株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。

 人がちょっと留守をしとる隙に、どんどん株価が下がってしもうとるがな。


 トヨタがリコール、リコールで困ったもんだ。


 好景気の時に、売上高だったか時価総額だったかでホンダ1社分が増えたといった記事を目にした記憶があるが、歪みも大きかったのだろう。


 経営陣から公式の説明がないのも不安を増幅しているらしい。


 ちゃっちゃとすべきことをやって、ついでに株価のリコールも~。


 ワコムがこの1週間で20%以上下がったようだ。


 東証の週間下落率で2位だった。


 ペンタブレットという製品を扱っている会社で、おもしろい投資対象だと思う。


 現在の日経225種株価純資産倍率は、1・29倍。


 ITバブル崩壊後の2003年で1・20倍だったから、ようやくこのレベルまでは戻してきたようだ。


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 慣れない上昇があまり長く続くと居心地が悪くて仕方ない。w


 オバマ大統領の唐突な金融規制法案が、格好の売り材料になったそうだ。


 基本的にお金儲けの国なので、お金が儲からないようなことはしないはず。


 そんなに心配しなくてもいいと思うのだが、さてどうなりますか。


 JALの株価は、3月の優待が未定なことも影響しているという話。


 仮に優待が実施されれば、優待券で利益が見込める。


 これを狙って買っている人もいるのだろう。


 逆張りの発想で安くなった企業を買うという選択もあるが、安物買いの銭失いになる可能性と隣り合わせなのが難しい。


 今回、JALが100円になった時に、親戚からもどうなんだと聞かれた。


 ずっと経営を眺めてきていたので、止めておきましょうよという話をしたのだが、結果的には正解だったようだ。


 利益が出ていようが出ていまいが、信頼できない、安心して保有できない、応援できないと感じる企業であるなら、縁切りして二度と振り向かないのが吉だろう。


 理解できる良い事業は、他にあるはずだ。


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 ビジョナリー・カンパニーの著者、ジム・コリンズ氏によると、企業の衰退は、成長によるおごり、規律なき膨張、リスクと危うさの否認、ひたすら救世主にすがる、の4段階を経るそうです。


 2010年1月20日付日経新聞の社説で、日本航空のたどった過程が、まさにそうだったという指摘がされていました。


 急成長している間に見えなかった(見ようとしなかった)問題点が噴き出し自壊してしまうというのは、何も企業に限ったことではないのでしょう。


 私の破綻企業の経験では、パシフ○ックホールディングスがまさにこの過程を経たように思います。


 好景気にどんどん事業を拡大し、不景気が来て困った事態に陥り、最後はひたすら「走出去」戦略による中国投資家の投資にすがっていました。w


 結局、投資を見送られ、あえなく破綻。


 トヨタ自動車の章男社長は、トヨタが現在、ひたすら救世主にすがる段階であると危機感を訴えていました。


 最強企業といわれたトヨタにも落日の面影。


 しかし、経営トップに危機意識があり、それを社内で共有できている間は大きな問題はないかなと思っています。


 トップが作業服を着なくなったら、縁切りの準備をした方がいいかもしれません。w


 話が逸れましたが、ここに一時期、「分散」の観点と山っけから保有していた日本航空について、反省を込めて思うところを書き残しておこうと思います。



 アメリカも軟調だったし、つられてズルズル下がるかと思いきや、勢いが強い。


 そのアメリカ、うちのバフェットCEOがテレビ出演なんぞして、クラフトフーズのキャドバリー買収に関して意見を言ったり、バークシャーの株価が割安だと言ったりしたらしい。


 そのせいか、バークシャーの株価がちょっぴり跳ねた。


 じいじからのお年玉、確かに頂きました。


 ……って、売る気がないから関係ないけど。


 続いて日本、ソニーとパナソニックが、3Dテレビだなんだかんだでスルスルと上がってきた。


 ソニー君、信用倍率が低くて三菱商事を見ているような気分。


 株価が赤字脱却や利益回復を織り込み始めたのだろう。


 株価は理屈がついたり、辻褄があう前に動く。


 理屈屋の相場下手なんてことも言われるらしいが、なるほど面白い習性だなと思う。


 今回の反省点でもあるが、逆に言うと「もっともらしい理屈のついている間は、まだまだ。」ということかな。


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 3本の陰線が出た。


 そろそろお年玉も終わりだろうか。


 過熱感も出ていたみたいだし。


 で、節分天井で彼岸底?


 じゃあ、ゆっくりお彼岸まで模様眺めをして、下がってたら買ってと……獲らぬタヌキの皮算用である。


 この手の計画は、当たった試しがない。w


 日航は上場廃止のようだ。


 100%減資なら株券は無価値となり紙くずになる。


 最終価格が何円になるか分からないが、100%減資にならないという淡い期待をもって買うチャレンジャーさんがいるのだろう。


 記念買いという方もいらっしゃるのだろうか。


 1、2円の株価は、非常に悲しいものがある。(←体験したことあるもんね、えっへん。)


 ナショナルフラッグキャリアの株式ともなれば、一層のこと悲哀を感じてしまう。


 沈む日本の象徴のようだが、復活再上場となれば再生日本の象徴になるかも。


 稲盛じいじの下で、強くたくましくなって帰って来て欲しい。


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 買った瞬間から、あかんわこりゃという感じだったが、まさか破綻するとは。


 といっても、とうの昔に縁切りを決行しており、もう株主ではない。


 なので、コメントは差し控えさせてもらいましゅ。


 あ、でもJALは損が出たので、一言だけ。


 ……カネ返せ。


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 2010年1月15日終値ベース、時価総額1000億円以上の高配当利回りランキング。(SBI証券のスクリーニング検索による)


1  平和               4・98
2  東燃ゼネラル           4・95
3  昭和シェル            4・78
4  武田薬品工業           4・53
5  小野薬品工業           4・43
6  エーザイ             4・42
7  日本オラクル           4・33
8  みずほFG            4・15
9  大東建託             4・10
10 新日本石油            4・04

11 オートバックスセブン       4・04
12 ローソン             3・90
13 信金中央金庫           3・87
14 イオンクレジットサービス     3・86
15 オンワードHD          3・83
16 コスモ石油            3・77
17 任天堂              3・75
18 NTTドコモ           3・72
19 新日鉱HD            3・63
20 アステラス製薬          3・56

21 みずほ証券            3・42
22 キョーリン            3・29
23 コナミ              3・29
24 サークルKサンクス        3・28
25 東海東京FHD          3・22
26 カシオ              3・19
27 損害保険ジャパン         3・19
28 日本製紙グループ         3・18
29 東北電力             3・10
30 スカパーJSATHD       3・10


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 2006年3月期から2010年3月期(予想)まで配当を維持していた、日経225種企業の今期予想DOE(株主資本配当率)を調べてみました。


 株主資本は最新の数字を用い、今期予想配当を株主資本で割って100をかけて算出しています。(単位は%)




水産
 日本水産          4・46
 マルハニチロ        2・73

建設
 コムシスHD        1・72
 大林組           1・46
 清水建設          1・77

食品
 日清製粉G         1・86
 明治HD          2・09
 日本ハム          1・34
 サッポロHD        2・42
 アサヒビール        1・68~1・76
 キリンHD         2・29
 宝HLD          1・90
 キッコーマン        1・92
 味の素           1・84
 ニチレイ          2・41
 JT            3・21

繊維
 日清紡HD         1・51

パルプ・紙
 北越紀州製紙        1・85
 日本製紙グループ本社    2・10

化学
 日産化学工業        3・76
 日本曹達          1・24(06年3月期無配)
 信越化学          3・00
 日本化薬          3・18
 花王            5・25
 資生堂           5・75

医薬品
 協和発酵キリン       2・10
 武田薬品工業        6・95
 アステラス製薬       5・45
 大日本住友製薬       2・15
 塩野義製薬         3・69
 中外製薬          4・48
 エーザイ         10・22

石油
 昭和シェル石油       5・15(赤字で資本が減少している点に注意)

窯業
 日本板硝子         1・86

非鉄・金属製品
 東洋製カン         0・36

機械
 日本製鋼所         4・30
 クボタ           2・92

電気機器
 ソニー           0・87
 京セラ           1・67
 太陽誘電          0・87
 キヤノン          5・06

造船
 三井造船          2・19

自動車
 スズキ           1・04

精密機器
 テルモ           2・04
 リコー           2・51

その他製造
 凸版印刷          1・92

小売業
 セブン&アイHD      2・88
 高島屋           1・15
 イオン           1・63
 ユニー           1・48
 ファーストリテイリング   7・84

銀行
 りそなHD        28・33(債務超過から脱出したばかりで資本過小)
 千葉銀行          1・71
 横浜銀行          1・96
 ふくおかFG        1・24
 静岡銀行          1・33

保険
 三井住友海上        1・81
 損保ジャパン        2・70
 東京海上          1・88

その他金融
 クレディセゾン       1・69

不動産
 三井不動産         1・89
 住友不動産         2・00

鉄道・バス
 東武鉄道          2・38
 東京急行電鉄        2・03
 小田急電鉄         2・27
 京王電鉄          1・49
 京成電鉄          1・26
 JR東日本         2・46
 JR西日本         2・03

陸運
 日本通運          2・18
 ヤマトHD         2・01

倉庫
 三菱倉庫          1・07

情報・通信
 NTT           2・11
 KDDI          2・71
 NTTドコモ        4・77
 NTTデータ        2・93
 ソフトバンク        1・22

電力
 中部電力          2・78
 関西電力          3・01

ガス
 東京ガス          2・70
 大阪ガス          2・29

サービス・卸売
 ヤフー           3・03
 東宝            1・79
 セコム           3・44~3・65
 コナミ           4・09


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 中国でバブル懸念から預金準備率の引き上げがあったようで、影響を受けてかくんと下がっていた。


 仮に、この後、中国でバブルが生じて弾けるとすれば、今現在、中国関連ではやされている企業のうち、特に景気敏感業種は困ったことになりそうだ。


 きちんと気をつけながら見ていきたい。


 さて、バブルが生じたとして、いつ弾けるのか。


 明確な答えはできないのだけれど、あえて言えば、バブルだという声が聴こえなくなったときかなと思う。


 誰もが自信を持ち、警告を発する人がオオカミ少年呼ばわりされるときだ。


 まだみんなが懐疑的なので、そんなに心配はしていない。


 日本の国債の方が、よっぽど心配ではある。


 日経新聞でもチラと書かれていたが、国債暴落の恐れを訴えてきた人は、オオカミ少年呼ばわりされているらしいし。


 その記事でも書いていたが、でもやっぱりいつかは、オオカミは来るのである。


 オオカミ少年の声には、常に耳を傾けておきたい。


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 お年玉相場が続いている。


 トヨタ自動車が4000円を突破。


 ホンダもイケイケ。


 コマツも順調。


 オムロンも大きく戻してきている。


 油断は禁物だろう。


 上がっているときは、より気を引き締めていきたい。


 仮に上昇相場が続くとすれば、本当に難しいのはこれからだ。


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 日経225種採用銘柄のうち、2007年からのサブプライムショック、リーマンショックで配当金の減らなかった企業です。


 期間は2006年3月期からで、今期2010年3月期の予想も含めています。


 予想は四季報2010年新春版を参照し、最低の予想を基準にしています。(例えば、0~4なら0を基準)


 増配を含め、配当金の減らなかった企業を赤で表示しています。


 記念配当、特別配当をしていて配当落ちになったものは、減配と考えずカッコ内に注記しました。


 無配転落は、その可能性のあるもの(予想が0~となっているもの)も含めて、青で表示しています。







水産
 日本水産マルハニチロ

鉱業
 国際石油開発帝石

建設
 コムシスHD、大成建設、大林組(但し、特別配当落ち)清水建設、鹿島、大和ハウス、積水ハウス、日揮

食品
 日清製粉G明治HD(再編がらみでデータ少ない)日本ハムサッポロHDアサヒビールキリンHD宝HLD(但し、記念配当落ち)キッコーマン味の素ニチレイ(但し、記念配当落ち)JT

繊維
 東洋紡、ユニチカ日清紡HD、帝人、東レ、三菱レイヨン

パルプ・紙
 王子製紙、三菱製紙、北越紀州製紙(但し、記念配当落ち)日本製紙グループ本社

化学
 クラレ、旭化成、昭和電工、住友化学、日産化学工業日本曹達(但し、06年3月期無配)、東ソー、電気化学工業、信越化学三井化学(10年3月期無配転落可能性あり)、三菱ケミカルHD、宇部興産、日本化薬花王、富士フイルム、資生堂

医薬品
 協和発酵キリン武田薬品工業アステラス製薬大日本住友製薬塩野義製薬中外製薬エーザイ、第一三共

石油
 新日本石油、昭和シェル石油、新日鉱HD

ゴム
 横浜ゴム、ブリヂストン

窯業
 日東紡(但し、10年3月期配当維持の可能性もあり)、旭硝子、日本板硝子、住友大阪セメント、大平洋セメント(10年3月期無配転落可能性あり)、東海カーボン、TOTO、日本ガイシ

鉄鋼
 新日本製鐵、住友金属工業、神戸製鋼所(10年3月期無配転落可能性あり)、JFE、大平洋金属

非鉄・金属製品
 SUMCO日本軽金属三井金属、東邦亜鉛、三菱マテリアル、住友金属鉱山、DOWA、古河機械金属、古河電工、住友電工、フジクラ、東洋製カン(但し、記念配当落ち)

機械
 日本製鋼所オークマ、コマツ、住友重機械工業、日立建機、クボタ荏原、千代田化工建設、ダイキン工業、日本精工、NTN(記念配当落ちあるも、10年3月期配当維持の可能性あり)、ジェイテクト、日立造船(ずーっと無配)、三菱重工業、IHI

電気機器
 ミネベア、日立製作所(10年3月期無配転落の可能性あり)東芝(10年3月期無配転落の可能性あり)三菱電機(10年3月期無配転落の可能性あり)富士電機HD(10年3月期無配転落の可能性あり)明電舎(10年3月期無配転落の可能性あり)、GSユアサ(05年3月期、06年3月期無配)、NEC(09年3月期無配転落、10年3月期復配予想)、富士通、OKI、パナソニック、シャープ、ソニー(09年3月期特別配当は落とすも、25円配当維持)、TDK、三洋電機(06年3月期以降無配)、ミツミ電機、アルプス電気パイオニアクラリオン横河電機(10年3月期無配転落の可能性あり)、アドバンテスト、デンソー、カシオ計算機、ファナック、京セラ太陽誘電、パナソニック電工、キヤノン 、東京エレクトロン

造船
 三井造船、川崎重工業

自動車
 日産自動車いすゞ自動車、トヨタ自動車、日野自動車(10年3月期無配転落の可能性あり)三菱自動車(ずーっと無配)、マツダ、ホンダ、スズキ富士重工業

精密機器
 テルモ、コニカミノルタ、ニコン、オリンパス、リコー、シチズンHD

その他製造
 凸版印刷、大日本印刷(減配あるもわずか)、ヤマハ

商社
 双日、伊藤忠商事、丸紅、豊田通商、三井物産、住友商事、三菱商事

小売業
 Jフロントリテイリング、三越伊勢丹(経営統合で08年3月期以前のデータなし)、セブン&アイHD高島屋、丸井G、イオンユニーファーストリテイリング

銀行
 新生銀行、三菱UFJ、りそなHD(再編がらみでデータ少ない、07年3月期以降、10円配当維持)、中央三井、三井住友FG、千葉銀行横浜銀行(但し、特別配当落とす)ふくおかFG(再編がらみで、データ少ない)静岡銀行、住友信託銀行、みずほ信託銀行、みずほFG

証券
 大和、野村HD、みずほ証券、松井証券

保険
 三井住友海上(再編がらみで、データ少ない)損保ジャパン東京海上、T&DHD

その他金融
 クレディセゾン

不動産
 三井不動産、三菱地所、平和不動産、東急不動産、住友不動産

鉄道・バス
 東武鉄道東京急行電鉄小田急電鉄京王電鉄京成電鉄JR東日本JR西日本

陸運
 日通ヤマトHD

海運
 郵船(11年3月期無配転落の可能性)、商船三井(10年3月期無配転落予想)川崎汽船(10年3月期無配転落予想)

空運
 ANA(10年3月期無配転落予想)JAL(………もう何も言うまい)

倉庫
 三菱倉庫

情報・通信
 スカパーJ、NTTKDDINTTドコモNTTデータソフトバンク

電力
 東京電力(70円から60円に減配)、中部電力関西電力

ガス
 東京ガス大阪ガス

サービス・卸売
 電通、ヤフー、トレンドマイクロ(減配あるも大きくはない)、東宝(ずっと特別配当、重複した記念配当落ちあり)東京ドーム(07年1月期無配)セコムCSKHDコナミ


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アホルダーオフ


 次々とあほるだーおんの状態から、復活してきた。


 あんまりこいつの頭にはハマりたくないが、ハマったらハマったで我慢も必要だろう。







<覚えておきたい偉大な創業者のお言葉>


 悪い時がすぎれば、よい時は必ず来る。おしなべて、事を成す人は、必ず時の来るを待つ。あせらずあわてず、静かに時の来るを待つ。


 松下幸之助


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 短期的な過熱感も指摘されているが、順調に新年のお年玉相場が続いている。


 みんなの懐具合もよくなって、景気もよくなってくれるといいが。


 四季報をパラパラとめくっていると、ポイントという女性向けのカジュアル衣料品ブランドを展開している会社が目に止まった。


 それから自転車店を展開しているあさひ。


 一見、普通の○○屋さんなのに、やたらと高収益というのが最近意識しているところ。w


 消費者から支持されるのには、理由があるはず。


 よい事業を理解する目を養っていきたい。


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 他の人のブログを読ませていただいておると、時々気になる表現にお目にかかる。


 「株価が○%も暴落して」


 ………。


 …………。


 あのね、1ケタのパーセントの値下りなんて暴落って言いません。


 個人的な定義で申し訳ありませんが、50%以上の値下りが暴落です。


 さらに75%以上に値が下がると大暴落です。


 そんなことあんまり起こらないとお思いでしょうが、







 すんげぇ、よくあることです。





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 2010年1月1日付日経新聞第19面の特集に、三井化学が人工光合成の技術開発に向けた実証設備を稼働させたという記事が出ていました。


 以下、三井化学のホームページ上の説明。


 http://jp.mitsuichem.com/techno/strategy_01.htm#co2


 二酸化炭素が排出されて困るなら、二酸化炭素そのものを減らす技術、つまり植物の光合成を人工的にできれば問題はないわけです。


 分かってはいるけれど難しい技術の筆頭なのでしょうが、どうやらそんな夢の技術も実証間近。


 循環型社会の入口にいることを再認識させられる記事でした。


 さて、その三井化学。


 四季報を見てみると、巨額赤字計上中で大変そうです。


 化学セクターも国内再編が進まず、不毛な競争で少ないパイを奪い合っているといった評価を読んだ記憶があります。


 三井化学もその昔、住友化学との統合が破談になっちゃったという話も読みました。


 世界で勝負しなければならない時に、縮む日本市場で利益の出なくなった事業を抱えて争っているようでは、先がなかなか見えてこないと思います。


 素晴らしい技術を持ちながら、収益に結びついていないようで歯がゆいですね。


 住友化学の方は、サウジアラビアに進出。


 こちらも昨年度赤字を計上していますが、サウジでの合弁事業は期待できるかも。


 社会的責任投資という観点からは、アフリカでのマラリア感染防止活動として、防虫剤を織り込んだ蚊帳「オリセットネット」の現地生産をやっていて、現地での雇用創出にも一役買っているようです。


 http://www.sumitomo-chem.co.jp/csr/africa/


 アフリカは、地球上で最後のフロンティアになるのでしょう。


 投資テーマの1つとして、頭においておくのはありかなと思っています。


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 昨年末の日経新聞に、過去10年間のヒット商品番付で横綱になったものが出ていた。



       東              西

2000年  ユニクロ           平日半額バーガー
       (ファーストリテイリング)  (日本マクドナルド)
2001年  メード・イン・チャイナ    イチロー
2002年  丸ビル            カメラ付き携帯電話
2003年  デジタルAV機器       「昭和」
2004年  韓流             アテネ特需
2005年  iPod           該当なし
       & iTunes Music Store
2006年  デジタル一眼レフ       ショッピングセンター
2007年  Wii&DS         電子マネー
       (任天堂)
2008年  ユニクロ・H&M       セブンプレミアム・トップバリュ
2009年  エコカー           激安ジーンズ



 ヒット商品というのは、時代の潜在的ニーズを掘り起こして多くの人から支持されることによって生まれるものだと思う。


 従って、そこには未来を考える上で大切なヒントが隠されているはずだ。


 そう考えて、任天堂のWiiとDSを見てみると、なるほど今まではたくさんボタンのついたコントローラーが必要だったコンピューターに、驚くほど簡単な直感的操作が取り入れられている。


 米アップルのiphoneもそうだった。


 ああ、そうだ、これからはこういった方向に進んで、お年寄りや子供といったコンピューターの苦手な人にも、コンピューターが近付いてくるんだ。


 この視点でパソコンの周辺機器を眺めると、時代を先取りペンタブレットによる操作を可能にしている企業が見つかる。


 また液晶タッチパネルの普及を考えれば、そのような液晶パネル素材の需要増が浮かんでくる。


 iPodからは、大量の情報をデジタル化して、小さな端末で持ち歩く時代への移行が見えてくる。(アップル、あいたたた。w)


 エコカーからは、電池やモーターの需要増が思い浮かぶ。(日本電産、あいたたた。w)


 と同時に、原油を始めとする資源には、価格上昇圧力があることにも思い至る。


 そう、資源は確保しておかなくてはいけない。


 メイド・イン・チャイナと韓流からは、新興国の活躍。


 特に韓流は自国文化の輸出にまで到達している点で、躍進ぶりが興味深い。


 イチローからは、世界に出ていく内需型企業の姿が重なる。


 停滞の10年で激安ジーンズを含めて都合3回の横綱に選ばれたのは、ファーストリテイリング。


 ユニクロ栄えて国滅ぶと、浜のおばさんに毛嫌いされてるデフレの申し子のような企業。


 新興国の安い賃金を背景にした価格下落圧力、労働賃金の低下圧力は、当分続いていくのかもしれない。


 しかし、あらゆる価格の世界的な調整が起きていると考えれば、一方で追いついてくる新興国に物価や賃金の上昇圧力があるのも事実だろう。


 豊かになっていく新興国の人たちが、欲しがるものは何だろうか。


 欲しくても買えないのでは意味がない。


 手が届く価格で提供している、あるいは、提供しはじめている企業はないだろうか。


 ヒット商品番付から想像を膨らませて、投資対象を考えてみることは有益だと思う。


 答えは人それぞれ、後は株価が安い時に仕込んで実りを待つだけ。


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リアルチンタイガー


 新年です。


 今年は寅年です。


 トラと言えば誰でも知ってる(?)、そう、チンタイガーです。


 虎は千里を走ると言われるそうですが、うちのチンタイガー君は、ふざけた顔のせいか、ちっとも走りません。


 今年は真面目に走ってくれる予定ですが、どうなるかは不透明です。


 せめて損益分岐点くらいまでは走ってくれないかと、期待を込めて描きました。


 不発に終わったら、年末に暴れてしまいそうです。


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