。


 とどめは責任限定契約で、会社に何かあっても故意や重過失がなければ予め指定された範囲に賠償責任が限定される。


 責任がないというなら、裁判で堂々と争えばよろしいし、しっかりと監視監督する気があるならこのような契約を予めしてもらうことなど考えずともいいのではないか。


 事実上結果責任をとらされ、賠償額も高額になるとの不安は理解できるんだけど、何かすっきりしない。


 自前で保険をかけてカバーするとか、手段は他にありそうなのだが。


(もっとも保険は保険で、かけたから安心して手を抜くという問題が残りそうだ。)


 一応役職にはついて報酬はいただきますけど、責任はあまり負いませんよ、と言われている気がする。w


 それなら、時間給で見ても明らかに割高な報酬を払って、無理に来てもらわなくてもいいんじゃないか。


 報酬の負担をするのは会社ひいては株主なのに、なんだかんだで経営陣がちゃんとやってますよという応援団として機能しているように見えるのはいただけない。


 単に経営陣の応援団であるならば、経営陣が自分達自身の信用を補強するためにしているのだから、御自分のポケットマネーでお雇いになるのが本筋ではないか。


 社外取締役が見事に機能していなかった実例もあるだけに、もう少し考えた方がいいと思う制度だ。


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